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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年1月富士山特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:三ッ谷 金秋 議員
質疑・質問日:01/12/2010
会派名:平成21


○三ッ谷委員
 それぞれ委員の皆さんは1年間一生懸命世界遺産登録、あるいは富士山の条例を含めたものをやっていただきまして、たまたま原議員の辞職に伴って私が来まして、この1年の議論を聞かないままに、皆さんの意見を聞いていたものですから、あわせて質問させてもらいたいと思うんですが。
 今回の世界遺産の登録、あるいは12月議会の富士山の日の条例を含めて、多分いろいろな御意見があったと思うんですが、私は富士山というのは、我々県民から見ると、無意識にいつも見ている山なんですよね。仰ぎみて、何となくぼやんと見ていて、ああきれいだなと感じる山。私は磐田市ですが、磐田市からも毎日のように雪をかぶった富士山が見えていますよ。きょうはきれいだねと。あるいはきょうは曇っているねと皆地元の人は言っています。
 しかし、じゃあ富士山をどうかする意識を大人が持っているかといったら、全く持っていなくて、その場、目の中に入ったときに、感じる山が富士山だと今でも自分ではそう考えています。ただその反面、富士山の日の条例の中で、たぐいまれなる美しい景観を持つ山というように表現される山ですから、これからも大事にしていかなければいけないし、世界遺産も前知事から始まったことでやっていますから、私は先ほど来出ていました感じ方では、子供は問題ないと思うんですよ。大人の意識をどう変えるかということが、これから富士山の日の条例や、また世界遺産登録したときに富士山がどうなるかということをあらわす一つの象徴だと思います。
 例えば、先ほどのごみの問題が出ていました。トイレの問題もこの中にあります。でも山へ行ってごみを捨てるのは子供じゃありません。ほとんどが大人ですよ。その大人が落としたごみを、今度はボランティアの若い皆さんがごみ拾いをしていると考えると、世界遺産登録、富士山の日の条例を前にして、我々は大人の意識を変えるためにもう少し努力をする必要があるのではないかと思いますが、当局の皆さん、いかに思っているか、その点をお伺いしたいと思います。
 それからもう一つ、この遺産登録や富士山の日条例もそうですが、やはり知事が本会議で提唱している、ふじのくにづくりと連動した中に、PRを含めて、富士山を県民久しく、あるいは全国民久しく仰ぎ見る山にしていただくための努力をする必要があると思います。
 ですから、今回富士山の日条例のために、こうやるああやるというだけではなくて、坂の雲の上の上にそびえ立つ富士の山でありますから、その点は基幹としてこれからの事業展開を図っていただきたいと願っております。
 また、今回資料をいただいて、いろいろ読ませていただきましたが、正直言って失礼ですが、部長、余りインパクトのある事業がありませんね。あれだけいろいろなことで12月議会、少し時間がかかりましたが、制定された富士山の日条例のイベントとしては、何かきょう、報道の方もたくさんいるようでありますが、インパクトがないですねと思われても仕方がないなという気が、今回の説明で受けました。先ほどローカルホリデーの話、あるいは小学校のいろんな教材の中でというお話も承っていますが、そういう私の考えについて、まだ時間がありますから何かできないですか。強烈なインパクトをお伺いします。
 それから、PRパンフレットをよく読ませてもらいますが、県も随分出しますよね。朝、東館の一番下に行きますと、各部のお偉いさん方が、いっぱい持っておりてきて、大変捨てるに困っているようです。私は捨てられるにしても、余るにしても、やはりもう少し富士山を奨励する、あるいは周辺のことをやる、静岡空港との連携の中でPRするという中に、もう少し歴史を入れた読み書きができるパンフレットが欲しいと思います。
 何でこんなことを申し上げるかといいますと、私はきのう午後暇でして、皆さんが一生懸命質問中に、済みません、テレビを見ていました。きのうはレッドクリフという映画の再放送、約7時間ぐらいにわたってやっていましたが、映画を見ながらそういえば、そういうこともあったな、教わったなという気がして、振り返りながら、あの赤壁という中国の壁のシーンを思い出していました。ですから、我々が子供のころから聞いてきた富士山周辺にまつわるお話というのはたくさんあります。蘇我兄弟の話もありますし、あるいはすそ野の巻狩りもありますし、いろんなものがあります。あわせてこの静岡県の歴史の中にはぐくんで、縄文杉じゃありませんが、静岡県そのものを何万年にわたって眺めてきた山でありますから、そういうものも踏まえたPRにするべきだろうなと考えますが、いかがお考えでしょうか。
 それから、多少お金がかかるかもしれませんが、私は民間企業にもっと要請するべきですよ。これは観光局長にもお願いしますが、例えば、半年なら半年でもいいし、今から間に合うのであればこの富士山の日だけでもいいです。静岡県にどのぐらい飲料のメーカーがあると思いますか。キリンビール、サッポロビール、サントリーウイスキー含めて、いろいろな会社があります。皆さんも御覧の方はたくさんあると思いますが、私の店だって例えば、サッポロでもキリンビールでも、あのラベルを張ってもらうことはできるんです。ビール500本以上つくると、一般の家庭でも、例えば三ツ谷金秋のラベルでもいいし、お店の名前でもいい、そういうことが可能なんですよ。本当にもう一度、大人の意識改革をするのであれば、静岡県じゅうの居酒屋でもどこへ行っても、1カ月や2カ月、サッポロだろうがキリンだろうが、何だろうが、全部富士山のマークなり、あるいは静岡県のマークに代表されるような特定のものをつくって、張っていただく。多少有料でなきゃだめだと言われるかもしれませんが、その点は部局と企業とのお話の中で、どこへ行っても、赤富士はきれいだなとか、さっき2番委員からも出ましたが、逆さ富士の載ったビールでもいいでしょうし、そういうことを手がけるべきだと思うんです。特に意識の薄い大人に、ああどこへ行っても、このビールだなという中でもう一度富士山を見直していただくということも考えるべきだと思いますが、いかがお考えですか。
 それから、先ほど来、2番、7番からビジターセンターの話がたくさん出ています。私は2番委員のお話ではありませんが、このところ頻繁に東名を走るものですから、本当にすそ野のいっぱいまで、――失礼な話ですよ、――住宅が積み重なってきて、2番委員の先輩は美しい富士だなと眺めているとおっしゃいますが、やっぱり下が見えない方が、富士山はきれいだなということも感じている1人です。
 伊豆半島へ行きますと、確かに下が見えないものですから、霊峰富士あらたかに見えます。ただし、言われるように、山梨にあろうが、静岡にあろうが、富士山のいいところを見せるためのビジターセンターになってほしいと思いますよ。
 もう一つ、やっぱり白糸ノ滝に代表される先ほど民間施設の撤去の話を踏まえて、自然の回復、自然回帰をしてほしいというような要請をいただいていると。確か何年か前に、久しぶりに私はちょっとあっちの方へ回って寄ってきました。私が子供のころ初めて子供会の幼稚園を含めた遠足かなにかで連れていってもらったときの白糸ノ滝のあの周辺のにぎわい、あるいはお客様の多さ、それからきれいさには本当にいいところがあるんだなと、いまだに印象が強かったものですから、行ったら朽ち果てたお店屋さんとか、さびついたものがあって、イメージダウン甚だしい。ですから今回の遺産登録を含めた周辺整備の中で、そういうものを自然回復させるための努力をなさるんであれば、やはりビジターセンターをつくるにしても、そういうものと整合性があるように余り突出した建物がない方が将来、回りの人にとってもいいのではないかという気がします。
 ビジターセンターは必要なんでしょうけれども、ぜひそういうものがこれから国、あるいは県単独でやるにしても、お考えになるのであればやってほしいし、また屋外でもここにも出ていますが、野外センターがあるし、また5番委員の長年からのお話の中で、静岡県がたくさん持っている自然遺産、今まで収集した石や岩、珍しい鉱物を含めたものがたくさん保存してあるというお話を聞いていますから、多分富士山が噴火したときには、静岡県じゅう、当時噴き出したものが飛んだり、散らばったりしたものが結果的には堆積して、貴重な鉱物として今残っているのではないかと思うんです。だから、ただ富士山だけをとらえるのではなくて、同じビジターセンターつくっていただくときも、そういうものも長年の我々の県議会からの要請を随分当局にもしてまいりましたから、あわせたビジターセンターになるべきだし、また設置するのであれば、やはりあの草原の中に鉄筋コンクリートは似合わないですよ。やはり阿蘇の国へ行っても、阿蘇周遊のコースを見たときに、一つも地上物件はありません。あれだけの草原があって、放牧された牛や馬がいて、本当に風光明媚と言われるとおりです。ですから、今後の静岡県ふじのくに、富士山を眺めるときに、やはりそういうものになってほしいという願いを込めておりますので、そんな点もいかが考えているのか。お伺いをしたい。
 皆さん、委員の半分以上が屋久島にも出張で行っていただきました。私は現場には一度も行ったことはありませんが、テレビニュースでよく報道されますので見ました。10年か15年ぐらい前には、あの縄文杉の根元まで行って、撮った写真ばっかりですよ。しかし、結果的に根を踏むということで、根元が崩れる、根が傷む、それが縄文杉によくないというので、セットバックして、あそこに板の塀でできた見学台ができました。あれは自然環境に配慮し、――その間にはみんなに、100グラム、200グラムの泥を根元に運んでもらって、観光客の皆さんの御協力もいただきながら、――皆さんもセットバックして、縄文杉を眺めるというものにスタイルが変わっているのであります。ぜひとも、そういうようなことで富士山を眺める必要があるのではないか。
 もう一つ、見る富士山と登る富士山とあると思うんですよ。先ほど来、静岡県の人が何人登っておられるかというお話も各委員から出ていました。ここに皆さんからいただいた数字を見れば大概わかります。年間37万人ちょっと減るぐらいの方が登頂すると、しかしこのうちで山梨県側が24万人いますから、24万を単純に引きますと、残りは12万人、これは数字のとおりですよね。静岡県側というのは富士市を含めて、直下に三島、富士、新幹線駅あってJRが通っていますから、随分他県の皆さんも私は静岡県側からは登っていると考えないといけないと思うんです。そうすると、静岡県の学生とか、そういう皆さんは別でしょうが、一般の成人男性で、富士山に登頂する、あるいは登ってみたいという意識を持っている人は少ないのではないかということは、ここにも裏づけされていると思うのです。ですので、富士山はやっぱり眺める富士とみずからが汗をかいて登る富士と二通りのこれから振興策を考える中で、ふじのくにの富士山の日の条例、あるいは遺産登録をされた場合に、対応策を考えるべきだと思いますが、この点につきましてはどのようにお考えでしょうか。
 最後に、先ほどちょっと阿蘇の話をしましたが、私は五合目まで行って、首を縦に振って上を見る富士山よりも、やっぱりススキの林とか、――原生林の中には入らなくて結構ですが、――あの周りから周遊しながら見られる富士山というのがこれからの県民、あるいは全国から来るお客様にとってはいいと思うんですよ。決して車とか、あるいはバギー車を入れてどうのこうのということはありませんが、やはり尾瀬などにしてもそうですが、歩いていく、あるいは歩いて見られる場所をこれからも設営していく努力をいうのは、県としてもするべきで、何でもかんでも名勝地が山梨でなくて、静岡県の中からもそういうものが欲しいじゃありませんか。ですから、そういう点につきましても、ぜひ取り組みにつきましてお願いをしたい。
 きょうは、まとめる日だそうでありますので、余分な質問ばかりしましたが、我々としても未来に豊かな象徴であるふじのくにをつくり、その中心に鎮座する霊峰富士を眺めたいと思いますので、そういう気持ちで来ました。一つよろしくお願いします。

○松浦県民部長
 私からは何点かお答えいたします。ふじのくにづくりとの連動という中で、2月23日の富士山の日をどういった形で皆さんに周知しながらインパクトのあるものにしていくかということでございます。確かに委員がおっしゃられるように、富士山の日というのは本県がこれからいろいろ取り組んでいく、住んでよし、訪れてよし、学んでよし、働いてよしというふじのくにの理想郷をつくっていく上での象徴となるであろうと考えております。
