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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年9月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:10/02/2020
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 それでは、一問一答方式で数点質問させていただきます。
 まず今年度の予算でございますが、私も議員をやり始めてから相当な箇所付けの予算を付けていただきまして、交通基盤部の皆さんの御努力がすごいなと最初に褒めておきます。
 先日、国の来年度概算要求が公表されたんですが、来年はどのくらい予算が見込まれるのか、静岡県にどのくらい予算が来るのかを長繩交通基盤部長の長い経験で、私見も含めてお話し頂ければと思います。

○長繩交通基盤部長
 来年度予算の見込みを私見でお話しさせていただきます。
 国でも、例えば今年度が最終年度となります防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策は骨太の方針に盛り込まれましたように、中長期的に計画的にやっていく必要があるとの認識を持っておりまして、これはどこの地方公共団体も同じ認識だと思います。
 したがいまして、今年度限りでガクンと落ちることはあまり考えておりません。なるべく今年度並みの予算になるように、今後関係各方面が予算編成に向けていろいろな動きをなさると思いますし、本県も確保に向けて努めていきたいと思っているところです。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 国の予算がどう決まるかで来年度どのように要望していくか、大変厳しいなと思っておりますが、今年度の予算の箇所付け、進捗状況をお話し頂きたいなと思います。

○蕪木経理課長
 資料を探しますので、すみませんが後から御報告させていただきます。

○鈴木(利)委員
 今年度、県はためてあったお金を相当使っていますので、予算をどのように消化していくのかが心配だと思っておりました。また後からお聞かせください。
私が来年度も予算でやっていただきたいのは防災・減災関連でございまして、建設委員会説明資料の51ページにありますが、災害等予防保全緊急対策事業と、次のページの県土強靱化対策事業費は何としてでも確保していただきたいなと思っております。生活に関わるものは災害でしっかりと予算を付けていかなければいけません。災害が起きてからは相当お金がかかります。熊本県を見ておりますと大変だなと思いますが、熊本県はダムを造らないでいたので災害が起きますよ。
 工事は一気にできませんので、各地区各箇所に計画的に予算を付けていってほしいんですが、説明資料51ページの緊急河川防災整備15か所の進捗状況は分かりますか。

○吉澤河川海岸整備課長
 災害等予防保全緊急対策事業は令和元年度、今年度の2か年で一連区間の緊急整備を進めています。表にありますとおり、事業費は毎年10億円で今年度も全て箇所付けをして現場を進めているところであり、緊急河川防災整備と併せて重要構造物の長寿命化緊急対策も整備し、トータルで事業を進めているところです。
 現在のところ箇所付けを全て終えて、現地に入っている状況です。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 生活に関わる部分でございますので、しっかりやっていただきたいと思っております。

 長寿命化緊急対策の河川、砂防、港湾の箇所付けについてもお話を頂きたいと思います。

○村松砂防課長
 長寿命化緊急対策の砂防についてお答えします。
 今年度は22か所、3億5300万円の予算を付けておりまして、計画どおり進捗しているところです。ただ残事業費がありますので、今後国に予算の延長等をお願いし予算が認められれば継続してさらに事業を推進していきたいと考えています。

○吉澤河川海岸整備課長
 長寿命化緊急対策の河川について、先ほど足らなかったのでいま一度御説明いたします。
 河川分として5.18億円、26か所と書いてございますが、河川におきましては15か所の施設で実施してございます。加えてダムでは3ダム、海岸では8施設において整備を進めているところです。

○蕪木経理課長
 先ほど質問のありました交通基盤部の公共事業の発注状況につきまして御報告します。
 上半期の発注見込みは82.1%と見込んでいますけれども、上半期の第二四半期は9月末で集計中のためまだ出ておりません。第一四半期分につきましては発注見込みが52.7%のところ44.6%の実績でございます。

○杉本港湾整備課長
 長寿命化緊急対策の港湾について説明いたします。
 港湾分につきましては、2億4700万円の事業費で8港湾15か所で現在進めております。

○鈴木(利)委員
 長寿命化緊急対策は、それぞれしっかりと仕事をやっているとのことです。今年度中に終わらせて、また来年予算を取ってやっていただきたいなと思っております。

 進捗状況でございますが、今年度中に終わりますか。

○蕪木経理課長
 各事業課が前向きにやっていますので、繰越しが減って、防災・減災につながるようにやっていると考えております。

○鈴木(利)委員
 「やります」です。よろしくお願いします。

 次に、私は浜松市北区で選挙区が県境で、先日地元で講演会があり行きました。お手元に湖西市長からの要望事項の第一番目に浜松三ケ日・豊橋道路の早期実現に向けて陳情が来ております。浜松市は政令市で道路は全部市の仕事だと思っておりましたけど、よく考えたら湖西市を通っております。
 湖西市は政令市じゃないので、ここは自分が出ていかないと前に進まないのかなと最近すごく感じているのですが、全然勉強してございませんので現在の道路の進捗状況がどうなってるのかお話ししていただきたいと思います。

○羽田道路企画課長
 浜松・三ヶ日豊橋道路――仮称――の状況についてお答えいたします。
 先般、国から本道路の概略ルートが発表されました。西側ルート、東側ルート、国道23号拡幅ルートの3案で、現在は3案に対する意見聴取を行っている状況です。道路利用者、関係団体、そして我々や市町を含めた行政等にヒアリングを行っている状況です。

○鈴木(利)委員
 三ケ日の人たちが、どうしてもこれはしっかり造っていただきたいと言っておりました。湖西市にも県会議員はいるんですが、国に陳情に行かなければならないという話になりますと私のほうがよく知っているんじゃないかなと思いますので、一生懸命やらせていただきたいなと。これからちょいちょい勉強して質問しますので、ひとつよろしくお願いします。(笑声)

 次に行きます。
 スマートインターチェンジは国の予算もあり13か所できましたが、これからまだ新設の予定はございますか。

○羽田道路企画課長
 現在のところ、新規スマートインターチェンジにつきましては若干遅くなっておりますが、新磐田のスマートインターチェンジが来年度以降開通する見込みが立っております。またそれ以外でも掛川市等で新設の構想等を検討しているとの情報も頂いており、各地でいろんな構想を練っていると承知しております。

○鈴木(利)委員
 そのスマートインターチェンジは国の予算があったと思うんですが、今でも付くのですか。

○羽田道路企画課長
 国の予算より自治体の支出が主になると思っております。

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