本会議会議録
質問文書
令和7年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 伴 卓 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 02/18/2025 |
![]() | 会派名: | ふじのくに県民クラブ |
○伴委員
分割質問方式でお伺いさせてください。
厚生委員会資料2別冊3ページの物価高騰対策で、子供食堂への物価高騰対策支援事業費があります。スピード感として年度をまたいでしまうかもしれないとのことですが、ロードマップ的にいつぐらいまでに出していきたいのか教えてください。
甲乙あるかもしれませんが、過去に子供食堂への支援でお米を支援した事業は地元で評判はよかったかなと捉えております。
計算の天井が19万円だと思うのですけれども、単純に1か所19万円で223か所に配ると4273万円かかってしまうと思いますので、金額的な想定は過去の支給実績に基づいて行っているのかどうかが2点目です。
質問が前後しますけれども、現金で支給するのか、物資で給付を考えているのか手法も併せてお伺いします。
○村松こども家庭課長
まず、ロードマップ、スピード感でございますけれども、補正予算が認められたらすぐに交付要綱等をいろいろ準備して来年度早々にはお金をお届けしたいと考えております。
2点目、単価設定でございますけれども昨年度から開催回数で3段階に分けさせていただいております。
開催回数ですが、子供食堂の開催の状況を調査して月4回以上やっているとか月1回といった形態で調査をさせていただいており、それを単価と掛けております。
3点目の予算の支給形態ですけれども現金支給で考えております。
○伴委員
給付設定について再質問させていただきますが、月何回以上だと幾らとか月2回までだったら幾らといった階段の状況を教えてほしいのが一点目です。
また、例えば子供食堂が感染症等が流行して開催しなかった場合に返還義務があるのか教えてください。
○村松こども家庭課長
区分ですけれども、おおむね月4回以上が支給金額19万円、平均して月2回以上4回未満が11万円、2か月に1回以上月2回未満は6万円の区分です。
申請方法ですけれども、今のところ基本的に交付申請を頂き、最終的に実績報告を頂いて回数で最終金額を決めていくやり方で考えています。
○伴委員
要望しますが、実績に応じて給付になってくると思いますので、もらっておいてやらなかったはないかなと安心しました。ただお米一つとっても値段が上がっている中、私の知っている子供食堂も自分たちで持ち寄っていろんなことをやってくださっている方がいらっしゃるので、スピード感も大事かなと思います。よろしくお願いいたします。
説明資料1の7ページ、遠方での産科医療機関等で受診する方の交通費助成について想定人数がどのくらいか、例えば医療機関が自分の行きたい産婦人科が家からそう遠くないところにあるがあまり評判がよくないので違うところに行きたい場合の距離が何メートル、何キロ以上離れているなど制約があるのかどうか立てつけを教えてください。
○村松こども家庭課長
想定人数は事業の実施主体の市町に所要額の見込みを確認して予算計上させていただいており、4市町で46人の見込みとなっております。
○伴委員
差し支えなければ、今の4市町はどこかお伺いができますでしょうか。
○豊田こども未来局長
現在要望頂いている4市町は、静岡市、下田市、伊豆市、松崎町で近くに診療所がなく60分以上時間がかかる際に必要なタクシー代や公共交通機関にかかる費用の一定割合を8割規定を上限に支援するものでございます。
このページに関するお問い合わせ
静岡県議会事務局議事課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3482
ファクス番号:054-221-3179
gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp