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委員会会議録

質問文書

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令和4年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 一 議員
質疑・質問日:02/21/2022
会派名:自民改革会議


○天野委員
 一問一答方式でお願いします。
 人権問題で、総合計画後期アクションプラン案169ページに誰もが理解し合える共生社会の実現についてさらっと書いてあるんですけどね。私は新型コロナウイルス感染症でコロナにかかった人に対する差別や自殺、DVは人権問題と考えていて、人権尊重社会がウイズコロナの時にすごく大事だと思うんですね。それが総合計画では基本的なベースの中に人権尊重社会、人権文化についてが全く感じられないんですけれども、この点についてお伺いしたいと思います。

○浦田福祉長寿局長
 人権の問題に関しては、まさに人間社会の中で生きていく上において非常に大事な根幹の考え方、欠くことのできない考え方だと承知しています。
 この総合計画においても、当然ながら人権意識の高揚、定着に関しては県民の心の中に植え付けるもの、そして誰にでも感じ取れるものとして目標を設定してあります。
 ただ、この総合計画においては分量的なもので言いましても非常に限定的な書き方しかしていませんが、補完する分野別計画として静岡県人権施策推進計画を別に用意しています。
 直近の計画でいきますと、令和3年度から令和7年度までの期間で現在第3次改訂版が動き出しており、具体的な施策を推進しています。

○天野委員
 県民と言いましたけれども、まず県庁内のそれぞれで人権を尊重することがすごく大事だと思いますが一言もうたわれていない。職員も自殺しパワハラもある意味からすると、まず県庁内から出発することが大事じゃないかと思うんですけれども、全く触れられていないんですね。
 社会基盤の一番大事な、特に人権は自分の人権が侵害されたとき初めて気がつくんですね。極端な話を言えば水と空気が汚染されたと同じように人権を侵された人が人権を意識するんですね。けれども、その前に人権を侵されないようにお互いに理解したり尊重し合うことについて、もう一度私は県庁の原点からこの問題をはっきり取り上げるべきじゃないかと思っておりましたけれども、その点についてお伺いします。

○浦田福祉長寿局長
 県職員における人権啓発、人権教育は、実際に県庁内の階層別研修に取り入れて初任、中堅及び管理者に啓発等を行っている状況です。
 人権施策等の推進計画を策定するに当たりましても、県内関係部局との連携の下に計画を策定しているため、そうした作業を通じて啓発も行っています。
 ただ、県職員の人権教育等々について直接総合計画の中で触れるのも心苦しいところがあり、計画の中に記載は出てきておりませんが、実際の取組として当然県の行政に関わる者として職員に必要な人権教育等は進めている状況です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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