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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年1月臨時会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 登志子 議員
質疑・質問日:01/07/2009
会派名:自由民主党県議団


○小野委員
 松本課長の話はよくわかりますけれども、かつて10年くらい前に、こういう状況ではないけれども緊急雇用対策がございました。そのときに教育委員会、学校関係は、やはり図書館の仕事が主だったと思います。図書館のラベルを張りかえたり、本の位置を入れかえたり、データを入れ直すとか、そういう仕事が1つありました。それから各学校におきまして、今度は図書館の位置を別に変えたり、機能をよくするというようなことも入っていました。ですから、やはりこういうときになると図書館が出てくるのだなという気持ちは否めませんけれども、しかしながら、そういうことで図書館がよくなっていくのはいいことだと思います。
 その事業についてはっきり言えないのは自分としては不本意ではありますけれども、たしかその契約をなさった方たちが、6カ月の契約だったけど途中で仕事が終わっちゃって1カ月で終わりになりましたとか、非常に優秀な方たちがその仕事に入りましたので、仕事があっという間になくなってしまったということを聞いた覚えがございます。恒常的なものだからという見方もございますけれど、そういうおそれはないですか。その点を考えているかどうかということを1つお伺いします。

 もう1つは、特別支援学校職業自立支援事業費、この事業は就労先、職場実習先を開拓する支援員を配置するということで、これはまさにふだん本当に真剣に取り組まなきゃならないことであって、緊急雇用に突然出てきたわけでもないけれど、これをやることによって、この事業はどれぐらいの厚みを増すことができるか、結果を得ることができるかということをちょっとお聞きしたいと思います。

○松本財務課長
 前回の事業と今回の事業の差というのは、先ほど申し上げましたように、県の単独事業で行うということと、2カ月の緊急対策ということで、まずそれを前提にしています。そこから、国の2次補正を受けて雇用交付金制度ができて、県が新たに事業を継続する場合には当然それも引き継ぐと同時に、新たな事業もやりたいというふうに先ほど申し上げましたけども、その新たな事業の中には前回を参考にした事業を入れてもいいんじゃないかというのも当然あります。学校交通指導員といって、高校生の自転車の交通マナーを指導する事業も評判がよかったとか、そういうことも聞いています。今回は2月、3月となると学校がほとんど休みになるということから見送りましたが、次回はどうかとか、そういうことは幾つか実は考えてはいます。
 前回は、優秀な人を雇ったために図書館の仕事が直ちになくなったというお話ですが、今回はどうかというと、2カ月という前提でいけば、それは1カ月でなくなるというようなことは多分ないだろうと思うんです。今回の事業はあくまでも2カ月ですが、次の事業が4月から始まりますので、当然雇用は2カ月で終わるということはなくて、もっと長いスパンの雇用がある程度保障されるんじゃないかと考えています。以上でございます。

○望月特別支援教育課長
 特別支援学校におきます実習先の開拓についてでございますけれども、委員がおっしゃったとおり、日常的にもそういったものの開拓には努めております。ハローワーク等と連携を行いまして、進路担当というものはいろんなところのアフターケアに回っていますので、その帰りには必ず開拓に回るというようなことを行っておりますし、長期休業中には学校、特に高等部の教員を中心に集中的に開拓等も行っているところです。学校によりましては、保護者からも情報を寄せてくださるような形もありまして、学校全体で開拓していこうという取り組みを行っております。
 今回、支援員が入ることによりまして、そういった幅が少しでも広がって、多くの開拓先がリストアップされてくることによりまして、子供の特性に合った実習先を選択できるようになればというふうに考えているところです。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp