• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成19年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中澤 通訓 議員
質疑・質問日:06/27/2007
会派名:自由民主党県議団


○中澤委員
 1点教えてください。
 人事の職員採用ですけれども、これ警察官は既に実施をしておりますし、合格者発表になっているんですが、1次合格者の人数とか比率みたいなものを何かしら先に決められて、こういう発表をされているんですか。それは過去はどうだったのか。
 それからもう1つ、行政職いわゆる県庁の職員の方の1次合格者というのは、倍率何倍程度とかそれぞれの比率をあらかじめ決めているのか、そのときによって決めるのか、どうなんですか。昔聞くと、全部上下しているような、年によって変わっている感じがするんですけれども、何か統一の見解が何もなくて、そのときの状況でやっているのか、ちょっとわからないんですが。どんな考え方でしょうか。

○松山職員室長
 内部的にある線を持って1次試験の合格者というものを設定しております。それは警察官でいいますと、採用予定人員の現在はおおむね3.5倍という線で考えております。それから、行政職におきましては、大体3倍という線で内規的に持ってやっておるところでございます。

○中澤委員
 例えば県職の場合は、1次試験はペーパーだけですか、たしか面接はなかったですよね、1次試験は。そうすると上から何番で、ばさっとやって出すという方法しかないんですよね。面接なしですから、客観的な試験だけということになると、そういうことで解釈していいんですね。

○松山職員室長
 1次試験は基本的にはペーパー試験でございます。教養試験とか、専門試験がございますけれども、基本的にはペーパー試験ということでございます。ただ、警察官におきましては、その中に体力試験の一部も入れて実施しているというふうなこともございます。基本的には1次はペーパー試験でございます。
 ペーパー試験の結果につきまして、ある基準点を超えた者について合格ライン、合格者ラインというふうに考えますけれども、ある基準点以上の者について、先ほど申し上げましたように上位の者から大体3倍とか3.5倍とかという率の中で1次合格者を出しているという仕組みでやっております。
 1次試験の結果の点を見まして、1次試験の点の上位の方から人数を数えまして、例えば10人を取りたいという時には、大体35人とか30人とかの線まで上から採ってきて、1次合格者とするというふうにしています。大体3倍とか、3.5倍というのは、2次試験に進んでいただくわけでございますけれども、2次試験で人物重視の採用をしたいということで、ただ、1次のペーパー試験の点だけではなくて、その人となりを面接においてよく見させていただくということで、大体3倍とか3.5倍、そういう線で1次合格者を出していると、こんな状況です。

○中澤委員
 こういう1次試験が終わって、その後2次試験で、いわゆる最終合格者が決まりますよね。本来の採用予定人員の合格者を発表しますよね。県の場合は、そこから追っかけじゃないけれども、確認作業に入りますよね。本当に県庁に来てくれますかという確認作業。過去の例で確認作業に行って、私は違うところへ行きますと、そしたら10人採る予定が9人、8人になっちゃったと。そういう場合には、不補充ということでそのままいっているんじゃないかなと。後から追加で合格なんてことは聞いたことがないんだけれども、不補充ですよね。そこのところは当然充足されなかったということで翌年回しということの選択しかないということでいいんですか。それともどこかでまたやるとかというか、そこら辺はどうなんですか。

○松山職員室長
 おっしゃるとおり、予定していた合格者の中から大体10数%は毎年辞退が出るというふうなことになっております。そういう状況もございますので、それをあらかじめ見込みながら、それから各面接の時点で一人一人の辞退の可能性をよく探りながら、簡単に申しますとそういった辞退も見込んで合格者の数を出しているという状況でございます。
 ただ、それも見込みでございますので、見込み以上に辞退が出れば欠員という状況にならざるを得ない。現在、国等のように、一応合格者というふうに出して、それで最終的に採用されなかったと。国等ではこういう制度をやっておりますけれども、これでは余りにも受験者にかわいそうということでございまして、私どもは任命権者と協議しながら、合格を出した者は基本的に最終的にすべて採用できるような状況に、そういった固い数字をつくりながら、最終的な合格者の数字を決定しているとこんな状況でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp