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委員会会議録

質問文書

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平成30年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:江間 治人 議員
質疑・質問日:10/30/2018
会派名:自民改革会議


○江間委員
 2番委員とかぶるところもありますが、今後の工業用水道事業また水道事業においても消費の減少が見込まれるのと、やはり大規模修繕ということで第5期長期修繕改良計画をやっていくことになると思いますが、具体的な期間とそれから自己資本と企業債発行等の負債の割合がどれぐらいの計画か。2番委員からも質問がありましたが、今の財務状況でどれぐらい賄えるのか教えてもらえればと思います。

○跡見経営課長
 工業用水道事業にしろ水道事業にしろ、高度成長期に整備した施設でございます。今後全面更新の時期を迎えますので、一昨年度は新たな施設規模を決めるマスタープランを、また昨年度はそれを踏まえた長期収支計画も含めた経営戦略をつくっております。
 最初に整備してから40年を目途に、その年度から60年かけて更新する計画になっておりまして、工業用水道ですと全部で7つで今後60年間でおおむね2800億円、それから水道事業につきましては2100億円が更新のためにかかるものと見込んでおります。今の経営状況で毎年生み出されている利益だけで十分賄えるわけではございませんので、不足部分につきましては企業債で借り入れて資金手当てをしていく予定でおります。
 したがいまして、自己資本と負債の比率を何パーセントに抑えましょうという計画は今後の投資規模を考えますと全く無理ですので、自己資金をうまく活用しつつ、不足部分は借り入れて将来の給水料金で償還していくと考えています。

○江間委員
 やはり長期間で莫大な金額ということですので、今後の社会情勢等でかなり変わってくることも踏まえて、ぜひ柔軟な対応ができる計画をつくっていただければありがたいなと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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