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委員会会議録

質問文書

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平成30年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:07/03/2018
会派名:自民改革会議


○藪田委員
 それでは、一問一答でお願いします。
 説明資料の6ページ、オリンピック・パラリンピック文化プログラムの推進と記載していただいております。
 この事業概要の表の中に、大きく地域密着プログラムと県域プログラムで分けられております。そして地域密着プログラムの中には提案プログラムと市町等が行う文化事業に分けられております。
 提案プログラムについては、2020年までの実施を前提としながらも補助期間は当初2年間だけということで、実施団体からいろんな声が上がってきていると承知をしているところであります。
 そこで、助成期間の考え方、また補助終了後にどのような支援を行う予定があるのか伺いたいと思います。
 また、市町等の文化事業についてはどのような支援があるのか。あわせてお伺いします。

○紅野文化政策課長
 文化プログラムの地域密着プログラムにおける、提案プログラムの支援についてお答えいたします。
 提案プログラムについては、地域資源の発掘、それから担い手の育成を目的としてプログラム実施の立ち上げ支援として助成をしているものでございます。2020年に向けて県内の多くの方々に参加していただけるようプログラムコーディネーターという専門家と一緒になって仕事をしているんですが、その方がプログラムの運営実施に当たっての相談に乗り、よりよいものにするように指導をしております。助成終了後においても引き続きの指導や援助をしていく予定です。
 それから広報についても、文化プログラム全体の広報としてホームページ等への掲載を実施して県内外に幅広く広報をしていきたいなと考えております。
 それから市町等が行う文化事業に対する支援でございますが、御希望があればプログラムコーディネーターにも気軽に相談していただければと思います。
 また、説明資料6ページの広報活動・支援活動の欄の右隅にSが横になっているようなロゴがあるんですが、認証制度を検討しておりまして、早急に県民の皆さんにお知らせする予定です。そういう認証制度にも乗ってこのロゴを使ってもらって、ホームページ等に掲載させてもらって統一的な広報の支援をしていきたいなと考えております。

○藪田委員
 ありがとうございました。
 このオリンピック・パラリンピックについては、ハード面やソフト面についてレガシーといった遺産を残していくのがいいとよく話題になるわけです。県あるいは市町で取り組む文化プログラムの中にも、きっと今後の静岡県の大きな財産の1つとして残したほうがいいものがあろうかと思いますので、全て残すという意味じゃなくてそういうものがあったらぜひ県の主導で、静岡県の宝として残していっていただきたいと思います。これは要望です。

 次の質問に移ります。
 同じく説明資料の19ページで、私立学校に対する助成についてであります。
 今定例会における、我が会派の代表質問の中で保育サービス及び幼児教育の充実について質問をさせていただきました。
 保育士等の処遇改善は進んでいて、私立幼稚園についても全国的には国の制度を活用した取り組みが進んでいるが県はどう考えますかという質問に対して、吉林副知事から人材の確保、定着が円滑に図られるよう国の新たな助成制度を活用した処遇改善への支援について、具体的な制度設計の検討を進めているという御答弁があったかと思います。
 そこで、具体的にどのような支援を静岡県では行っていくのか、そしていつごろから実施していくか、もう決まっていたら少し説明をしていただきたいと思います。

○田中私学振興課長
 私立幼稚園に対して検討している支援の具体的な内容と時期についてお答えいたします。
 現在、具体的に補助率などの詳細な内容をお話できる段階までは行っておりませんけれども、国の制度を基本に検討しているところでございます。
 国の制度といたしましては、私立幼稚園における通常のベースアップは人事委員会勧告となっておりますけれども、そうした通常のベースアップを超えて処遇改善を行った場合、その部分の給与の増額分に対して県が支援を行い、その2分の1について国が助成するといった仕組みとなっております。
 そうした国の制度を踏まえまして、今年度に入りましてから県内の私立幼稚園の給与改善の状況、人材確保の状況について調査をいたしまして、その分析を踏まえながら補助率や補助の上限などの詳細を検討しているところでございます。
 そして、いつからこの補助制度を開始するのかといったことでございますけれども、これにつきましては平成30年度内の制度創設を目指して具体的な検討をしているところでございます。

○藪田委員
 ありがとうございました。
 この案件というのは、子育てとか少子化対策にもつながるという大きな課題の1つだと思いますので、ぜひ前向きに早急に対応していただきたいと思います。
 今回は、この2問だけで終わりたいと思ったんですが、実は12年間で初めてこの委員会に所属させてもらいました。何回希望を出しても来れなかったんですがね。それは観光というのがやっぱりリーディングインダストリーというんですか、主な産業の1つだと考えられているという中で本当にたくさんの課題があるわけです。そして説明資料にもありますように、学校だけとっても職員の皆さんも本当に大変だと思いますが、静岡県はこれで発展をさせていく大きなキーポイントになりますので、きょうは皆さんにぜひ頑張っていただきたいという要望だけして質問を終わります。

○鈴木(澄)委員長
 ここで、しばらく休憩とします。
 再開は15時とします。
( 休 憩 )

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