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委員会会議録

質問文書

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平成26年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:07/03/2014
会派名:自民改革会議


○天野(進)委員
 質問はやめて意見だけ申し上げておきたいと思います。
 先ほど3番委員からLCCのことについてお話がありました。一言私たち富士山静岡空港は、御案内のように羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、そういう極めて厳しい環境の中にあるならば、LCCに勇気を持って堂々と立ち向かう必要があるんじゃないか。もしLCCが自由に日本の空を飛ぶようになったらば、ここから例えば九州や北海道や至るところに私は新しい方向性を見出すことができると思っております。しかしLCCを引っ張ってくるというのは、いささか県営空港としては格好よくないかもしれません。
 しかし今はそんなことを言っているときじゃない。むしろ私は富士山静岡空港の運営をこの際民営にすべきだ、民営の発想を持って対応しなければ恐らく富士山静岡空港の将来は極めて厳しい、たとえ新駅が誕生しても厳しいだろうと思っております。そうした意味で本当に厳しいこの事業に堂々立ち向かう、そして世間の言葉だとかあるいは批判だとか、そんなことを恐れない姿勢をぜひつくっていただきたい。それが空港に対する私の思いであります。
 いささか遅かれしでありますけども、今月LCCに乗ってみようかと思っております。香港まで行ってみる。どれだけの辛さがあるのかわかりませんけども、試みてみようと思っております。
 空港問題は最初から厳しい環境の中につくっていった挑戦的な試みであれば、関係する皆さんもその気持ちをこれからもお忘れなく挑戦していただきたいと思っております。それは我々行政にかかわる人間のためじゃない。静岡県民のためであります。そうした意味でこれらについて堂々と進んでいってほしいと思います。
 ついでにちょっとつまらないことを申し上げますと、実は私は昭和62年に静岡市長になりました。そしてそのころは島田地域には決定したものの全く二、三年前進しておりません。一体どうなんだろうか、そういうふうな声が県内に充満しているときに私の静岡市は勝手に静岡空港を考え出しました。静岡市の久能沖です。久能海岸の沖合400メートルあたりに深さ約40メートルの岩盤があります。それは清水市の増――その当時は清水市でした――その増までつながっていた岩盤。その上に関西国際空港のように空港をつくってみたらどうだろう。3,000メートルの滑走路を持つことが軽くできるということから、職員が大変に楽しがって絵を描いていきました。そのときに県の長井企画調整部長という男がおりました。この長井さんから私のところに電話があって、我々は今一生懸命島田空港でやっているのだから、こんな茶々を入れるようなことは市長やめてくれと。高校の先輩でもありましたから私は素直にやめざるを得なかったんですけども、今考えるとなぜあの場所が島田や浅羽と一緒になって提案されなかったのか。私はいささか疑問に思っております。そんな思いがありますけれども、もう既にさいは投げられております。精いっぱい御尽力をいただく、それだけが期待であります。よろしく。以上です。

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