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委員会会議録

質問文書

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平成22年11月産業連携推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:安間 英雄 議員
質疑・質問日:11/29/2010
会派名:自由民主党県議団


○安間委員
 確認をさせていただきたいんですが。さっきのお茶の話じゃないんですが、これをデザインを変えて中身は変わっているんですか。

○小出 宗昭氏
 中身は既存のお茶なんですね。種類によって全部味が違うんですね。玄米茶だったりほうじ茶だったり味は変えているんです。それはマツムラさんの考え方において変えたんです。そういうふうな前提。要するに、この音楽に対してどういうイメージのお茶を入れるということは、マツムラさんの考え方。そういうコンセプトなんです。

○安間委員
 ジャンボリーでもやったということですが、そのジャンボリーでの中身と。ロック茶ということで3年やったんですか。

○小出 宗昭氏
 2年間です。

○安間委員
 そうすると、あとどれだけ伸びるかというのは、まだわからないというか、そういうことですね。先ほどの大石委員の話じゃないですが、一時的な格好ならこういうものはあるでしょうが、長く買う人が出てこないと、なかなか実質的な利益にならないし。今、いろいろ多様化している中、あるいは人気商品も昔と違って、昔なら10年ぐらいもったんだけども、1年か2年でどんどん変わっちゃうというような、そういう中で難しさも一方であるというふうに思うわけでありますので。今、言った最初のほうのジャンボリーの話とかをちょっとお聞かせを願えればと思います。

○小出 宗昭氏
 今、市場における商品のサイクルが短くなっている。これはいかんともしがたい現実の消費者ニーズだと思うんです。だから、それに対して対応していかない限りにおいては、続けていかないんだと思うんです。どんなものも、お茶も含めて。ですから、そういった消費者ニーズそのものが変化するのには的確に対応しながら生み続ける必要があるだろうというふうに思うんです。
 それで例えば、ほかの機関でどうだというと。このロック茶のデザインみたいなものというのは、これはCDレンタルのお店とか音楽のショップなんかに持っていけば、絶対それは売れる機会はあるはずなんですね。現に、先ほど委員の皆様方に見ていただいたトイレットペーパー。どこで一番売れたかというと、書店で売れたんですよ。書店がトイレットペーパーを売るはずもなかったものが、書店が売ったんですよね。だから、そういったことで新しい価値を生むようなものを出していけば、新たな消費者との接点というのは設けることができるんではないかというふうに思うんです。そういうことをやり続けるということじゃないですかね。そういった可能性を模索してみるということじゃないかと思うんです。
 だからジャンボリーの話で言えば、子供がお茶を競い合うように買うなんていうことは想定もできなかったものが、要するにそれが現実問題としてあらわれたということはどういうことかということを踏まえながら、じゃあほかのときにはどうなのかということで考えてみたらどうだかなと、こんなふうに思っています。

○安間委員
 それで一方で、吉川委員から出ましたように、消費の関係になるわけですが、正直言って、今の日本の中では、食品物に限ってはもうあり余っている。自分が行くともう買うものがない。家にいっぱいあるわというような、そういう状況の中で、さらに頑張らないかんということになると、一方では海外にも目を向けなきゃいけないというふうに思うんです。いろんなものが、やっぱり国家資本主義と言われるように、国と国のような競争になっていますよね。そういうものに対応するといいますか、そういういい案といいますか、そのことに関してはどのようにお考えですか。

○小出 宗昭氏
 まず考えなきゃならないのは、海外で物を売るにしても、国内で売れないものが海外で売れるはずもないじゃないですか。だから、国内でより強い消費を生むような新商品であったり、商品開発をする必要があると思うんです。
 その上で海外にということに関しては、国も含めて、かなりそういった機会を積極的に支援しようとしていますし。あるいは金融機関なんかもそういう道筋立てをしていますから。そういうものをうまく活用しながら、そういったチャンスをより大きく設けていくということだと思うんです。でもまずもってして、国内にあるこの大きなマーケットそのものに売れるものをというのは、もっともっとあるんじゃないかという前提のもと考えてみるのが現実的な選択ではないかなというように思っていますけども。

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