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委員会会議録

質問文書

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平成30年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:10/29/2018
会派名:自民改革会議


○森委員
 それでは、工業用水道事業決算あるいは水道事業決算についてお尋ねしたいと思います。
 先ほど梅藤企業局長の説明を聞いておりましたけれども、まず工業用水道事業決算について企業局決算書の10ページに当年度の純利益が計上されており、2億9500万円です。それから水道事業についても決算書の62ページに12億3600万円余りの純利益が計上されております。非常に経済環境の見通しが厳しい中でなかなか好成績を上げているのかなと思います。
 一方、企業債残高についても説明がありますけれども、企業債の償還は順調に来ているのか。工業用水道事業にしろ水道事業にしろ、企業債残高については説明がありますけれども計画的に返還する見通しに立った場合に、先ほどの利益はどんな状況なのか。順調に来ているのかもう少し利益を生まなきゃいけないのか工業用水道と水道事業決算についてそれぞれお尋ねしたいと思います。

○跡見経営課長
 まず、企業債の償還状況でございます。企業債の償還財源といたしましては、毎年発生いたします利益と費用に計上しております減価償却費を財源としております。また今年度発生いたします利益につきましては、梅藤企業局長から御説明いたしました工業用水道事業でいいますと企業局決算書の14ページにあります利益を一部企業債の償還のために充てる積立金に計上することとしております。計画的にこれらの利益と内部留保資金を活用して企業債を償還しており、半年ごとに計画どおり償還しているところでございます。
 各事業の利益水準でございますけれども、明確にこの程度の利益というものは明らかになっていない状況でございます。ただ一般的には公営企業の場合――ガス事業の場合ですけれども、償却資産残高の3%程度の利益が適正という目安が存在しております。それで計算いたしますと工業用水道事業にしろ水道事業にしろ、もう少し利益があってもいいのかなという水準ではございます。ただ実際に利益を得ようといたしますと、給水量をふやす以外には料金単価を上げる手法しかございません。そのあたりはなかなか難しいものですから費用を削減する、それから新たなユーザーを獲得する努力を企業局としては続けている状況でございます。

○森委員
 常任委員会の資料として、5カ年計画とかをいただくことがあるわけですけれども、例えば長寿命化あるいは耐震化などこれからますます大変な時期に入ってくるもんですから、ぜひ計画性を持って頑張っていただければありがたいと思う。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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