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委員会会議録

質問文書

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平成21年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植松 明義 議員
質疑・質問日:11/09/2009
会派名:平成21


○植松委員
 お願いします。端的にやります。
 危機管理局ということで、私もテレビで危機管理監とか報道監、よく見させてもらいまして、本当に県の顔ということで期待しておりますから、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 少ない予算の中、防災をハード面、ソフト面でやっていると思うんですけれども、そんな中でいわゆるDIG――ディザスター・イマジネーション・ゲームですか。それでその効果とか、どんな形でやられているか、どんな人数でやられているか、平成20年度何回ぐらいやられたか、そのことについてお聞きしたいと思います。

 もう1つ総務部ですね。職員の派遣ということで、県立病院で先端医療、高度医療、医師の定着とかいろいろ確保のことで、平成20年度、医師の先生方21人が海外に派遣されております。その海外、目的はもうもちろんわかっているんですけれども、その期間とか効果ですか、あと予算もわかれば教えていただきたいと思います。以上です。

○岩田危機報道監兼危機情報室長
 DIGの実績でございますけれども、平成20年度1年間、私どものほうに報告として上がってきているのが352回、参加数が約2万人余ということでございます。ただ中には県の職員だけが関与したわけじゃなくて市町村の職員も一緒になってやっていただいているDIGもございます。県の役割としては、DIGの研修指導者となるような人たちを何とか育成しようということで昨年度もファシリテーター養成講座というようなことで、市町村の職員でありますとか、地域の防災リーダーの方々に集まっていただいて、DIGを実際こういうふうにしてやるんだということの研修をやったり、CROSSROADというもう1つのゲームなども普及をして、DIGなどの地域で行う防災の講習なんかを指導できる人たちをたくさん養成しようということで、そんな活動もあわせてやっているところでございます。
 その効果につきましては、逆に言うとこれはその地域の防災活動にどこまで携わっていただけるか、それからもう1つは、DIGの直接的な効果は、自分たちの地域にどんな災害危険性、危険度がどういうところにあって、どういったところに防災資源があるかということを知っていただくというきっかけになればということで期待しているところであります。したがってなかなか評価そのものが難しいことでございますけれども、参加者の方々のこれまでの実績としましては、比較的今まで知らなかった地域の課題、問題が見えたという御回答がかなり多いというのが私ども実感として感じております。
 それから教育現場で、特に教育委員会のほうで、学校現場でもこのDIGを使っていただいて、生徒さんの御指導をしていただいておりますけれども、例えば自分たちの校区の中で、これは防災だけじゃないんですけれども、児童生徒が、特に生徒さんがその地域の資源と言いますか、地域の中にあるいろんな資源、災害の危険度だけではなくて、いろんな資源をもう一度再認識する、地域をもう一度見直すきっかけとして、教育委員会でもかなり使っていただいております。そういった意味でも、教育の効果もかなりあるんではないかというふうに期待しているところでございます。以上です。

○西田人事室長
 職員の海外派遣のうち、医師等が派遣された場合の関係でございます。
 内容といたしましては、医学関係の学会等で海外から例えば講演をしてくれという形で招聘を受けて行く場合、あるいは高度先進医療を学ぶために行くということがございます。その場合の経費につきましては招聘を受けた場合につきましては、いわゆる職務免除という形で、県のほうは経費を払わないで送るという場合もございます。ちょっと今、手元にそのトータルといたしまして、幾らかかったかというものはございませんので、それにつきましては、期間も含めまして追って資料として作成いたしまして、委員長と相談して提出させていただきたいと思いますけれども、よろしゅうございましょうか。

○植松委員
 ありがとうございました。
 今の先生方の海外派遣等、私は個人的に、先生ももっと先端技術のためにいろんな講演をしたり、できたら長く、外国の医療を学ぶという機会をもっと県としてもふやせば、先生方も今後、県立病院等に定着して、医師の確保もクリアできるかなと。お金もかかることでしょうけれども、優秀なスタッフですから、やっぱり優秀な人にはどんどん――優秀じゃない人は日本にいろとか、そういう意味で言ってるんじゃないですけど――頑張ってもらって、勉強してもらいたいと、そういうつもりで今、聞きました。

 DIGのほうですね、予算はかからない、余りかからないと聞いています。そういう意味で、啓蒙の意味でも、防災ということで、どんどん進めていってもらいたいと思います。期待しております。以上です。

○多家委員長
 ここでしばらく休憩いたします。
 再開は午後3時といたします。
( 休 憩 )

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