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委員会会議録
質問文書
令和２年６月定例会文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 河原崎 聖 議員 |
| 質疑・質問日： | 07/06/2020 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○河原崎委員長
最後に、私から一言発言させていただきたいと思います。
本日いろいろな委員の皆さんからのお話もありましたけれども、いよいよ都道府県をまたぐ人の移動ができるようになって、ようやくいいかなと思ったところに東京がああいう状況になってきて大きく水を差されています。昨日の報道等を見ていましても、夏に旅行しますかとの質問に対して６割以上の方が控えると。１割、15％ぐらいの人が近周りだけ、もう15％ぐらいの人が行かない、控えるようなことがありまして、非常に民心が冷えています。これだけ人の移動が制限されている中で、地域で経済を回すといいますと本当に限られていて、昔から言われている土木建築であるとか医療福祉であるとか、そしてその１つが地域観光になるんじゃないかなと思います。
そういった意味では、県内のキャンペーンもゴー・トゥー・キャンペーンへのつなぎの位置づけが多かったと思いますが、場合によっては主役になるかもしれないぐらいの気持ちでやっていただく必要があるのが１点です。
それと、ずっと知事が山梨県との関係ばかりを言われるんですが、今後首都圏は非常に厳しくなると思いますけれども、西の中京圏との関係は非常に重要になると思います。向こうの知事が嫌いとか何かとあるかもしれませんが、それは別にしても、やっぱり安全なところとの交流は山梨県に限らず盛んにしていく。民心が冷えている中では、やはり政治、トップのメッセージは非常に大きいと思います。事実山梨県との交流は知事があれだけやったからサクランボも売れたんだろうと思いますし、そういうのがあるものですから、なかなか皆さんに言っても大変かもしれませんけれども、県政からのメッセージとして安全なところとの交流は盛んにしていただきたいと思います。
本当に、暑くなって湿度が上がったときにこれだけ感染が下がらないことを考えれば、今後もこういう状況がしばらく続かざるを得ないと念頭に置いて、観光行政もこれまで以上にまた取り組んでいただければとお願いしたいと思います。
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