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委員会会議録

質問文書

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令和3年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:沢田 智文 議員
質疑・質問日:03/09/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○沢田委員
 一問一答方式で質問いたします。
 総務委員会説明資料25ページ、第21号議案「静岡県特別会計職員定数条例の一部を改正する条例」について改正の趣旨を伺います。

○縣人事課長
 特別会計職員定数条例の改正の趣旨は、がんセンター事業の拡充であります。今回の内容といたしましては、分野は非常に多岐にわたっておりますが、主には医師以外の医療技術職の増員が多いのが特徴であります。
 要因といたしましては、外来がん化学療法を拡充するための体制強化が一番大きく、看護師あるいは薬剤師、栄養指導をする栄養士を増員しております。
 それから、やはり新型コロナウイルス感染症対策のための看護師の増員等です。
 そのほか細かい増員がありまして、合計で31人の増員についてお諮りするものであります。

○沢田委員
 答弁ありがとうございます。増員の31人についてはよく理解できました。

 続いて、説明資料26ページ、第28号議案「公立大学法人静岡社会健康医学大学院大学の設立に伴う関係条例の整備に関する条例」ですが、所要の改正を行う狙いを伺います。

○倉石法務文書課長
 条例改正についてお答えいたします。
 令和3年4月に公立大学法人静岡社会健康医学大学院大学が設立される予定となっております。この設立に合わせまして、4つの条例をまとめて改正するのが今回の条例の趣旨であります。
 内容を少し説明いたしますと、まず1つ目の静岡県情報公開条例の改正ですけれども、本県の情報公開条例におきましては、情報公開制度を実施する機関として知事部局などの県の機関のほかにも、これまでも例えば公立大学法人静岡文化芸術大学など地方独立行政法人なども情報公開制度を実施する機関として含めております。これはこれらの法人の公共性を鑑みてとしております。それらの法人と同じように、今回この新しい公立大学法人も情報公開制度を実施する機関に含めるように条例を改正するものであります。
 また、このほかの3つの条例も全く同じ趣旨でありまして、新しい公立大学法人をこれまでの公立大学法人と同じ位置づけとするため条例改正するものであります。

○沢田委員
 答弁ありがとうございます。
 社会健康医学大学院大学の健全経営に必要な条例改正だと認識いたしました。

 次の質問です。最後の質問になります。
 第40号議案「静岡県教育長の任命」について、木苗直秀現教育長の再任理由について伺います。

○小野田行政経営局長
 木苗氏の再任理由につきまして、お答えいたします。
 木苗氏は、平成27年5月に教育長に就任されましたが、以降徹底した現場主義を掲げて教育現場の実態把握に積極的に努めてまいりました。また総合教育会議での議論を踏まえまして、これまでの間全国に先駆けた静岡式35人学級の導入、それから1学級人数の下限撤廃、そして本県独自のふじのくにグローバル人材育成基金の創設、これを活用した高校生400人にも上る海外留学への支援、また地域人材を活用する新しい地域スポーツクラブ、スポーツ人材バンクの立ち上げといった数々の実績を上げてこられました。
 これまでの教育界の慣習にとらわれない現場や社会全体の意見を反映した教育行政の推進に尽力されてきたと考えております。
 近年、社会情勢が大きく変化してきております。またウイズコロナ、アフターコロナの時代を迎えて今後も前例のない課題への対応が求められてくると考えております。
 こうした変化の大きい時代におきまして、静岡県の教育目標であります有徳の人の育成を進めるためには、教育だけではなく様々な分野で活動、経験してこられた木苗氏のこれまでも顕著な実績を上げてこられた手腕やリーダーシップが引き続き不可欠であると考えておりますことから、木苗氏を再任することが最適であると考えたところであります。

○沢田委員
 ありがとうございます。
 木苗教育長におかれましては、高校の通級指導の開始や特別支援教育への支援強化といった一人一人のきめ細かな指導の実現にも御尽力されたと思います。特に平成28年度から県で取り組まれた未来の学校「夢」プロジェクトについて、持続可能な学校経営は国で進められたのが翌年からですので、国で行われた教員の働き方改革は1年前から行っていたこの静岡の未来の学校「夢」プロジェクトがモデルになっていて、スクール・サポート・スタッフも県がやっていた校務支援スタッフが基になっていますので、今後とも教員の働き方改革と持続可能な学校経営に御尽力頂ければと思います。以上で私の質問を終わります。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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