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委員会会議録

質問文書

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平成29年11月社会資本・まちづくり特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:深澤 陽一 議員
質疑・質問日:11/22/2017
会派名:自民改革会議


○深澤委員
 ちょっと参考までに聞かせていただきたいんですけれども、1点、リノベーションなんですけれども、例えばカチクラは、今のストーリーを聞かせていただくと、クリエイターが入って、新しいいわゆるコンテンツというか、作品というか、商品を生み出して、新しい価値を町に提供して、その町の人たちが気づく。一方、東京というのがやっぱり1つのポイントだと、何となく感じるところがあって。
 例えば、これを静岡に持ってきてやった場合に、じゃあ静岡の方がメイドイン静岡のクリエイティブなものを、本当に値段も高くても、あのように人がわっと集まるかというと、現実的にどうなのかなと。実際に、静岡のクリエイター支援センターが失敗したというか、縮小した理由は、やっぱり1つは、これと決定的に違うのは、プロを相手にしたクリエイターの卵を育てる活動をメインにしたんですね。もう1つは、この静岡の商店街の中で、さっき言ったフェスティバルをやって、ウインドーショッピング的な、ウインドーギャラリーみたいなもので終始してしまったところがあって、活動が終わっちゃったのかなと思うんですけれども。
 結局、リノベーションを、持ち主が頑張って、行政じゃなくて、民間独自でやってくれて、ちょっとずつプロモーションをして認知度も上がって、特に静岡じゃない方が――今は静岡の人がメインですけれども――集まってきてくれて、そうすると、私たち政治とか行政の立場で、なかなかお手伝いするところないなと思うんですけれども。現実的にどういったところを本当にリノベーション、リノベーションスクールも含めてお手伝いができるのかなというのは、この先ですね。どんなふうに感じていらっしゃいますかね。

○大石真裕氏
 なかなか難しいですね。難しいですが、そうですね。済みません。思いつきレベルですけど、静岡のこの辺でいきますと、伝統工芸品、いわゆる職人、伝統工芸といいますか、竹せん筋細工とか、ひな具の関係とか、かなり本当の伝統工芸で、日用ユースのものではないので、難しいのかなとは思うんですけれども、そのCCCなんかも、割とデジタルコンテンツであったり、コンテンツといっても幅広くて、なかなか絞りどころがうまくいかなかった部分もあるんじゃないかなと思うんですけれども。
 例えばそういった静岡県なのか、静岡市なのか、そういった伝統工芸とクリエイターを結びつけて、何かできないのかなとかですね。あるいは、静岡の代官山なんていう呼称もあったかと思いますけれども、鷹匠あたりですよね。あのあたりをもうちょっと何かこう。このあたりだけを焦点にするんじゃなくて、それこそSNSとか使って外国にも発信できるような、もっと本当に何かおしゃれな町にできないのかとかですね。
 あと、さっきおっしゃった用宗ですよね。今、日本色でしたかね。確かに古民家を使った宿泊施設が人気を集めているということですけれども、もしかしたらそういったインバウンド向けですよね。なかなか人口はこれからふやすのは難しい中で、消費の面から言えば、定住人口1人当たりの消費額は、外国人旅行者7人いれば、その消費額を補えるという試算が、たしか観光庁かどこかから出ていたと思うんですけれども。そういった消費の観点からいけば、丸子の宇津ノ谷峠のほうかもしれませんし、由比とか蒲原、興津のほうにもあるのじゃないか、旧東海道筋とかにあるのじゃないかと思うんですけれども。そういったところをインバウンド向けにリノベーションしていくということも、もしかしたらあるんじゃないかななんて、考えはします。

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