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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:07/03/2020
会派名:自民改革会議


○中沢(公)委員
 関連で1つだけ確認したいことがあるんです。
 我が会派がコロナ対策の本部を設けています。党本部を含めて国会、政府等々でいろいろ議論しているときに、決してコロナはこのまま終わらないと。その中で第2波も含めてあらゆることが未来に起こり得る。どれだけ地方が、地域が想定力を高められるかが重要な対策のテーマだというところがあります。
 その中で、先ほどのコロナの加配教員の件ですが、今回については了としますけれども、仮に今後また大きな波が来て学校の休業が始まって、その後いつかは再開しなきゃいけない状況があった、だけどこのままではできない、仮に今後コロナの加配教員が必要になったときに即応できる人のデータは持っていますか、持っていないですか。即応できる状態を想定しているかしていないかだけ教えてください。

○谷義務教育課人事監
 加配教員となりますと、条件としては教員免許証を持った人間であることが大前提になります。そうした中で、今実際に教員免許証を持って学校に勤めてくださいという方たちがいるかについてはなかなか足りない状況にあるのが現状でございます。
 我々としては、加配教員よりも免許がなくても支援に当たれる学習支援員をつけることでサポートしているのが現状でありますが、今3番委員から指摘のあった加配教員、免許証をきちっと持っている人間となると人材不足は否めない状況です。

○中沢(公)委員
 静岡県でそういう即応はなかなか、教員としては無理というと日本全国どこに行ったって同じ現象だと思うんですね。だとするならば、想定力を高めていくことを踏まえたら、今おっしゃった支援員の増員の予算を考えてほしいという提言だとか、もしくはOBがうまく活用できる体制をやるために、予備自衛官じゃないけど予備教員みたいな形でOBに協力してもらえるかどうかを確認して登録者データを作るとかね。この想定力を高める作業は、もうこの1か月、2か月はやったほうがいいと思いますよ。
 必要であれば、加配教員ではなくていざというときにはこういう措置で、学校を守り生徒を守るためにはこういう人を増やしてでも対応したいんだという提言を出してもらったほうがいいと思いますが、いかがですか。

○谷義務教育課人事監
 現状、学校の中で一番困っているのがコロナの消毒作業に物すごい時間がかかることで、今いる教員だけではとても手が回らないとの声をたくさん伺っています。
 その中で、我々としては学習支援もそうですけれども全校配置していますスクール・サポート・スタッフもやはり拡充していく方向でコロナの対策はしていきたいと考えており、何ができるかについてはさらに検討していかなきゃいけないと考えております。

○中沢(公)委員
 また、正副委員長で今の課題について当局と話合いをしていただいて、状況について委員会に報告いただければと思います。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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