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委員会会議録
質問文書
令和３年４月臨時会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 佐地 茂人 議員 |
| 質疑・質問日： | 04/16/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○佐地委員
一問一答方式でお願いします。
１点伺いたいと思います。
今回県内観光促進の拡充との形で補正予算額が69億円余となっています。
まず規模が大きいこと。計画では５月末までとのことで期間が短い。90万人で単純に計算すると、2,000円の地域クーポンがおよそ18億円、日帰り県内宿泊旅行については大体50億円、それを90万人で割ると5,760円となります。
いろいろ皆さんからも言われているんですが、非常に短期間で大きな予算を投じてこの計画を立てているわけです。
一方、現在の事業については各旅行代理店に対して７割っていう話がありましたけれども、もっと少ないわけですよね。その割当て分を一度戻せとの指示も出ているように代理店からも伺っています。
また、知事の発言では飲食店の感染対策等に柔軟に活用したいとの発言も知事会の中であったように伺っております。
伺いたいところは、非常に大規模な予算を執行することに対して非常に不安を覚えているわけでありますけれども、いわゆる財政課の真意といいますか、この予算を組み立てた経過の中でどのように考えてこれを許可したか、予算を出されてきているのか伺いたいと思います。
○平塚財政課長
１番委員御指摘のとおり、短期間で多額の経費を執行するとのことで、我々もこの執行の見込みは確認させていただいております。
今回は90万人程度、ちょっと細かい数字になりますけれども、一昨年の５月には県内で宿泊した県民旅行者は26万人との数字があると。今回は90万人のうち70万人が宿泊利用とのことで、実績26万人に対して70万人とはちょっと大きいのではとスポーツ・文化観光部にも確認いたしました。これにつきましては昨年度しずおか元気旅のキャンペーンを実施して通常の場合に比べて2.6倍の旅行需要を引き上げる効果があったとのことで、一昨年の26万人から今回こういったキャンペーン割引を行うことによって、70万人の利用は十分見込めることは確認させていただきました。
また、日帰りにつきましては今回20万人で見込んでおりますけれども、一昨年には676万人の県民の利用実績がありました。今回は日帰り旅行のうち旅行商品を使う方を対象にしますので、その割合が大体１パーセントといった数字を確認しました。
宿泊で70万人、日帰りで20万人、合わせて90万人の利用を確認して、今回の予算計上を私どもとしても認めたところです。
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