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委員会会議録
質問文書
平成28年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 多家 一彦 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/25/2016 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○多家委員
１点だけ、確認をしておきたいと思います。
平成27年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書44ページにラグビーワールドカップ2019開催準備と機運醸成とあります。そのうちの(ア)に時期という項目があって平成27年３月２日国内開催都市決定全国12会場とあります。全国12会場が３月２日に決まりましてくす玉を割って大変な祝いをしたわけですから、これはこれでしっかりと記録が残ったと思います。
47ページから45ページにオリンピック・パラリンピックへの対応で、スポーツ交流推進事業とか機運醸成とか事前キャンプの誘致とか出てくるわけですが、47ページの(4)オリンピック・パラリンピックへの対応ア、スポーツ交流推進事業の中で、本来なら平成27年12月９日にローザンヌで開かれたＩＯＣの理事会においてテレビ会談で東京の組織委員会に会場が東京と伊豆修善寺に決まったと記録されるわけですが、説明書の中に出てこない理由があるのかどうか。
それからもう１つ、ことし１月26日から１月30日まで伊豆ベロドロームで自転車競技のアジア選手権大会が開かれました。金額的にはそう大きなお金を使ったとは思いませんけれども、このアジア自転車競技選手権大会を招致、誘致することによって、上手に決まれば５つの輪が静岡県に見えるという約束でこの事業が進められてきたと思います。
現実に、説明書の中には成果として書かれていない。将来にわたってこのことが残らないとある日突然３月25日に設立準備委員会を開いたと、そこからオリンピックが始まったと、静岡県政史の中でこういうことにならないかどうか確認します。
○山本スポーツ交流課長兼オリンピック推進室長
１点目、東京オリンピックの自転車競技は、12月９日に静岡県伊豆修善寺で決まったということでございますけれども、御指摘のとおり説明書47ページに日付は書いてございません。本来は12月９日に伊豆修善寺で決まったと書くのがあるべき姿であると認識してございます。
２点目のアジア自転車競技選手権は、国際的な規模の大会で静岡県としても開催を支援するために負担金も支払っておりますけれども、こちらは大規模イベントということで富士山女子駅伝、自転車競技の開催に向けてどうしても成功させなきゃいけないということで、本来説明書の中に書くべきところを失念してしまったと思ってございます。
○多家委員
失念したか、書くべきところを落としたということでありますけれども、県政史、議事録全て記載がないことは詳記にわたって調べるときに全くもって見落とすことになると思います。
オリンピック、ラグビーワールドカップは恐らく静岡県にとって50年、100年先に会場になることはないと思いますし、どういう経過でそこになったのか、またさまざまなメモ書き等があると思いますが、私はこの種のものにしっかりと刻していかないといけないと思いますので、このことについて対応をしっかりしていただきたいことを申し上げて終わります。
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