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委員会会議録
質問文書
平成23年１月産業連携推進特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 込山 正秀 議員 |
| 質疑・質問日： | 01/12/2011 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○込山委員
今、話を聞いておりまして、実効性について若干、懸念をいたしました。部長から総合計画、あるいはビジョンの中で取り組んでいくと、こんなお話でございました。この委員さんの構成を見ても、農業関係の代表だとか、林業関係、また漁業の代表ですか。それとあと、商工会議所、商工会とこのような代表の方が委員さんということで議論されたようでございます。この縦の流れはよくわかるんですが、横串をどうするかということですね。この中に市長会や町村会の代表も入っておりませんし、県がつくって、今おっしゃった、申し上げたとおりのような形の総合計画、ビジョンだけでそれが実効性を持つかどうかですね。その辺、お伺いをしたいと。
また、この条例の中に市町のかかわりが入っておりませんね。やっぱりこれも市町もかかわりを持たせて、県、市町、一体となって取り組んでいくことがこれ必要かなと。こんなことを感じました。この実効性について総合計画、あるいはビジョン、わかりますが、実際どのようなお考えを持っているのか。お伺いをしたいと思います。以上です。
○堀川経済産業部長
この条例とそれから総合計画、ビジョンについては、先ほど御説明したとおりでございますけども。この条例にあります理念を実現化するのは、計画とそれからビジョンだというふうに考えております。そのビジョンを具体化するのは今度の予算でございます。ビジョンの中身、あるいは総合計画の中身につきましては、今回の予算でそれに沿うような新たな具体的な事業を組み立てていきたいというふうに考えております。その予算の制約はありますけども、その中で条例をつくって、あるいは総合計画をつくって、それから新しいビジョンを組み立てた中で、具体的に目に見えるものとしてどのようなことを県でやっていくのかということについては、今度の予算の中で県議会のほうでも御審議いただきます。
また、予算をつくる過程におきまして、事業をつくる過程におきまして、関係団体とか関係者の方々なんかとも、それぞれの課長が現場に出かけていきまして意見を聞いてますので、それを踏まえた新しい施策を具体的につくってまいりたいというふうに考えております。全体としてその条例、それから計画、それからビジョンが予算の中で、事業の中で反映できるようにしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○込山委員
やっぱり地元のことを考えますと、なかなか農業団体も商業団体も行政側もなかなか一体となってないところなんですね。実際ですね。やっぱりそこのところをくっつけるのが県の仕事だと私は思うんですが。どういうことにせよ、こうしてせっかくつくっていただくという条例でありますので、実を結ぶような形で、ひとつその辺をよくお願いを申し上げまして質問を終わります。
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