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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年6月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植松 明義 議員
質疑・質問日:06/15/2009
会派名:平成21


○植松委員
 説明資料の2ページの6月補正予算の雇用機会の創出ということで、事業名、歩行空間環境対策事業費とか水難事故防止啓発事業費(新規)、土砂災害危険箇所情報共有化事業費(新規)とありますけど、具体的にわかりやすく事業内容を教えていただきたいと思います。
 あと、雇用効果というんですが、どのように見ているのか。今後の事業の見通しをお答えしていただければと思います。

 もう1つ、一番下の地域競争力を高める社会基盤の充実というところで、単独の都市公園維持補修費のところ――皆さん、御存じのとおり事故がありましたけれど――草薙総合運動場における運動器具の更新というところで、具体的にどんな新しい器械というか、事故のないようなものを予定されるのか。またそれも何か基金でされるということを聞いてますので、その辺をできたら詳しく教えていただきたいと思います。以上です。

○日吉道路保全室長
 歩行空間環境対策事業についてでございます。平成20年度の補正、それから平成21年度当初と同じ事業内容で、比較的管理が行き届かない箇所で、かつ未経験者であっても、作業が容易な歩行空間において、ごみ拾い、清掃活動などの作業を実施します。これまでの実施状況を見ますと、離職者への求人に対する応募が多く、今年度当初予算規模では3カ月程度の雇用で終わってしまうことから、継続するため当初予算と同規模の補正を実施するものであります。
 道路の管理延長の少ない浜松土木事務所を除く6つの土木事務所で平成20年度同様、各地区建設事業協同組合等と契約し、契約者がハローワークにて求人募集を行う予定であります。
 平成21年度当初分のおおむねの工期は7月から9月を予定しており、求人に対する応募状況等により補正予算の各事務所配分を検討してまいります。以上です。

○山田河川砂防管理室長
 水難事故防止啓発事業費について、その事業内容と雇用効果についてお話しさせていただきます。
 昨年、都賀川における豪雨がありまして、5人の方が亡くなったというのはまだ記憶に残っているところでございますけれども、今局地的豪雨が多発しておりまして、今後も局地的に豪雨が多発するという可能性があるということで、水難事故を防止することが必要であるということから、今回、この雇用創出事業を立てたわけでございます。
 具体的な実施方法といたしましては、まず河川利用者に対して河川事故防止のための注意事項を記載した「ストップ河川事故」というようなリーフレットを親水空間に行きまして手渡しして、河川に対する基礎的な知識とか河川情報の入手方法とか、河川事故防止のためのことをマンツーマンで指導してもらう。それから、あと避難通路とかスロープとかはしご、いわゆるそういう避難施設周辺の除草とか清掃を行うことによって、河川利用者がいざという場合に迅速、的確に避難行動を行えるような環境整備、いわゆる除草、清掃を行うと。あわせて周辺の状況を写真撮影などによって記録しておく。またいわゆる避難路の情報とか、それから注意事項の看板、あとQRコードをつけまして、携帯からサイポスレーダーとか、そういうところに直結するようなものをつけるとか、そんなようなことをやって水難事故の防止を図ろうということでございます。
 もちろん、この事業の実施に当たりましては、県内各地のハローワークで求職した離職者を充てるということにしておりまして、新規雇用48人、延べ1,008人の雇用を見込んでおります。以上でございます。

○加納砂防室長
 土砂災害危険箇所情報共有化事業費につきまして、その内容と雇用効果について御説明いたします。
 まず、昨年6月に発生しました岩手・宮城内陸地震におきまして、その2つの県におきまして国また周辺各県の派遣職員からなる支援地区の協力を得まして、地震発生後の翌日から土砂災害危険箇所の緊急点検を行いまして、その結果に基づいて応急復旧工事が実施されたところでございます。
 また、東海地震の発生が想定されます本県におきまして、このような緊急点検が迅速に実施されますよう、あらかじめ土砂災害の危険箇所の情報を関係機関と共有する必要があります。
 こういうことから、この事業を活用しまして、事業費500万円で迅速な情報提供を可能とするため、県内の人家1戸以上の危険箇所、約1万3500箇所ございますけども、そこの情報を電子化いたしまして、緊急的に雇用の創出を図るものでございます。
 なお、この事業によりまして、新規雇用9人、延べ人数279人の雇用が見込まれます。以上です。

○鈴木公園緑地室長
 草薙総合運動場における運動器具の更新について、御説明いたします。
 更新の予定は、バスケットボールのゴールでございまして、手動式の移動折り畳み式ゴールを予定しております。更新時期についてでありますが、草薙体育館におけるバスケットボール競技の再開への要望が大きく、1日でも早く購入して再開したく考えておりますが、バスケットゴールは受注生産品のため、発注から納品まで最低でも2カ月かかると聞いております。そのため、今回承認をいただいた後すぐに入札執行手続に入った場合、9月ごろに納品が可能となる見込みでおります。以上です。

○植松委員
 どうもありがとうございます。
 雇用機会の創出で、道路関係で初めて臨時緊急雇用ということですけど、ここでまた雇用を切って、将来的に経済危機に関して再雇用するとか、そういう今後の考え方があるかどうか、それをちょっと聞きたいですね。いつから始めるかということ。

 草薙体育館、もうあったことはしょうがないですけど、今後立派な器械が入ると思いますので、それを期待しております。以上です。

○原田経理監
 今後の雇用の考え方でございますが、とりあえず今回の緊急雇用交付金の対象期間というものが今年度ということに、現在短期雇用ということになっている事業につきましては、短期雇用の期間ということであります。長期的なふるさと雇用というのがもう1点ございますが、それもまた当初予算で計上しているものがございますんで、そういったものについては、継続年度で対応を考えていきたいと考えております。以上です。

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