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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 時久 議員
質疑・質問日:12/15/2010
会派名:公明党静岡県議団


○阿部(時)委員
 全部で3点質問します。
 1つは、今回の報告の第34号と第35号、専決処分のことですけれども、この記載の中身を見ますと、駐車中の車両に接触したと、2件とも同じような時期に同じような状況が発生しているんですけれども、これは先生の通勤途上なのか、学校の施設の中でなのか、どういった状況だったのか、そこを2件とも御説明をよろしくお願いします。

 次に、追加議案の関係の中で、スポーツ施設管理運営費5450万円で、この県立水泳場の消防設備改修、それと富士水泳場のろ材の交換工事、こういったことで今回計上されていますが、安全性の向上という部分でちょっと関連してお聞きしたいのは、かつて水泳場、プールの屋根が落ちたことがありました。もちろん点検されたと思うんですけれども、本県のそういった水泳場施設、これは市の関係もあるんですけれども、県の場合、一度点検はされているんですね。そこだけちょっと確認をさせていただきます。
 また、それが今回の県水泳場の消防設備改修、富士水泳場のろ材の交換工事が、この安全性の向上とつながっているのかどうか、そういったところもお願いします。

 それと、きょうの新聞に県東部の集団風邪の話題がちょっと出ていまして、学校における集団風邪対策、ことしは新型インフルエンザについてもそれなりの対応をとるべきじゃないかという論調でした。教育委員会として、特に子供さんたちのそういった学校での対応、特に冬場に向かっていく中で、何か工夫をされていることがあれば教えていただきたいと思います。以上です。

○杉本事務局参事兼教育総務課長
 報告第34号、報告第35号の交通事故の状況についての説明をさせていただきます。
 第34号につきましては、県立中央図書館の職員が湖西市の中央図書館の巡回指導に赴いた折に、業務が終わりまして、駐車場から車両を出そうとバックしましたときに、後方安全不注意ということで接触したという状況でございます。
 第35号の報告でございます。これにつきましては、県総合教育センターあすなろの職員が、あすなろの正面玄関に駐車中の車に乗って出張に赴くときに、前と後ろを車両に挟まれておりまして、それで後ろへバックした際に、後方確認が不十分で接触したという事故でございます。以上です。

○松井スポーツ振興課長
 スポーツ施設の安全のことでございますけれども、各施設において危機管理マニュアルを整備しまして、そのマニュアルに沿った対応をとっているということでございます。
 特に、日常の施設の設備の安全管理につきましては、各施設で開館前に安全点検、それから業務日誌等をもとに、職員による施設の目視点検等を実施しております。
 さらに、月1回は、設備の打音、それから動作点検等の詳細な点検を実施しております。今回の補正の中で設備の取りかえ等がございますけれども、消防設備の改修、ろ材の取りかえ等をすることによりまして、その安全性が確保できるものと思っております。以上でございます。

○中澤事務局参事兼学校教育課長
 学校においての集団風邪への対応でございますけれども、対応は手洗い、うがいに尽きるということです。また教室内の換気や湿度の管理ということも大事ですので、それらのことについても徹底を図っていきたいと思っております。
 先般、ノロウイルスが流行した際に通知を出して手洗い等の励行を依頼したんですが、その際、インフルエンザの対応として、うがい、手洗い及び予防接種ですね、これも依頼もしたところでございます。

○阿部(時)委員
 ありがとうございました。
 専決処分の件は、御答弁いただいて内容はわかりました。それで、今までもいろんな中で事故の専決処分が出てくるんですけれども、事故を起こした当事者について、そういった方にはこういったことに伴って、どういった対応をされるのか。だめですよと注意だけなのか、その辺をちょっと教えてください。

 それと、先ほど質問を1つ漏らしまして、もう1つ追加させてもらいます。
 特別支援学校の教育環境充実関係の補正の2億円ですね。これ具体的には、どの学校へ今回対応されるのか、校名をちょっと教えてください。どのぐらいの件数、何校で、トイレ改修とかいろいろ出ていますので、どのぐらいの規模の件数があるのか。その工事の内容等を教えてください。

 風邪については、当然日常のそういった部分での努力しかないし、家庭との行き来もあるわけですから、そういった中ではこの先想定されることもあると思うんですけれど、よろしくお願いしたいと思います。
 追加の分の特別支援学校の件でちょっと教えてください。

○杉本事務局参事兼教育総務課長
 交通事故につきましての当事者への対応ということでございます。
 事故が起きました後は、所属におきまして、しかるべき職の者から、その事故の状況を詳しく報告をさせます。その中でその事故につきましての社会的非難度等についての所感も聴取するところでございます。それを受けまして、社会的非難度が高ければ、場合によっては懲戒もあり得るということでございますが、今回の場合につきましては後方不注意ということで、そこまで至らないということで、所属長のほうから指導といいますか注意というレベルにとどめております。以上でございます。

○佐藤財務課長
 特別支援学校の教育環境充実事業の御質問でございます。
 まず空調設備につきましては、今、県内各校の130教室程度を想定しております。トイレ改修につきましては5校でございます。教育用機器整備につきましては、福祉用教材として知的障害の高等部15校に学習指導要領の改定による教材の整備をしますのと、聴覚障害の特別支援校がございますけれど、そこの送受信機の更新を3校分行います。聴覚1校につきましては、幼児の聴力検査装置の整備、その他は視覚、聴覚の厨房設備等の更新も行う予定です。以上でございます。

○阿部(時)委員
 ありがとうございました。
 この専決処分の件については、民間企業なんかですと、しばらく車に乗らせないとか、注意喚起を起こすためにそういうことをやるんですよね。そうすると、今度は本人が通勤できなくなっちゃうと問題ですけれども、事故としては確かに軽微な内容かもしれませんが、何かそういった部分での、今までと違った形の注意喚起を促さないと、以前、私が監査委員をやったときに、あちこちでこういう話を聞くんですね。公用車をいつもは入れない駐車場にバックで入れちゃうと、そこは階段から下がっているところだから軽しか入らないのに、普通車をそこへ入れたらぶつかるのは当たり前なんです。その当たり前のことをバンとやったらぶつかった。まあこれはいいです。
 そういったことでやったときに、同じような注意しているというと、全然変わらないんですね。
 あってはいけないことですから、そういった部分では注意喚起を促す工夫もしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それと特別支援学校ですが、これはぜひとも繰り越さないように対応していただきたいです。年度内でちゃんとやれるように、課長、頼みます。それ答弁してください。以上です。

○佐藤財務課長
 年度内に終了したいのはやまやまなんですけれど、今から契約等を勘案しますと、繰り越さざるを得ない状況でございまして、議案のほうでも繰越明許費のほうをお願いしているものですから、夏前までには全部完了するように努力いたしたいと思います。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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