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委員会会議録

質問文書

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平成26年9月定例会企画くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:石橋 康弘 議員
質疑・質問日:10/08/2014
会派名:自民改革会議


○石橋委員
 分割質問方式で質問します。
 私どもの伊豆市におきまして、有害鳥獣捕獲中の猟銃事故がございまして、猟友会の活動が県下全体でストップしたわけなんです。現在は、恐らく伊豆市以外は、通常どおりに戻ったと思うんですけども、再発防止策としてどのようなことが行われているのか、まず1点だけお伺いします。

○河合鳥獣捕獲管理室長
 銃猟事故の再発防止についてお答えいたします。
 今回7月に伊豆市で起きました有害鳥獣捕獲中の銃の事故ですけども、実は昨年11月にも長泉町で1件、銃の事故が起きておりまして、その再発防止に取り組んでいる中で、誤射による死亡があったということで、非常に危機感を感じております。事故原因の究明につきましては、警察の捜査の中でされていくと思うんですけども、有害鳥獣捕獲について、安全で事故のないことが前提でありますので、重大事故の再発防止に向けた取り組みを一層進める必要があると考えております。
 このため、県としては農林業者とか市町の方、使用者等の関係者に各農林事務所ごとにお集まりいただいて、意見交換会を実施いたしまして、鳥獣被害対策を安全に進めるにはどうしたらいいかという情報共有と意思の統一を図っているところです。
 今後、この成果を踏まえて、中長期的な対策を検討しまして、年度末までに安全な捕獲のあり方についてまとめることとしております。以上です。

○石橋委員
 伊豆市の状況はどのようになっているのか。

○河合鳥獣捕獲管理室長
 伊豆市の有害捕獲の状況でございますけども、やはり銃で事故が起きたということで、銃による有害鳥獣捕獲については、当分再開しないと伺っております。ただ被害も多いということで、わなにつきましては再開していると聞いております。以上です。

○石橋委員
 銃が使えないということで、もうふえちゃってどうしようもないんですよ。ぜひ、市長とも相談していただいて、再発防止と同時にやっぱりやってもらわなきゃ、私のところに農産物の被害のクレームがたくさん来ちゃうわけですよ。ですから、ぜひその辺も緊急に打ち合わせしていただきたいという要望にとどめます。

 2番目、水道施設整備費国庫補助金の不交付問題につきまして、この問題の原因追求と検証と、それから県庁全体でどのように再発防止策をとっているのかお伺いしたいと思います。

○神村総務監
 今回の不祥事につきまして、県庁全体の再発防止策ということですけれども、調査報告書の公表等を踏まえまして、総務監会議等が開催された際、私から状況についてお話したところでございます。
 人事課としても全庁的にかかわる問題だということで、総務監会議でこのようなことがないようにという徹底がなされ、先ほど再発防止策でもお話をしましたけども、風通しをよくするための対策であるとか、基本に立ち返るといったさまざまな取り組みについて進められているところでございます。以上です。

○石橋委員
 この問題については、県民の血税が投入されているわけでございますから、県庁全体の職員の認識が薄過ぎると私はそう思います。徹底してこんなことがなくなるようにぜひお願いしたいと思います。

 3つ目、大井川の水の問題は、先ほど出ました。調査の結果、毎秒2トンの水が減るだろうという調査でございます。こういう調査というのは現場では調査どおりの結果は絶対に出ません。私はこの毎秒2トンというのは甘いと思います。交渉の段階でこんなことなら、JRに突っ走られるだけだと思いますよ。私の申し上げたいことは、毎秒70トンの場合はどうするんだ、60トンの場合はどうするんだということから始まって、2トンの場合は対応をこうするんだという方法でなければ、やっぱり大自然の恵みを大事にしなきゃいけないと思いますので、その辺の認識をお伺いしたいと思います。

○市川生活環境課長
 2番委員のおっしゃるとおり、2トンはあくまでもシミュレーションであります。計算でも測定でもございません。現状、源流部で毎秒12トンの水が流れています。ですからその部分のところで工事されるので、70トン減ることはないかもしれませんけれども、県としては大井川流域の住民のいろんな意見をいただいております。
 そのためにどうしたらいいか、今はシミュレーションで2トン減っているだけでございます。何をはかるかというと実測しなければわからない。実測だって、雨が降ったり雨が降らなかったりで、長期で実測しなければいけない。まずトンネルを掘る前に、もう長い時間はとれませんけれども、できるだけ早く測定させ、本当に減ったならば、どういう処置をとらせるかということをきっちりと話を詰めていきたいと思っております。
 国土交通大臣も環境大臣も大井川の水量については、言及しております。前に3番委員からも御指摘がありましたので、国土交通省の確認をとりましたけれども、条文としては確かにございます。手続としてはございます。でも手続を使うまでもなく、事業者にはそのようにやっていただきたいというような言い方をしてますので、ちょっと逃げてる感じもしますが、できる限り、水が減ることが決してないように、ずっとJRにも中央新幹線環境保全連絡会議に入っていただいておりますので、言い続け、確認をし続けたいと思います。

○石橋委員
 その言葉を聞いて安心したわけですけども、絶対に調査どおり、あるいはシミュレーションどおりの結果は出ないことを心してかかっていただきたいと思います。以上。

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