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委員会会議録

質問文書

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平成28年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:12/15/2016
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一括質問方式でお願いいたします。
 第153号議案は「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」です。これは文教警察委員会に付託されておりませんけれども、現場はまさしく学校でありますから、そのことについてお尋ねをいたします。
 この条例が制定されて、これから教育委員会としてどう対応していくのか。

 それから、現場は先生方が多忙でそれを何とか解消しようと運動が起きているさなか、お茶を飲むとなりますと、茶葉の管理とか提供するやり方とかいろいろ煩雑化して、また現場が多忙化する一因になりはしないのかなと。
 静岡県のお茶を復活させることは大いに結構なことですけれども、その反面所管の文教警察委員会の委員として心配になるものですから、その点をお聞かせ願います。

○福永理事兼健康体育課長
 条例の制定によります教育委員会としての取り組みについてでございます。
 子供たちにお茶に親しんでいただくためには、お茶を飲んでもらうことも当然ですけれども、お茶の入れ方を学んだり茶摘みなどを体験するというお茶を身近に感じていただくことも非常に大事なことで、あわせてお茶を活用した食育も非常に大切になってくると考えています。これまでも既に学校でお茶を提供したり講座をやっているところもあります。
 学校の施設によって、例えば給湯施設がない学校があったり学校の状況によってさまざまな対応が必要になってくると思います。それらにつきましてどのような支援ができるのかは県民会議を設置した上で検討することになっておりますけれども、私どもは経済産業部と連携して、さらには市町、学校、茶業界と連携した上でどのような支援ができるのか考えていきたいと考えています。

 また、先生方の多忙化の要因になるのではないかということについてでございますが、3番委員御指摘のとおり先生方の負担が大きくなってしまいますと当然こういったものは継続できませんので、先ほど3番委員がおっしゃいましたように、例えばお茶を提供する場合にもそれぞれの学校に応じた提供の方法があるかと思いますし、学校の状況に応じた支援の仕方を考えていかなければいけないと思います。そのような柔軟な支援を考えた上で、教員の負担、学校現場の負担についても十分意見を聞きながら支援について検討していきたいと考えています。

○植田委員
 ありがとうございます。
 宮城委員長もお茶をなりわいとしています。どこの県にも負けないように、静岡県のお茶を世に出すことを――経済産業部に限らず全庁挙げて、教育委員会も一緒になってお茶を復活させていただきたいとお願いしまして質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp