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委員会会議録
質問文書
平成28年12月定例会建設委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 中谷 多加二 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/14/2016 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○相坂委員長
それでは、休憩前に引き続いて委員会を再開します。
質疑等を継続します。
では、発言願います。
○中谷委員
１問だけ聞きます。
来年１月からの大河ドラマ「おんな城主直虎」。男のような女性のテーマで放送が始まります。天竜浜名湖鉄道にかかわることで伺いたいと思います。
私も利用させていただいておりますが、県と沿線市の応援もありますけれども、大変厳しい運営状況が続いております。そうした中、この大河ドラマが放送されることによって、例えば、今もう大団円を迎えますが「真田丸」の舞台となった上田城跡公園なんかで大河ドラマ館を設置して、非常に大勢の観光客でにぎわっています。私も訪れたことがございますが、大きな経済効果があったと。
２匹目のドジョウを狙いたいと思っているわけですが、この直虎の舞台の浜松市北区は８番委員のお膝元でございますが、この引佐・井伊谷地区ばかりでなくて、天竜浜名湖鉄道をアクセス手段として利用していただいて、それでまたリピーターとしてなんとか、どんどんどんどん使ってもらいたい、利用してもらいたいという思いから、県はこのチャンスを捉えてがんがん攻めていかなきゃいかんと思いますが、天浜の植田社長１人では何とも大変だと思いますので、県として強力にこの機会を捉えて、直虎に関しての観光客の受け入れ状況とこれに対する県の支援のあり方。説明資料109ページにも記載がございますが、改めてもう少し詳しく伺いたいと思います。
○林地域交通課長
大河ドラマの放映に伴います天竜浜名湖鉄道の受け入れ準備の状況につきまして、御説明させていただきます。
大河ドラマは舞台となる地域や主人公ゆかりの地が視聴者の関心を呼びまして、御当地を訪れる方々が飛躍的に増加することが見込まれる絶好の機会でございます。これにつきましては、県、沿線市町、天竜浜名湖鉄道株式会社で構成する天竜浜名湖線市町会議として、さまざまな利用促進策に既に取り組んでいるところでございます。
具体的には、10月29日から主人公であります井伊直虎も登場する「戦国ＢＡＳＡＲＡ」という人気の高いテレビゲームのキャラクターを使用しまして、外装のラッピングと内装の装飾もいたしました車両の運行を開始するとともに、主要駅に先ほどのテレビゲームのキャラクターを装飾しましたウエルカムボードを配置しまして、多くのお客様に楽しんでいただいております。
今後は、大河ドラマ館の最寄り駅となる天竜浜名湖線の気賀駅という駅がありますが、こちらの駅を井伊家の家紋を施した幕で装飾するほか、先ほどの「戦国ＢＡＳＡＲＡ」のラッピング列車とは別に１月から大河ドラマの主人公をデザインしたラッピング列車の運行もできるようにただいま手続を進めているところでございます。
そのほかにも、訪れた方々に沿線の魅力を知っていただけるよう最寄りの気賀駅に観光案内人を置きまして、駅周辺の観光資源の紹介だけではなく沿線全体の見どころの案内を行うとともに、これに合わせまして、天浜線沿線に非常に多く神社仏閣が点在しておりますので、こちらの散策を促す御朱印めぐりのガイドブックを作成するなど、さらにお客様に楽しんでいただけるような取り組みを行ってまいります。
県といたしましても、天竜浜名湖線市町会議が実施するこうした事業の財政的な支援にとどまらず、今後さらに必要となる事業の具体化につきまして、関係機関とともに検討を進めてまいります。
○中谷委員
ありがとうございました。
私ども天竜浜名湖鉄道を応援する議員連盟としまして、来年１月30日、今お話しになったラッピングされた車両を使って直虎の関連の龍潭寺を初めとした施設を訪れたいと思っていまして、締めは直虎にちなんでトラフグを食べて帰ってくると。オープン参加も歓迎しますので、部長以下平日でございますが、これは重要なファクターでございます。県政のためにね。別に平日に休んでトラフグを食って帰ったということではなくて、その前段のことが非常に重要であります。よろしかったら、どなたでも参加いただける。お願いして質問を終わります。
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