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委員会会議録
質問文書
令和３年５月臨時会文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 野崎 正蔵 議員 |
| 質疑・質問日： | 05/20/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○野崎委員
一問一答方式で質問させていただきます。
備品・消耗品購入と大規模改修と分かれておりますけれども、大規模改修の説明の中で換気設備や間仕切りとありましたが、大規模改修の定義として、例えばパーティションを置くだけだと備品で、ビスで留めると改修になるのか。パーティション１枚だったら備品だとか、間仕切りすると改修なのかっていうところもはっきりしないんですが、どういう仕分けをしてあって、大規模改修はどの程度のことを言うのか、教えていただきたいと思います。
○川口観光政策課長
備品、消耗品につきましては、基本的に購入して設置をした場合にある程度機能を発揮できるもの。改修につきましては、５番委員御指摘のとおり、設置のための工事や据えつけ等に経費が発生するものを想定しております。
規模については、現在補助上限額750万円、補助率４分の３の補助金になりますので、事業費は大体1000万円ぐらいのものを想定しております。
したがいまして、どこまでを大規模と言うかといったところは当然あるんですけれども、先ほど申し上げました換気設備であるとかパーティションの工事については、施設の大きさにもよりますが概ね1000万円程度で対応できるのではないかということです。基本的には購入した場合と改修で差をつけて助成してまいりたいと考えております。
○野崎委員
ちょっと細かいことになりますけれども、例えば壁紙を抗菌にする場合、壁紙だけを替えるのか、壁そのものを替えてしまうのか。換気設備も空調を入れたとします。空調だけやるのか、天井そのものも替えるのかということもあると思うんです。
この事業に当てはまる大規模改修というのはどの程度のことなのか、説明頂きたいと思います。
○川口観光政策課長
基本的には感染防止対策ということで、少なくとも感染防止かそうではないということが補助対象とするかの判断の方向になると考えております。
感染症防止対策に資するものであれば基本的には採択していくという方向性で現在補助制度を設計しているところであります。
○野崎委員
要するに感染防止で例えば壁紙を直したりするときに、もう古くなっちゃって壁紙だけやっても直らないけれども、やっぱりこれはやりたいといった場合だとかいろんなケースが考えられると思いますので、その辺のルールをしっかりしていただきたい。
とにかく、認証制度も含めてホテル・旅館業者の皆さんがこれをやることによって、広く県民の皆様にも、またその後のことも考えると県外へも、いい宿泊施設がありますよときちんと宣伝できる事業にしていただきたいと思います。意見として申し述べて終わります。
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