 そういった中で、それを広く県民の皆様に御理解をいただきながら、皆でふじのくにづくりをしていくためには、本当に県民の皆様の参加をいただきながら、この2月23日を迎えるのが一番いいことかなと思っております。そういった意味で、――富士山を後世に引き継いでいく記念の日ということで、――全体を盛り上げていくために、今時点では県の取り組みというのが先週まででまとまった分を入れているわけですが、全庁的にいろいろ工夫しながらあらゆる場を通じて県民の皆さんにお知らせしながら、理解をいただくというために、さらにまた取り組んでいきます。また本日は載せておりませんでしたが、各市町の協力もいただくということで、先週までに幾つかの市町からこの日に合わせて、記念となるようなことを行っていきたい。また、市町の広報紙でもお知らせしたいというような協力の申し出がございました。これがほとんどすべての市町で取り組んでいただけるように、私どもとしてはお願いしまして、それを県民の皆様に知らせるということをやっていきたいと思っております。
 県民の皆様のそういった思いが合わさることで、本当に2月23日がインパクトのあるものになっていくと考えておりますので、そのような努力をこれからしてもしていきたいと考えています。
 それから、民間企業に要請すべきということでございますが、きょう、実は資料に入れていなかったのですが、私どもも民間の企業の団体に、富士山の日の周知についての広報をお願いしております。それで、例えばその日に交通施設を割引するとか、あるいは富士山を眺めながらウオーキングをするようなイベントをやるということでありますとか、あと飲料メーカーも先ほどお話がありましたけれども、富士山基金ということで、1円をいただいている飲料メーカーもございまして、これは県ということでなくて、NPO法人のところに対してのことですが、そういった民間企業からも富士山を大切にしようという、そのための催しというのをたくさん寄せられているところであります。こういった取り組みについても、県民の皆様にお知らせするということで、機運を高めていきたいと考えております。
 それから、ビジターセンターに絡みまして、これは富士山というのは自然面だけではなくて、歴史・文化といったことに着目して、今回の文化遺産の登録という動きを一生懸命やっているところであります。本当に、この文化遺産の保存のための取り組みということも、これからすごく重要になってくるかと思うんです。そういった情報を広く発信していく機能を持つようなものというものもございまして、本当にいろんな御意見があろうかと思います。そういった中で、本当に一番理想となるようなものがどういったものになるかということを、一生懸命これから検討しながら進めてまいりたいと考えております。
 そういった中で、見る富士山と登る富士山と両面あろうかと思うんですね。本当に委員のおっしゃるとおりだと思いますので、世界文化遺産に関しては見るというのが主体で、いろいろ価値あるものを保存して後世につないでいこうと。富士山も見るという一方で、自然公園という中では、富士山にも親しむ。富士山の自然にも触れながらということもありますので、県としては両方の意味を込めた施策をこれからも進めながら、本当に富士山が良好な環境で後世に大切に引き継いでいこうという県民の気持ちをくんでいきながら、そのための施策をこれからも努めていきたいと考えております。以上でございます。

○出野産業部観光局長
 私の方からは富士山の歴史を入れたパンフレットの話と、それから見る富士山、登る富士山、歩いて見られる場所という3点についてお答えいたします。
 まず、歴史の関係でございますが、富士山というのは見てすばらしい山でございます。あわせて当然のことながら長い歴史を持った山ということで、世界遺産の方で富士山ガイドブックがございます。これには歴史から文化から構成要素からということで載っているわけでございますが、観光の面でも最近ポスターは委員御指摘のとおり、市町でいろんなものをつくっていますが、やはりストーリー性があるようなパンフでないと、なかなか見てくれない。読んでくれないということがございます。そういう中で、観光局がつくるパンフレット等でも、なるべく見ておもしろいものを考えていこうということで、富士山の歴史、あるいは富士山の周辺の歴史も含めて、いろいろこれからもそういった要素を入れながら、作成していきたいと考えております。
