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ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年決算特別委員会総務分科会 質疑・質問
質疑・質問者:佐地 茂人 議員
質疑・質問日:10/31/2017
会派名:自民改革会議


○佐地委員
 1点お願いします。
 政策調査課に質問したいと思います。
 若年層の県議会への関心を高める取り組みについてであります。
 昨年、我が会派の議員より20代の方々の57.9%しか「県議会だより」を知らない状況について御質問させていただきました。その節に大学生は捕まえやすい団体であることからぜひ啓発を進めていっていただきたいという要望を伝えました。1年たつわけでありますが、その後の検討状況についてお伺いいたします。

○疋田政策調査課長兼議会図書室長
 御提案いただきました大学生への啓発についてでございますけれども、大学生に向けた情報発信と大学生への直接アプローチの2つの視点、観点から検討を実施してまいりました。まず大学生に向けた情報発信としましては、平成28年度からですけれども、県内大学生の8割が認知している「静岡時代」という情報誌がございますけれども、こちらで県議会の特集記事の掲載を実施しております。内容は県議会の紹介や議員へのインタビューで、取材、執筆は編集部の大学生が担当しているものであります。あわせて「静岡時代」編集部と県が共同で運営しているフェイスブック「静岡未来」でも継続的に県議会の広報を行っておりまして、両者の連携により若者に対する情報発信を行っていることになります。
 また、大学生へのアプローチとしましては、会派代表者会議の了承を得まして外部人材を活用した政策立案支援策の1つとして大学との相互連携が今期の議会運営等改善検討委員会に諮問されまして、昨年の10月に実施することで意見が一致して議長へ答申されたところでございます。議会運営等改善検討委員会で出た御意見では、大学の専門知識の活用や若者の関心を高めるために意味があるということ、18歳選挙権への移行を踏まえ若年層へのアプローチが特に大事であるということ、それから学生との交流を深める必要があること、学生にとっても人材育成につながること、また実施に当たっては段階的にできることから行うべきであって、手始めに学生との意見交換会や大学教授による研修会から実施したらどうかというものでありました。このことを踏まえまして議会事務局において検討を進めまして、ことし9月の第2回広報委員会におきまして実施計画を御承認いただいたところでございます。
 実施する取り組みを御紹介させていただきます。1つ目は大学生との意見交換の実施です。12月定例会の質問3日目の12月8日に静岡大学の学生が、そして質問4日目の12月11日には常葉大学の学生がそれぞれ10名程度おいでになりまして本会議を傍聴した後、散会後に議員と意見交換を行う予定になっております。
 取り組みの2つ目としましては、これは議会事務局サイドの取り組みでございますけれども、ふじのくに地域・大学コンソーシアムが主催するワークラリーしずおかインターンシップに参加いたしまして、大学1、2年生になりますけれども、これを受け入れて議会の仕組みを知ってもらったりとか、議会事務局の業務を体験してもらう取り組みを行う予定になっています。
 また、大学生以外を対象とした取り組みとしまして、県議会高校出前講座を実施する予定になっております。こちらは広報委員の議員が高校に出向いて生徒と意見交換を行うものでして、来年の1月に東部の高校で実施する予定でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp