• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成28年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 澄美 議員
質疑・質問日:07/11/2016
会派名:自民改革会議


○鈴木(澄)委員
 1点だけお聞きします。
 委員会説明資料14ページの庁内乳幼児一時預かり施設の中に記載のある次世代育成支援研修なんですが、若手の研修を28歳とした理由、それからその成果の確認とフォローについてお聞きします。

○八木人事課長
 28歳にした理由でございますが、2つございまして、1つは県内の初婚の年齢が男女とも30歳前後ということで、保育の実習等がございますので、子育てについての理解を深めていただきたい、そして楽しさを認識してもらいたいということがございます。
 もう1点は、ちょうど28歳と申しますと、教育異動の期間が6年間ございますが、それが終わる年ごろになってまいります。教育異動が終わって、自分がこれからどんな分野に進むのか、どんな仕事をしていくのかと考える時期が近づいてまいりますので、そういったところに少子化の対策ですとか子育て支援の対策、県の主要な対策でございますので、そういうところを勉強してもらうという2つの意味がございます。
 実際に研修をやりまして声を聞きますと、まず、満足したという声が非常に多うございます。少子化の施策も今まで知らなかったのでよかったという面も多いですし、子供となかなか接する機会もないものですから、子育てというものはわかりませんけれども、その入り口で子供になれることも大変よかったと、非常に好意的な職員の意見が多かった状況でございます。
 これを踏まえまして、今後どう生かしていくかということですけれども、1つはこの事業に登録して協力していただくということもございますけれども、自分のライフプランを見詰め直す契機、御本人がそれぞれ28歳として御自身のライフプランを見詰め直す契機としていただくことと、それをもとに子育ての応援の意識、子供はみんなで育てるというところが静岡県はありますので、子育て応援の意識の醸成にもぜひつなげていきたいなと考えております。

○鈴木(澄)委員
 そうすると、28歳という1つの区切りが行政の中で教育期間の最後だということだったので、恐らくこれからも続けていくのではないかと思うのですが、今後どうするかという話と、今、フォローの話が十分聞こえなかったんですね。その経験を自分の生活、仕事の中で生かしていくのでしょうけれども、どこかで迷ったときに何かの相談窓口になるようなフォローをするところはあるんでしょうか。

○八木人事課長
 28歳の研修につきましては、始めて2年でございますので、これはもう少し続けていきまして、若手職員にそういう意識の醸成をしていきたいと考えております。
 困ったときの窓口は、子育ての応援の窓口を設けていまして、職員向けには窓口はございます。この研修を経た人たちが、今後、育児サポーターという形で、この一時預かり施設の運営等に参加することにつなげていくことも今やっておりますので、そういった面で実際に自分の生活に生かしたり、一時預かり施設の応援をしたりというところで効果がじわじわと出てくるものと考えています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp