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委員会会議録

質問文書

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令和3年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:08/16/2021
会派名:自民改革会議


○森委員
 一問一答方式で私からも数点お尋ねします。
 影山経営支援課長、私は県民の立場です。コロナで職場が休業して生活に困っています。経済産業部は経済関係のいろんな制度資金などお金の全てについて相談に乗ってくれる、全てについて解決してくれると考える県民の皆さんは大勢いると思う。私の家庭には中学生もいる、小学生もいる。来月の生活をどうしたらいいだろう。これは経済産業部へ相談しよう。
 今、影山経営支援課長は、健康福祉部所管の小口資金、生活資金の貸付金、困窮世帯の交付金の予算がどれだけあるか知っていますか。

○影山経営支援課長
 大変増えていることは分かりますが、正確な金額は存じ上げてません。

○森委員
 重ねてお尋ねします。
 私のところには、旅館のおやじもいろんな相談に来ます。我が旅館で感染防止のためにいろんな設備改修事業をやりたいです、経済産業部さん、改修予算は幾らぐらいあるんですか。
 影山経営支援課長、知っていますか。

○影山経営支援課長
 予算総額は存じ上げておりません。

○森委員
 重ねてお尋ねします。
 私は食堂を30年やっています。コロナで大変困っています。県で補助金をくれるという話を聞いていますけれども、どこへ相談したらいいか、恐らく経済産業部だろうなあ、金を扱うのは。危機管理部の危機対策課の予算は幾らになっていますか。

○影山経営支援課長
 存じ上げておりません。

○森委員
 影山経営支援課長、また三須経済産業部長、今お尋ねしたように国の制度――交付金、助成金と県の制度――支援金、協力金がたくさんある。県民の立場からすると、どうやって県が応援してくれるのか、どうやって国が応援してくれるのかが一目瞭然に分かる利用の手引を経済産業部が中心となって作成したらどうか。8月6日時点のものをもらってざっと見たけど、やっぱりこれだけじゃ十分じゃない。
 影山経営支援課長、あなたに意地悪な質問して申し訳ないけれども、やっぱり県民の立場からすると明日の生活に困る人もいる。明日の商売に困る人もいる。これから旅館を再開する旅館のおやじが困っているときに、おおよそでいいので相談先がすぐ分かるようなものをぜひ検討してほしい。
 というのは、それぞれ委員の皆さんが取り上げたけれども、まん延防止等重点措置の期間が8月いっぱい――延期になるか分かりませんけど――9月になるといよいよ申し込みだとか相談がいっぱい出てくると思う。それまでにそういった利用の手引があれば、県民の皆さん、あるいは事業をやっている皆さんに県の事業が広く理解されて、フルに利用されるのではないかと思いますけどね。
 これについて、どのように考えますか。

○三須経済産業部長
 ただいま2番委員から貴重な御意見を頂きましてありがとうございました。
 我々としても、県民の皆さんは縦割りの県行政の仕事とは違う世界で日々生活をしていらっしゃると思いますので、いろいろ関係部局にも御相談させていただき、このような制度が先行している他県のやり方なども参考にしながら、県民の皆様に分かりやすく情報発信していきたいと考えております。

○森委員
 ぜひ、経済産業省と一部厚生労働省だけでなく、県の健康福祉部、危機管理部あるいは観光交流局などについても一括で分かるようなものがあればより効果的じゃないのか。

 それでは次の質問です。
 9番委員も若干触れましたが、月次支援金は4月からスタートし、県民の皆さんそれぞれが直接経済産業省から活用されているかもしれないけど、なかなか把握できないですね。それはそれでいいんですけれども、例えば12億9000万円の予算とは、それぞれの委員の皆さんのところには食堂のおやじ、酒屋のおやじ、あるいは魚屋、肉屋のおやじから相談が来る。この委員会でそれぞれの委員が三須経済産業部長をはじめとする皆さんにお願いし、またそれぞれの立場から知事にお願いする。そうしたものがこの追加補正予算となってきております。それぞれの委員の方々が捉えていただいたように、あくまでもこの月次支援金がベースになって、これに対して県が県内の窮状を何とかしたいと付け増してくださったことは評価し、大変敬意を表しています。
 この月次支援金はまだ続くと思うんですね。国の関係する繰越金、予算の事業はあくまでも国の地方創生臨時交付金にのっとって休業補償あるいは協力金を交付しなさいと。国の制度がベースになっているんですね。ところがこの国の予算の繰越しが、毎日新聞の記事によると3兆3115億円です。
 このことを考えると、静岡県では8月だけじゃなくて秋から年末に向かって、引き続きこういった付け増しをやる考えも出てくるんじゃないかと思うんですけれども、このことについてはどのように考えていますか。

○三須経済産業部長
 2番委員からお話がございましたように、今県内の事業者の皆様は大変厳しい経営状況に入っていると思います。
 今回、8月末までまん延防止等重点措置を念頭にこの制度を用意させていただきたいと考えており、今後この状況が継続していく場合のことは検討しておりませんが、想定して検討していくことが必要かなと考えております。

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