本会議会議録


質問文書

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令和4年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉本 好重 議員
質疑・質問日:02/21/2022
会派名:自民改革会議


○杉本委員
 一問一答方式でお願いします。
 総合計画後期アクションプラン案205ページのバイ・シズオカオンラインカタログについてお尋ねしたいと思います。
 バイ・シズオカオンラインカタログを活用して販路開拓に取り組んでいくと記載がございますが、具体的にどのように開拓していくのかお尋ねします。

○土泉マーケティング課長
 今年度、バイ・シズオカオンラインカタログを新たに整備いたしまして、県内の生産者やメーカーと首都圏や山の洲(くに)のスーパー、百貨店、ECサイトのバイヤーとのオンライン商談会を開催するなどして販路開拓の支援を実施しております。
 支援を重ねるたびに分かってきたことは、オンラインの特性として今までにない売り先とつながることができるようになったことです。今後はより多くの生産者やメーカーに商談の機会を提供していくために、市町や商工団体、金融機関と協働して県内の中小企業からカタログへの登録を募るとともに、バイヤーへの訴求力を高めるために販路開拓のコーディネーターを設置し、商品紹介のページやプレゼンの仕方の磨き上げなどを伴走支援していきたいと考えております。
 また、オンライン商談会はただ広くフリーでやるのではなく、ターゲットを特定して行うと商談率が高まる特性が分かってきましたので、今後は首都圏や山の洲(くに)の量販店、百貨店、ECサイトのうち、本県の県産品の採用意欲の高いバイヤーとマッチングすることによりオンライン商談会を通年で開催できるようにしていきたいと思っております。
 その際には、先ほど申しました販路開拓のコーディネーターを活用し商談結果を生産者やメーカーにきちんとフィードバックするとともに、生産者が自らマーケットニーズを把握したり分析したりすることができるように、そして新たな新商品開発などEC販売に結びつけることができるようなサポートにしてまいりたいと考えております。

○杉本委員
 いろいろな手だてをやっていただいていることが今のお話でよく分かりました。
 本県の県産品を多くの消費者に届けることを最終目的に、コーディネーターの方を活用してバイヤーと絆をかなり深められている印象を持ちましたので、さらなる販路拡大につなげる努力を続けていただきたいと思います。

 次に移ります。
 後期アクションプラン案197ページ、空き店舗対策についてお尋ねしたいと思います。
 地域を支える商業の振興のため、空き店舗対策会議を開催すると記載がございます。
 2020年度は0回で、目標は毎年度3回以上開催するとありますが、どのように開催していくのか具体的にお尋ねします。

○山下地域産業課長兼商業まちづくり室長
 空き家等対策市町連絡会議を参考に、市町の方々に空き店舗対策が大事だときちっと理解してもらうことが重要な取組だと思っております。先進事例の紹介を行いながら最終的には民間団体との連携につなげるため、ステップを踏んで来年度から3回の開催を考えております。

○杉本委員
 コロナにより大分空き店舗が増え、どうしようかと思っている市町は多いと思いますので、ぜひ共に空き店舗対策について熟慮の上、頑張って施策を遂行していただきたいと思います。以上です。

○田内委員長
 質問等も出尽くしたようですので、このあたりで経済産業部のうち政策管理局、産業革新局、就業支援局、商工業局関係の質問等を終了することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、政策管理局、産業革新局、就業支援局、商工業局関係の質問等を終わります。
 ここでしばらく休憩します。
 再開は14時20分とします。

( 休 憩 )

○田内委員長
 休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 これより、経済産業部のうち農業局、農地局、森林・林業局及び水産・海洋局関係の質問等に入ります。
 では、発言願います。

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