 それから、見る富士山と登る富士山、まさにおっしゃるとおりでございまして、観光というのは富士山に登るとなりますと、少なくともどこかあの周辺、あるいはその途中で1泊しなければならない。そうすると3泊4日とか、4泊5日の中で、なかなか登れないから、見る富士山にしようと。そうするとターゲットによって、当然のことながら旅行商品が変わってくるという状況でございます。登る富士山というのは、今、台湾等の訪日旅行がことしは非常にふえてまいりました。富士登山ができるというのは、台湾の高校生、あるいは韓国の高校生にとって非常に魅力である。そのために泊まるにはどうするかといったときに、今教育委員会が持ってます、富士宮にございます富士山麓山の村とか、ああいった教育施設を使って、子供たちには登ってもらおうと。
 なかなか日程的に厳しい一般の観光客には先ほどございましたが、富士山を見て、あるいは堪能できるような場所を経由しながら、伊豆の温泉を楽しんでいただくなりをしていただこうということで、ターゲット、あるいは年代を分けた商品というのをこれからも提供していきたいというふうに考えております。歩いて見られる富士山というように、やはり私も富士山というのは非常に大好きでございまして、あの周辺をいろいろ歩いてみます。そうすると一つは、朝霧から見る、――先ほど申し上げましたけど、――富士山というのは非常にすばらしいものがございます。先ほど道路企画室長の話もございましたけれども、富士山1周のロングトレールというのは、まさにそういった富士山を歩いて見るような手段だと考えております。こういったものも含めまして、観光客、あるいは富士山を楽しんでいただくお客様方の要望に沿ったようなコース、あるいは商品をこれからも開発していきたいと考えております。以上です。

○堀県民部自然保護室長
 私からは富士山にかかわる大人の方の意識、どのように変えていくかということについて、環境面、特にごみ問題の方から答弁をしたいと思います。私たちのところでは、富士山周辺、――7番委員にお伝えいたしたわけでございますが、――各種団体、NPOの御協力をいただきまして、清掃活動をしているわけでございます。その清掃活動も平成11年に富士山憲章ができまして、それから始まったわけでございますが、当初の参加人数に比べますと、4倍、5倍の方々に参加をしていただくようになってまいりました。それ以外に先ほど言いました富士山ネットワークという組織もございます。その中には、415団体の会員がございます。その会員は独自に富士山周辺の磨き上げ作戦ということで、そちらについても多くの方々がやっていただくようになりました。
 残念ながら中心にやっていたのは富士山周辺ということで、西部の方は富士山を眺めるだけで、参加が非常に少のうございました。しかしながら、2月23日、富士山の日ということで県民に大きくアピールをしていく必要がございます。その中で、ぜひ多くの県民の皆様にそういう活動に参加していただきまして、富士山の現状を見ていただくということがまず1番なのかなと。その現状を見ていただいて、富士山だけではなくて、県土にごみを捨てない。環境を向上していこうという意識の醸成をするというのも一つの富士山の日のメリットではないかと考えておりますので、その辺を含めて今度は県全域の方へ私たちの富士山憲章の周知というものを広げていきたいと考えております。以上でございます。

○三ッ谷委員
 皆さんのもっともなお話で、各審議している委員の先生方も皆そうでしょうが、一歩でも二歩でも前に進めたいという気持ちだけは同じなんですよ。なかなか12月の可決で、2月ですから期間のない中で、この日を迎えないといけないと御苦労もありますが、ぜひ委員それぞれの皆さんの気持ちをくんでいただきながら、当局の皆さんの御努力もはだで感じておりますので、その中でも少しインパクトがあって、県民に知らしめる。そしてともに愛する富士の山として、これからもできるようにそれぞれお願いして、質問を終わります。

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