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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中谷 多加二 議員
質疑・質問日:03/08/2021
会派名:自民改革会議


○中谷委員
 一問一答方式でお願いします。
 他の委員からも質問のあった富士山登山鉄道についてです。
 2月23日の富士山の日に山梨県の長崎知事から話があり、知事と植田スポーツ・文化観光部長が話を聞きましたね。
まず、そのときの場の雰囲気というか、長崎知事が熱烈に訴えて、そして知事が聞いたふりをしていたのか分かりませんが、私は現場にいなかったんで雰囲気をちょっと教えてください。

○植田スポーツ・文化観光部長
 その場には長崎知事、川勝知事、山梨県の登山鉄道の担当をしている補佐官と私の4人がいました。
 長崎知事から熱烈にというか、詳しく構想についてお話を頂きました。それについて川勝知事は、世界遺産協議会では通常事業者が事業に入る前に評価しますが、さらにその前の計画段階でも評価することが出ていますので、それをちゃんと守ってくださいと答えていました。それを何度かおっしゃりながら、そういった手順をちゃんと踏んでいただくのであれば分かります、理解しますと話していました。

○中谷委員
 それで、植田スポーツ・文化観光部長は行政経験が長いので今から3択の質問をします。
 それを聞いてあなたはどう思ったか。
 1番、できっこない。2番、協力するふりをして先延ばしにして忘れるのを待つ。3番、山梨県の発展を指をくわえて見ている静岡県民、知事が見える。つまり協力したほうがいい、やらなければならない、これが3番。いずれでしょうか。

○植田スポーツ・文化観光部長
 なかなかその3択は難しいんですが、やっぱり山梨県のほうが真剣に考えていることが分かりますので、我々としても受け止めなければならないとは思っています。
 ただ、具体的にかなり課題が多いと思いますし、山梨県側はそれを重々承知していることも説明の中でありました。超えるべきハードルの高い部分がいっぱいあることは、もちろん山梨県は御承知の上でやっているとのことだったものですから、それならばしっかりと対応していただきたいということです。3択の答えではありませんが、そういうことかと思います。

○中谷委員
 山梨県の長崎幸太郎知事と富士急との関係はよく御存じだと思います。いろいろなハードルといっても、並大抵のハードルじゃなくて棒高跳びのハードルを飛ぶようなものですね。

 次に広岡スポーツ担当部長に聞いておきたいのですが、知事がかねてより国体に関して9位以内、1桁だと言っていますね。
 昨年かごしま国体が中止になったのはいいことではありませんが、厳しく成果を問われる立場としてはひょっとして少し安堵しているんじゃないのですか。とても思っていたとは言えないと思いますのでその答弁は要りませんが、結局かごしま国体は佐賀県をずらしてやることになったのかな。
 あわせて、オリンピックの出場選手に何名出場させるんだとかいう法外な理想、目標ですね。県のスポーツ競技を所管する部長として、先ほど8番委員もぼちぼちだからとおっしゃったんですが、それはさておいて、もう今日は3月に入っているのであと残りは何日もございません。この際言いたいことを言ったらどうですか。

○広岡スポーツ担当部長
 確かに総合計画上の国体の順位8位以内を目指すことは、私がここに来た当時の平成30年度は20位前後でしたので、非常に厳しいなと正直思いました。
 点数を分析しますと、今は1,000点くらいですので、そこに300点、400点加算するのは並大抵の努力ではないと思います。いろいろな分析をさせていただいて、団体競技をしっかりやって点を取るのが早い方法かと思いましたが、やっぱりなかなか難しいというのが本音でございました。
 ただ、そうはいってもファイティングポーズを下ろすわけではなく、例えば10位前後であるとか、8位は厳しいとしてももうちょっとで8位にいけそうなくらいが連続しているようなことができたらなと、県スポーツ協会と一緒に考えていきたいと考えております。
 それから、オリンピック出場選手数十名を目指すことをやっていましたが、徐々に期間が短くなってきたことにより、20人前後――これは2020東京オリンピック・パラリンピックスポーツ推進事業で補助している人数でございますが――になっていまして、静岡県としてオリンピック・パラリンピックの選手に送り込む人数はまだまだ足りないのかな、もっと頑張らないといけないのかなと思っています。
 ただ、パラリンピックについてはリオデジャネイロのときもそうですが、比較的静岡県は頑張っているという感触を持っております。

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静岡県議会事務局議事課

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