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委員会会議録

質問文書

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令和4年10月28日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 卓也 議員
質疑・質問日:10/28/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○阿部委員
 1点だけ。東北でよくある事例なんですが、結局市の復興計画の策定が遅れて、それを待てなくて、新たな場所で生活を始めてしまわれる。これは往々にしてあることだと思います。熱海市が非常に急がれていると思いますし、復興計画ができるとともに、その計画だけじゃなくて実際にお戻りになられる方にはこういう補償をしますという制度設計も同時にされることが必要かと思いますが、それが現状どうなっているのか。また、それを県としてお手伝いできることはどういうことがあるのか、現状分かっているだけでもお教えください。

○熱海市金井副市長
 今の御指摘は非常に重要な御指摘でありまして、このスピード感が大変難しいところがありまして、スピードは大事です。片や一方で、皆さんのお話もしっかり聞いて進めなきゃいけない、このはざまの問題が物すごく大きくて、悩みながら熱海市としても進めているところでございます。その中で今後、熱海市としてはどういう支援をしていくかという点につきましては、先ほど御説明させていただいた3つの柱――被災地域の社会基盤の整備、被災された方に対する支援、被災された事業者に対する支援、この3つをうまくパッケージで今後示していけるように、今詳細をまさに詰めているところでございます。その中で今後より詳細が定まっていった段階で国や県にお願いすることもよりクリアになっていくのかなと思っています。何かもし補足があったらお願いします。

○熱海市三枝健康福祉部長
 委員から御指摘いただいたスケジュールの中で、今被災者の方が一番気にしていらっしゃるのが、やはり今後の住まいがどうなるか一番高い関心をお持ちなんですね。今、被災者の方の応急仮設住宅として県営住宅をお借りしたり、市営住宅に入られたり、または民間の賃貸住宅にいらっしゃる方がいるんですが、もう御高齢なので、避難生活を送っている住居ではありますが、そのままもうこの後の恒久の住居として生活したいという御意向もあります。そういったところをどのように考えるべきか。また特に県営住宅については、県の御理解をいただくことになります。また民間の賃貸住宅についても、現在も県で契約を結んでいただいておりますので、その辺でやはり被災者に寄り添った対応のお力をいただきたいというのが我々としても切なる思いではございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp