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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年9月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:清水 泰 議員
質疑・質問日:10/08/2008
会派名:平成21


○渡邉道路企画室長
 昨日、千石委員から御質問がございました東名相良牧之原インターチェンジに関しまして、第三セクターが造成しました白井工業団地を購入した企業の実績について御説明申し上げます。
 白井工業団地では、平成6年度から19年度までの14年間で17区画を12の企業に完売をいたしました。このうち既に9社が稼働を始めており、倉庫業と3社を除く製造品を出荷している企業6社の出荷額の合計は、平成19年度で約160億円余であります。現在さらに2社が年度内の稼働に向けて準備を進めておりまして、今後一層の出荷額の増加が見込まれるところであります。
 なお、固定資産税等の納税額につきましては、非開示情報でありますので数値を得られませんでしたが、もともと山林等でありました現地の敷地に企業が立地しましたことから、固定資産税の増加には寄与しているものと思われます。

○瀬戸尾河川企画室長
 太田川ダム本体のクラックについてですが、昨日8番委員の質問で資料を持ち合わせてなかったため回答できなかった質問に回答をいたします。
 まずクラックの状況ですが、クラックは上流面で130カ所確認され、コンクリート工学協会の指針により、補修が必要となる0.2ミリ以上のクラック発生箇所は5カ所であります。クラックは縦方向、横方向、斜め方向の3種類に大別されます。長さが最大のものは延長24.5メートル、幅が最大のものは幅0.2ミリ、深さが最大のものは70センチだったようであります。
 現在、幅0.2ミリ未満のクラックの塗布補修を完了しており、0.2ミリ以上のクラックについてはセメント注入による補修を10月13日までに終える予定であります。
 現在までの調査結果において、上下流に連続するなどの湛水に当たり構造的に問題となるような大きさでないことを確認しております。下流面については、現在調査中であります。

 次に、クラックの原因であります。温度応力によるものと考えております。大規模なコンクリート構造物ではクラックが発生することは一般的で、太田川ダムが特別に多く発生しているというわけではありません。

 次に、打接面をまたいだクラックの対応についてです。太田川ダムは十分な調査のもと設計施工されており、今回の補修に当たっても国や土木研究所などの専門家の指導を受けており、安全性を十分に確信した上で試験湛水を実施いたします。また、クラックの補修状況についてはホームページ等で情報公開に努めてまいります。

○清水委員
 おはようございます。それでは、数点質問させていただきます。
 まず初めに、アメリカの株も大変下がりまして日本の株も下がっていると、非常に困ったというか暗いニュースでありますが、きのうはノーベル賞を3名の日本人が受賞したということで大変明るいニュースが飛び込んでまいりました。これも本当に長年にわたって積み重ねた努力というものが認められたということで大変うれしく思いますし、我々も地味でも頑張っていきたいなとこう思います。
 それではまず最初に委員会説明資料の11ページでありますが、魅力あるしずおか創造プラン――静岡県社会資本整備重点計画の推進についての件で質問をいたします。
 この計画は、平成15年から19年までの5年間ということでありまして、19年度末の達成度の評価がされております。66の指標の中で約36件――6割ですか達成がされております。あるいはおおむね達成というようなことでありますが、この中で1つ気になるのは、産業は「C:十分な進捗が図れなかった」というようなことが出てますけれども、この件はどんなふうに解釈したらいいかお聞きをしたい、こう思います。

 そして、次期の計画については、十分でなかった項目の原因等を踏まえて作業をするということで進めていると思いますけれども、この最後にこれからの重点分野として3つの柱を検討中ということになっております。しかし、その中に産業が抜けているということでありますので、これはとても手に負えないので抜こうかと思ったのか、この件をお聞きしたいと思います。

 それから約6割がおおむね順調にいってるということですが、あと4割はどうなってるかなということもお聞きをしたいと思います。

 2つ目に、45ページの地価調査についてお伺いします。
 新聞等の記事でも県内の住宅地は横ばいと、17年ぶりに下落がとまったということで出ております。商業地域も沼津、三島等は若干上がっているようでありますけれども、これ名前言っては申しわけないけど、御殿場、小山地区は落ちていると。
 そして私も含め、ここにいらっしゃる6番委員あるいは8番委員もそうですけれども、志太榛原地区も落ちている、下がっていると、余り景気がよくないということになると思います。こういうものをとらえてどんなふうに評価をしていくのか、これからについて少しコメントをいただきたいと思います。
実際、私、不動産業をやっていまして広告を出してもほとんど電話が来ないと、焼津地区ですから。ということは相当景気は悪いのかなというふうに思います。実際には、土地の下落はとまってはおりませんね。区画整理をやった土地も焼津市と区画整理組合が相当一生懸命、不動産業が負けるくらい一生懸命売っていますけれどもなかなか売れない。10年前の評価、保留地価格が3.3平米当たり40万円だったですね。それが今は30万円でもなかなか隣の人はうんと言わないというような状態であります。30万円切ってしまうと区画整理においても非常に厳しい、予算形成がなかなか立たないかなとこう思いますけれども、この区画整理は別にしても地価の動向についてお聞きをしたいと思います。

 3つ目ですが、51ページの県営都市公園の整備と管理運営の中で、草薙総合運動場の再整備についてお伺いします。
 本会議でも堀江A一議員が質問いたしまして、知事が答えておりますけれども、きのうの説明で部長はグラウンドの両翼が100メートルということでお話ありましたが、こちらの資料でいくと98メートル以上になっておりますが、ぜひ100メートルでやっていただきたいなと。100メートルも98メートル以上には変わりありませんけれど、やはりできたものを、広報でいろいろなところに出して草薙球場は両翼が何メートルかなと言ったときに、98メートル以上と100メートルとでは完全に認識が違うかなというふうに私は思いますので、きのうの説明があったとおりでいいのかということをお聞きしたい。

 そして、知事の答弁の中で、今改修についていろいろ検討中であるけれど、全体を改修し直しちゃおうということも、するとは言いませんがあるのかなというふうに私は感じとったんですけれども、その点もちょっとお聞きしたいと思います。

 改修の中でも、雨天練習場、そしてまたグラウンドは人工芝ということはこれからの中で必ず必要かなとこう思います。高校野球をやるにしてもやっぱりいろいろ多面的に大勢の皆さんにグラウンドを野球等で使ってもらうためにも天候によって左右されやすいので、人工芝であるとそれはもう相当軽減されるかというふうに思います。野球連盟、野球協議会のほうでもぜひお願いをしたいということですので、この点につきましても状況をお聞きしたいと思います。

 4つ目ですが、近年多発している集中豪雨等について少しお聞きをいたします。
 それについて先日、本会議でもうちの中田議員から質問がありましたが、集中豪雨において鉄道あるいは道路と交差する地下道についての浸水、その点についてお聞きしたいと思います。非常に地球の温暖化等の影響によるかと思いますけれども、非常に地下道等の冠水被害が発生していると。
 先日、私の焼津市でありますけれども、新聞の記事で冠水危険箇所などを点検という記事が載っておりまして、焼津署と道路の管理者の焼津市、そして県の土木事務所あるいは地域防災局等が協議をし、現地を視察して対策を練るということでした。沼津でも三つ目ガードなどですか、そういうところはたびたび問題があるというようなことでありますが、これは栃木県の事故等によってまた大きくクローズアップされたかと思いますけれども、この点についてもこれからの状況をお聞きしたいと思います。

 最後になりますが、国道150号バイパス、それが志太から榛南へ向かいまして榛南バイパスへとつながっていくわけですが、昨日も少しお話がありましたけれども、北から南、志太から榛原へ行く道路も大体朝は1時間ぐらいかかる。そして南から北へ、榛原から志太へ来る場合は若干少ないかもしれませんが、それも渋滞している。夕方はその逆になるわけでありますけれども、この渋滞の関係も現在150号バイパスを焼津の三和から大井川までやっていただいております。これも平成24年ごろ3.3キロが完成ということになるようですが、その状況とそれ以後についても少しお聞きしたいと思います。
 空港が来年の3月に開港という目標で進んでおりますので、この空港を利活用するにおきましてもこの道路は必要かなと思います。きのうは6番委員が焼津―吉田間のインターチェンジの新設についてお聞きしましたけれども、このインターチェンジは順調にできても平成24年か25年ぐらいとしますと、空港には数年及ばないかなと思いますので、この点もお聞きしたいと思います。質問は以上です。

 そして、先ほどのきのうの8番委員の質問の中できょう答弁がありました太田川ダムの件ですが、やはりきょう答えられたようなことはしっかり把握してないと困るなと思います。詰めれば直るかとも思いますけれども、やはりこれが人災にならないようにしっかりとやっていただきたいと思いますので、これは強く要望をしておきます。答弁結構でございますけれども、ぜひ人災にならないようにお願いしたいと思います。

○吉添政策監
 社会資本整備重点計画についてお答えいたします。
 まず、産業だけがCという、ほかと比べて若干悪い結果になっているということでございますが、産業につきましては目標が2項目、それから指標が9項目ということで、ほかの目標と比べて指標とか目標が少ないということもございます。
 指標の9項目のうち6項目が進捗していないという結果になっておりまして、例えば県内港湾における輸出・輸入コンテナの取扱個数、それから農産物の市場への出荷時間が短縮された農地面積というようなことで、行政だけでなかなか進まないというような指標もございまして、こういう結果になったということで考えております。

 それから、産業が今回、次期計画の重点目標に載っていないということでございますが、この重点目標の策定につきましては、静岡県の現状と課題の分析、それと国の社会資本整備審議会から19年の7月に出されました中間取りまとめを踏まえて決定をしております。国の中間取りまとめでも第一に成長力の強化、それから地域の自立活性化に向け、活力というキーワードを重視しております。このため、県の次期計画におきましても、産業を活力ということで置きかえまして、交流、人づくりも統合して次期計画では活力、交流としているものでございます。

 それから、達成が不十分な項目でございますが、全体で27項目ございます。この主な要因として考えられますのが、財政事情も厳しくて事業費も十分確保できないということもございまして、効果的、効率的な事業実施が不十分であるということ。それから指標によりましては、国や市町等の他機関の担当箇所での進捗が図られなかったというものもございます。
 それから、民間等への行政指導により誘導していく指標もございまして、これについても効果が十分発現していないということでございます。
 また、景気動向、地域間の競争などが激化したことによりまして、こういった27項目については達成が不十分ということでございます。
 この指標につきましては、不十分なものについては、次期計画での見直しを現在検討しているところでございます。

○鈴木土地対策室長
 地価調査結果の状況と評価について御説明いたします。
 まず、全体的には住宅地、商業地とも依然下落が続く地域があるものの、上昇地点が広がっておりまして、住宅地の平均変動率が0.0%――横ばいとなって、商業地ではプラス1.6%と2年連続で上昇いたしております。
 しかしながら、ことしに入りまして都市部で上昇基調が鈍化したり、変動率が横ばいとなる地点が見られているという状況で、具体的に申し上げますと、住宅地につきましては郊外部で上昇地点が増加したものの、静岡市、浜松市などの中心部では上昇率が鈍化しております。
 また、長泉町それから清水町、三島市などは住宅需要の回復によりまして上昇に転じた反面、人口流出が続く伊豆地域では下落が続いているという状況であります。
 商業地につきましては、静岡市、浜松市が昨年に続きまして上昇しているものの、その上昇率は鈍化をしております。
 また、駅前の再開発事業が進んでおります沼津市とか三島市などでは上昇に転じておりまして、一方では、観光業が低調な伊豆地域、それから中心市街地空洞化が進む御殿場市、小山町、それから志太榛原地区では下落が続いているという状況であります。
 工業地につきましては、工場増設計画などによります需要が堅調でありますことから、昨年に続きまして全地点上昇、横ばいというふうになっております。
 評価についてですけれども、昨年7月からの1年間の変動率では住宅地や商業地が上昇となったものの、持ち直しの動きが見られた昨年の後半と、上昇率の縮小等が見られたことしの前半では、様相が異なっているというようなことがあります。
 こうしたことから、この不動産鑑定士の代表で構成いたします県地価調査鑑定評価員幹事会――この地価調査をやって実証してもらったところでありますけれども――幹事会では県内の地価は下落が続く地域があるものの上昇地点の広がりを見せた、しかしながら、ことしに入って都市部で上昇基調が鈍化したり、変動率が横ばいとなるなどの弱含みの動きが見られると分析をしております。
 ということで、今後の地価の動向ですけれども、地価の動きが非常に早いというようなことがありまして、また一様ではないということから、引き続いて地価の推移を注視していきたいというふうに認識をしております。

○渡井公園緑地室長
 草薙硬式野球場の関連についてお答えいたします。
 まず第1点目、公認野球規則に基づきまして98メートル以上という表現がございますが、これは100メートルにしたらどうかというような御質問ですが、草薙野球場の外野拡張につきましては、両翼までの距離を100メートル、センターまでの距離を122メートル、これを前提に基本設計を進めていきたいと考えております。

 それから、野球協議会等から要望が出ています人工芝、雨天練習場についてでございますが、これにつきましては、事業費や利用の可能性あるいは利用頻度、それから管理への影響等を検証しながら、今後も再整備基本構想の期間を通じまして課題として検討してまいりたいと考えております。

 それから3番目に、さきの知事答弁の中で全体改修の考えがあるような発言があったかというような委員からの質問がありましたけれども、硬式野球場の整備の考え方につきましては、現在の施設を改修する方向で計画を進めておりますけれども、将来の県民ニーズの変化や高度化する施設水準にも対応できますよう、いわゆる球場のグランドデザインといったものを見据えながら、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと思います。

○日吉道路保全室長
 局地的な集中豪雨に対する道路の冠水対策という御質問に対しましてお答えいたします。
 県管理道路には、出水時に水が集まりやすい構造となっている鉄道のアンダーパスが14カ所あります。ポンプ施設等を設置し、強制的に周辺河川へ排水する構造としております。
 平成16年度には車両の水没事故が相次いで発生したため、10カ所の地下道等について緊急にポンプ等の排水施設を設置、改修するとともに、冠水箇所への車両の進入を防ぐための施設として、水位センサーの設置や道路情報を提供するための道路情報板などの増設を行いました。
 今年度も県内外で冠水被害が発生したことより、14カ所について緊急点検を行った結果、3カ所のポンプ施設、2カ所の情報板の不良が確認されており早急に改善対策を実施することとしています。
 また、試行的に横断地下道を所管する沼津土木事務所では、気象協会から冠水警戒情報をリアルタイムで入手し、冠水の恐れのある箇所へ誤進入する車両を規制する体制をより早く整えられるよう取り組みを進めております。

○梅田道路整備室長
 国道150号の志太榛南バイパスの整備状況についてでございます。
 焼津市三和から大井川町藤森までの3.3キロメートル区間につきましては、現在国道150号志太榛南バイパスとして平成16年度から整備を進めてございます。このうち大井川町側の1.4キロメートルにつきましては、昨年8月に供用を開始したところでございます。
 焼津市内の区間につきましては昨年度から用地買収に着手したところでございまして、平成20年代中期の供用を目指して整備を推進しております。
 それから、それ以後の整備というようなことが御質問ございましたけれども、それ以後につきましては、今後の交通状況を見ながら検討してまいりたいと考えております。

○清水委員
 ありがとうございます。少し再質問をさせていただきます。
 最初の社会資本整備の関係ですが、やはりいろいろの要件があって、産業というと項目が2つで余り芳しくないということでちょっと残念だなと思いますよね。たくさんあってできないのがこれくらいあるよということでなく、2つぐらいの項目で大してできちゃいないというと、何やってんだかなというふうに思っちゃいますよね。
 これも財政が厳しいとか、国や市と関係がうまくとれなかったとかいうようなこともいろいろあるようですけれども、ぜひこの5年間でいいものは進めていただいて、やっぱりまずかったなというところはぜひ検討をして、この次やるものは、なおいいものにしていただきたいと思います。産業は活力というところへ入ったということでありますので、またぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。

 それから地価の関係ですけれども、いろいろ社会情勢の中で変わってくることはわかりますけれども、ぜひ土地の利用も促進してほしいと。これは地価の問題だけじゃありませんけれど、ただ縛るのでなくて各市町村でいかに土地利用を進めていくかと、乱開発するのでなくて秩序あるものをね。土地を持っていても法律が変わったら、利用の仕方も全然変わっちゃったということもたくさんありますので、やはりそうするとみんな財産を小さくしちゃうだけになって、その人が持ってるものをいかに活用してもらうかというほうが非常にいいと思いますし、土地へ建物を建てれば固定資産税も入るわけですから、そういう点でいくとまた財政にも響いてくることもありますので、ぜひその点を活用していただきたいと思います。

 名前を言っちゃあおかしいけれども、島田市長が焼津に来てみんなの前で言ってました。焼津は厳しいが、島田は案外とゆるいんでぜひみんな来てくださいよと、これ正しいかどうかわからないけれどもね。そうすると、企業も行ったりというようなこともありますので。うらやましくて言っているわけじゃないけれども、やはりぜひそういうものをうまく活用してもらうと本当にありがたいなとこう思います。
 自分のことを言うと、13年前より土地が半分になりました。当時は国道があって上限はここまでだよといったものが、私が住んでいるところの地価が半分になりまして、焼津でも区画整理が終わったまあまあのところでありますけれども、そのところにできたドラッグストアという薬局も2週間前に倒産をしました。もともとは商店街にあったところが多少郊外に出てきて整備をした老舗の薬局ですけれども、そういう時代になってしまっていますね。
 そうすると、やはり地価も上がらなくなってしまうと、そういうものがなくなってきますからね。もっと大きいものがキミサワとか、いろいろ薬局が遠くへ出ていくと、車社会になったかなと思いますけれども、若い人はいいけど年寄りは大変住みにくくなるかなと思います。ぜひ土地の利用が活発になるようにまた支援をお願いしたいと思います。

 それから、野球場の件ですが、100メートルと122メートルということをしっかりうたっていただいているということで、これもしっかりと言えてうれしいなと思います。
 やはり全体を云々ということはお金のこともありますので、これは我々が云々ではありませんが、要望でそうしてもらったらありがたいなと、またプロ野球のオールスターも来るかなというようなことも思うわけですけれども。新潟は来年ですかね、新しい球場でオールスター戦をやるというようになっておるようですけれども。そういう点を考えると、メッカの静岡でまたそういうものが見られるといいなということもありますし、ぜひ利用状況等も勘案しながらということでありますけれども、人工芝とか雨天練習場はぜひつけてほしいとこう思います。また利用する人たちにもいろいろ意見を聞いて、せっかくお金を出すとしたら、野球をやる人たちにもすばらしい球場をつくってもらったなと言われるように、同じ金額でもそういう効果が出たらと思いますので要望をしておきます。

 冠水の関係ですけれども、先ほど答弁いただきまして、この中でポンプ排水も重要なことでしょうけれども、やはり一番は安全・安心を考えると、いろんな進入を早くとめられるということが一番かなと思います。ある地域のところでポンプをつけてあってありがたいなと思うけれども、たくさん降ってくればポンプが稼働する前に大体反対側がもういっぱいになっちゃうので、稼働はできないということもしばしばありますので、これ状態がわかりませんけれども、まず安全・安心を考えるには進入をできないようにするということも踏まえてほしいと思います。
 情報板等が3カ所ほどちょっと不備になっているということもありますので、こういう機会に安全のためにも早く補修をしていただきたいとこう思います。

 最後に、150号バイパスの関係ですが、平成20年代の中期ということですので、24年から26年ぐらいが真ん中くらいになるかなと思います。ぜひ早目にやっていただきたいと思うし、それ以後も当然に空港を活用する、今の渋滞を解消していくということになりますと、これも計画でうまく整備していただくとありがたいと思いますので、これも積極的にお願いしたいと思います。
 それから、インターチェンジの関係も昨日の質問にもありましたけれども、これも空港の利活用、志太榛原の活性化のためにも積極的にお願いしたいというふうに要望をして終わります。

○鈴木土地対策室長
 土地利用の件ですけれども、先ほど島田市長さんの立地がしやすいというお話がございましたけれども、島田市につきましては非線引き地域であるというようなことがありまして、焼津市につきましては線引き区域ということがありまして、特別に市街化調整区域の立地につきましては、基本的に調整区域は開発ができないのが原則になっている中で、用途も限定されているということなんです。
 島田市につきましては、開発非線引きだというようなことがありまして、用途に制限がありませんので、都市計画法で言いますと技術基準が見つかれば立地ができるということで、用途整備がありませんので、そういう意味では焼津市と島田市では土地利用上、かなり差異があるというふうに思われます。

○清水委員
 仕事柄ね、市街化調整区域とか、あるいは線引きのことわかりますけれども、やはりこれは国で決めたことであって、いかにみんながうまく使えるかということを、法律を守らなくていいという意味じゃなくて、ぜひ土地の活性化、地域の活性化、将来の活性化のためにも、前向きにいろいろやっていただけたらありがたいと、これは強く要望して終わります。ありがとうございました。

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