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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:10/05/2022
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 よろしくお願いします。一問一答方式です。
 まず初めに、文化観光委員会説明資料9ページの東静岡駅南口県有地の活用に向けた取組で、昨年もイベントをやったみたいですが、具体的にどういう名前を付けてやったのか教えてください。

○大石企画政策課長
 昨年度のイベントは、東静岡駅南口の東と南を取ってヒガナンということで愛称を付けるところも含めて学生のアイデアを頂いて、「ヒガナンに、おいでよ」という名称で行いました。

○宮城委員
 昨年度のイベントの内容を踏まえて、今年度はどのようなことを重点的に行うか教えてください。

○大石企画政策課長
 昨年度の実証実験ではオープンカフェと動物ふれあいイベント等を行ったところですけれども、4日間で約7,000人の方に来場していただいて、アンケート調査結果でも約8割の方に満足していただき一定のにぎわいづくりには寄与できたと思っております。
 一方で、あの地域は高校とか大学とかが多く立地している関係で若い方が非常に多いまちではありますが、来ていただいたのは小さなお子さん連れの家族連れと30代ぐらいの方が中心で、あのエリアとしてはもう少し若い方に来ていただくにぎわいづくりも今年度は検討していく必要があるのではないかということで、静岡県立大学の学生さんから意見交換で出していただいたアイデア等を基に実施内容を決定したところでございます。
 今年度につきましては、意見交換で具体的に出た話を踏まえて新たな取組として静岡県立大学や常葉大学のサークル活動の発表や研究成果の展示、あるいは大学生や高校生が企業と最近共同開発とか共同研究をやっておりますので、共同開発した商品の販売等を新たな取組として行います。
 さらに、効果的な情報発信や東静岡の認知度向上を図っていく観点から、SBSラジオの公開生放送を実施する予定でおります。。

○宮城委員
 近頃ようやくイベント自体がどの地域においても活発になってきました。特に地域の方がよく来られるJAの出店とか自治会の出店は考えておりますか。

○大石企画政策課長
 JAにつきましては今回はお声かけ等しておりませんでした。地域の方につきましては現在、5月から地域の方が主催者となってグランシップの芝生広場で原則毎月1回、ヒガナンマルシェという名称でマルシェを行っております。私どもの実証実験はすみ分けという観点も含めて地域の方の御参加はあえてお声かけせずにやっているところでございます。

○宮城委員
 ありがとうございます。大学生がたくさん訪れるということで先ほど5番委員からも質問がありましたが、元気旅といった県からの発信もこういう場所を持ってしっかりやってもらいたいと思います。

 次に行きます。
 説明資料13ページ、東アジア文化都市特定事業で9月補正予算として3500万円計上しております。
 ここに書いてある内容ですと、中韓における開幕式への式典の出席、PRですが、具体的にどういった活動を予定しているか教えてください。

○小澤文化政策課長
 2023年の東アジア文化都市について、この8月に日中韓の文化大臣会合で4つの都市が決まりました。この暦年の1月から特に中国、韓国は事業がスタートするところです。
 各都市で開幕式典を開催するんですけれども、その際に開幕式典を盛り上げる観点から2つのことがございまして、各都市の芸術団を相互に派遣し合うことが1つで、その都市を紹介し得る、あるいはその都市の文化的な代表としての芸術団を相互に派遣し合いましょうということです。
 それからもう1つは、映像によって各文化都市を紹介し合いましょうということがございます。その2つについて、本県の文化の魅力の発信ということでインバウンドの受入れなどの観光需要の誘客につなげるための準備を進めてまいりたいと考えてございます。

○宮城委員
 現在、大分で12月まで開催されていると思うんですけれども、内容は把握していますか。お答えください。

○小澤文化政策課長
 大分では5月に開幕式典が行われて、11月6日に閉幕式典が行われると伝わっております。私は開幕式は視察させていただいたんですけれども、ピアニストのアルゲリッチさんの音楽公演を主に開幕式典を行って、そこから美術とか文学とか食文化といった事業を展開されたと伺っております。

○宮城委員
 大分では、結構盛んに自分たちの大分の文化を発信するということですごく一生懸命やっております。そうなるとお金も大分かかってくるんじゃないかと思います。スポンサーの募集とかを考えているかどうか教えてください。

○小澤文化政策課長
 運営につきましては、この後、事業実施に当たった文化関係者から、産学官の関係者で成る実行委員会を立ち上げたいと考えてございます。そちらの中で具体的に御意見を伺いながら、事業を仕立てていくことを考えてございます。

○宮城委員
 やるからには、静岡はこういうところだよとしっかり発信してもらわないとお金が無駄金になってしまいますので、とにかく一生懸命やってもらいたいと思います。

 こういうものを一生懸命やっていきますと、やはり静岡空港の国際便をどうしても増やさなくてはいけないということで、説明資料の25ページに移ります。
 国際線を早期運航するということで航空会社や旅行会社に一生懸命働きかけをすると思いますけれども、具体的にはどのような働きかけをするか教えてください。

○瀧口空港振興課長
 国際線の再開に当たりましては、国ごとに緩和の状況が異なっております。当面、新型コロナウイルス感染症の水際対策が一番緩和されているのが韓国でございますので、まずは韓国、近々緩和がされる台湾をターゲットとして動きを進めていきたいと思っております。
 韓国につきましては、8月に出野副知事が訪問した際に、2年間運休していることから静岡県の認知度が低下しているということで共同のプロモーションを提案されました。
 これを受けまして、今月中旬には永井空港振興局長がソウルを訪れて、予定としては共同プロモーションの協議を実務者レベルで行いたいと思っております。
 また、現地の旅行会社を訪問して旅行商品造成ですとかチャーター便の運航といった具体的な意見交換を行うこととしております。
 ただ、台湾においても水際対策の緩和が段階的に進んでおりますので、現在静岡路線を所管しております名古屋支店に赴きまして、いろいろ意見交換をして復便の要請をしているところでございますので、緩和が進んだ折には本社訪問も検討していきたいと考えております。
 いずれの航空会社においても、路線就航に当たってはプロモーションだけではなくて搭乗率を向上させるための商品造成ですとか販売強化といったことが必要と言われておりますので、今回お諮りしている補正予算を活用して需要を喚起するプロモーションや広告支援だけでなく航空会社や旅行会社が行う海外旅行商品の造成に支援を行いたいと考えております。

○宮城委員
 これから海外との交流がまたコロナ前のように盛んになってくると思います。
 しかしながら、燃料の高騰とか日本にとってはちょっと不利な状況がありますので、やはり適材適所に予算をしっかり使って交流できるようにしてもらいたいと思います。

 次に行きます。
 説明資料の20ページ、先ほど6番委員からありました「今こそ しずおか 元気旅」ですけれども、先ほど電子クーポンの話が出ましたが、電子クーポンの期限は一体どのぐらいあるのか教えてください。

○花田観光振興課長
 地域クーポンにつきましては、宿泊日の翌日から7日間有効ということで運用を考えております。

○宮城委員
 終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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