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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年2月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小野 登志子 議員
質疑・質問日:03/09/2012
会派名:自民改革会議


○小野(登)委員
 お願いいたします。
 まず説明資料の1ページから始めさせていただきます。
 平成24年度企画広報部組織体制についてでございます。本当に大変大きなお仕事をこれから担うお方、知事戦略監兼企画広報部長、その他についてお聞きしたいと思っています。
 この組織の改編、再編というのは、普通いつごろから行われるのですか、そしてだれが始めようと言うのかということに対しては、人事課で決めることとさらりとかわされてしまうと思うんですけれども、しかしながら知事戦略監をつくらなきゃならないんだという必要性、こういうものを人事のほうでわかるかと言えば、そうではないと思います。ですから、この組織の改編、再編というのは普通いつごろから準備されるのですか。まずこれをお聞きしたいと思います。いつごろからこの検討に入ったのかという時系列を教えていただきたいと思います。
 そしてどういう権限を与えられるのかということに関しましては、午前中に部局の意思決定にもかかわるのかというような質問に対しまして、知事戦略監というのは部長クラスというお答えでした。そうしますと部長プラス部長の2部長を1人が担うということでございますけれど、これは4人目の副知事ではないかというような感覚を私は持ったのでございますけれど、とりあえずそこまでを質問とさせていただきます。

 次に、11ページの静岡県立大学の財団法人静岡総合研究機構の機能継承についてです。
 私が県議会議員にさせていただいたのが平成15年、そのとき県に静岡総研があるというのはすごいことだなと思ったわけです。そしてそれ以来アジア・太平洋学術フォーラムを毎年おやりになっていた。結構難しい話でした。外国人が来たりしてよくわからなかったのですけれど、それでもできるだけ参加させていただいてまいりました。勉強させてもらってきたわけですよね。それがこのたび廃止になるということ。しかしながらシンクタンク機能は継承させるべきだということで研究した結果、静岡県立大学への移行というのかしら、そういう形になったと思っております。
 それでここでお聞きしたいのは、このシンクタンク機能は県政の中におきまして過去どのような働きを担ってこられたのかということ、代表的なものでいいですから挙げていただきたいと思います。
 また、資料に、地域及び世界に対して情報発信をするとありますけれども、今までのどのような発信をされてきたかということも、やはり二、三、代表的なものを挙げていただきたいと思います。

 次にまいります。12ページ、地域外交の展開です。
 昨年が地域外交元年、本年は2年目となると思います。いよいよ地域外交が動き出し発展するのではないかと期待もいたしております。議案説明書のページ19、地域外交費5億3962万4000円のうちの、展開事業費が7488万円で一体何ができるのですか、どんなことをしようと思っているのですかということをまずお聞きしたいと思います。これには観光交流、MICE、コンベンション、文化・スポーツ、民間交流、青少年の交流などいろいろなものを考えておられるようですけれど、まずどんなことを7488万円の中でやるのかということも聞かせていただきたいと思ってます。

 次に、13ページです。静岡県・浙江省友好提携30周年記念事業の年間スケジュールのうち、駿府マラソンでのPRを3月4日にされたということ、どんな反応があったかをお聞きしたいと思います。
 それから、こういうものをやった以上は来年、逆に駿府マラソンに浙江省の方々をお招きすると思うんですよ。そうでしたらどうか私どもの伊豆マラソンにも御参加願いたい、招待したいと思うんですけれど、こういう経費はどんな形で用意されるのか。全部伊豆マラソンでやりなさいと言ったら、その気持ちで今から頑張らなきゃいけないと思いますので、そこをお聞かせください。

 そして杭州蕭山チャーター便の検討とございます。大体チャーター便を出して出して出しまくった後に定期便というのが、今までの考え方だそうです。確かに蕭山というのは大変魅力があるところで2回ほど行かせていただきました。これは定期便としてやっていきたいというのが見えるんですけれど、蕭山のどこに焦点を当てて定期便としてやろうというのかお聞きいたします。

 そして一番下のほうに、浙江省での事業として県レクリエーション協会のスポーツ交流ということがございます。海外との交流においてはスポーツが大変有効だということは、本当にそのとおりでございますけれども、このスポーツ交流についての準備はいつごろするのか。そしてその次の杭州国際マラソン、11月11日ともう日にちも決まっている。県外に募集をするのか、それともこの杭州国際マラソンはオリンピック級の人たちだけが集まるのか。一般の部があるのならこれはもうPRに入らなければならないと思いますので、そこをまずお聞きいたします。よろしくお願いいたします。

○安井総務課長
 初めの質問は知事戦略監の役割といいますか、そういった御質問だと思います。
 知事戦略監につきましては、一応2つの役割がありまして、知事戦略の実現に向けた全庁調整ということと、県政における戦略的広報の総括者という2つの面があると。具体的に申し上げますと、知事戦略の実現に向けた全庁調整ということは、知事の在庁時につきましては、知事室の横に今度戦略監室という部屋を設けましてそこで執務をしていただくと。各部局の知事協議には一緒に立ち会ってもらったり、知事への訪問者の対応にも同席してもらうということで、知事の指示等への迅速な対応をしてもらうと。それから知事が出張される場合も、重要案件については知事と同行してもらうし、そうでない場合は残って副知事それから庁内の部局長との調整を図ってもらうと。
 それともう1つ、戦略的広報の総括者という面では、知事記者会見等の重要案件に同席する、会見とかコメントの役割も担ってもらうというようなことで、知事のそばで一緒になって動くような形で考えております。

 それからアジア・太平洋学術センターの関係では、1つは今まで静岡総研がどのような成果を上げてきたかということと、その成果についてどのように発信してきたかと、そういう御質問だと思いますけれども、静岡総研はこれまで地域づくり計画とか各種プロジェクト、それから産業振興等に関する調査研究事業の実施を通して地域に貢献してきたほか、委員もおっしゃいましたけれども、平成10年からアジア・太平洋学術フォーラムを毎年開催いたしまして、政治経済を中心に文化・文明にも及ぶ幅広いテーマを取り上げて、アジア・太平洋の視点で地域課題の研究を進めてまいりました。
 その発信の仕方としてはフォーラムを開いたり、シンポジウムを行ったり、研究成果の報告会をやったり情報誌も発行しておりまして、そういうもろもろのことで情報を発信してきたということでございます。以上です。

○土屋知事戦略局長
 先ほどの知事戦略監のところで補足させていただきますと、10月、11月ごろから組織の議論をしております。私は直接じゃないんですが、組織の話にも一緒に入らせていただいたものですから、その時期の話についてはそういうことです。当時は、知事がお1人、副知事がお2人いた段階です。その段階で来年度以降どう運営しようかということで議論がございまして、知事、副知事両方ともあちこちに出かける、あるいは各部との協議等があるということで、知事、副知事あるいは各部局の意見というのがなかなかうまくつながらないと。そのためには、知事のところにほかの部局が入ったものについても立ち会い、それをほかの部局に伝える、あるいは全体の調整をする、そういう者が必要だということから知事戦略監の議論は始まっております。副知事は別の業務、個別の分野を持っていますので、そこを超えている部分についても両副知事に伝えたり、各部調整をしてもらうということがございますので、今言ったのは形の上でどういう動きをするかということですけれど、コンセプトはそんな形でつくらせていただいたということです。

○後藤地域外交課長
 地域外交展開事業費7488万円の内容でございますけれども、お配りした資料の主要事業概要の5ページをお開きください。
 5ページの中段からが地域外交展開事業費7488万円の内訳でございます。重点地域交流としまして中国、韓国、それからモンゴル、これらにつきましては定期協議でありますとか定期調査、それから交流人材の派遣、受け入れ等々にかかる費用を計上しております。
 それから北米につきましては、ロジャー・ウイリアムズ大学との交流促進でありますとか、ガバナーズミーティングへの参加。それから台湾につきましては、この3月から定期便が飛ぶということで、交流を拡大していく活動費を計上しております。
 それから、その下の地域外交戦略ということで、駐在員事務所の活動強化費とあります。その下の外交戦略調整につきましては、対外関係補佐官、ふじのくに臨時代理大使等々外部人材の活用費。それから先ほど9番委員の質問にお答えしました、韓国でモデル的に行う草の根交流育成事業ということで、合計で7488万円ということでございます。

 それから、静岡県・浙江省友好提携30周年記念事業に関しまして御質問をいただきました。
 まず、3月3日、4日に駿府マラソンでPRをした内容や反応はといった御質問でございました。
 大会自体は3月4日の日曜日にあったわけですが、ことしの駿府マラソンの初めての試みとして、前日から駿府公園の中でいろいろイベントブース等の出展をしてイベントが展開できるということで、我々も静岡県・浙江省友好提携30周年というブース出展をしました。
 土曜日にはブースの中で浙江省と静岡県との今までの交流等に関するいろいろなパネル等を展示しまして、午後から駿府公園の真ん中のステージで浙江省静岡県友好クイズというクイズや、経済産業部と連携して、お茶のPRも実施しました。3月3日と4日の2日間合わせて我々のブースを訪れたのが約600人と聞いております。ロゴマークも含めまして、これまで30年にわたって浙江省とどのような交流をしてきたのかというようなことで、認識を新たにされた方が多かったと聞いております。
 それから3月4日の大会当日には、57人の県職員のランナーがロゴマーク入りのTシャツを着て走って、沿道の皆さんにPRを行ったということでございまして、これは4月1日の日本平マラソンと4月15日の掛川・新茶マラソンでも同様のことを実施する予定でございます。
 それから、来年の駿府マラソンや伊豆マラソンに向こうの方々を招待するかというようなことは、まだ全く決まっておりません。
 年間スケジュールの一番下のほうに書かれている県レクリエーション協会のスポーツ交流ということで、西湖のウオーキングにつきましては、2番委員が県のウオーキング協会の会長を務められておりまして、多数の皆さんを連れて浙江省へ訪問をしていただけると聞いております。それから、杭州国際マラソン、これは西湖の周りを回るフルマラソン、ハーフマラソン等いろいろな種目があるようですけれども、これにつきましては一流ランナーだけでなくて多くの市民ランナーが走る市民マラソンと聞いております。既に幾つかの旅行社で募集が始まっております。ということで、一般にはPRがされているというふうに考えております。

 それから、杭州のチャーター便でございますけれども、杭州の蕭山空港との間でチャーター便を飛ばすことを今、検討しております。ただ、チャーター便が将来の定期便化につながるかどうかということについては、直接は文化・観光部の所管になるわけですけれども、片や静岡空港と上海との間で定期便もあるものですから、そこら辺の調整が今後必要になってくるんじゃないかなと考えております。以上です。

○小野(登)委員
 では、一番新しい静岡県・浙江省友好提携30周年記念事業からです。この中でスポーツ交流というのが大変すばらしい、また、そう言ってはなんですけれど手っ取り早い友好交流ではないかと。それで、大量に行き来できるものではないかなと思っておりますけれども、これらのことはやはり推し進めていただきたいと思います。

 1つ前に戻ります。地域外交です。この地域外交展開事業費7488万円について、いろいろなことをお伺いいたしましたけれどもこれはこれといたしまして、どうやっていくかというところは、皆さん方の優秀なお力でできると思うんですけれど、先ほど、地域外交課長が一般の方が交流できるようなものをと、こういうふうにおっしゃったと思います。覚えていてくださいますでしょうか。これはすごく大事だと思うんですよね。この前も言ったのですけれども、中国とはLT貿易、それから荻村伊智朗のピンポン外交、これで始まったと思うのです。やはりスポーツ外交は早いし、かたいということで頑張っていただきたいと思います。 県の地域外交局がやりますよという上から目線ではなくて、やはりNPOなどの力や手法を取り入れていったほうがいいと、これは提案でございます。
 第84回選抜高校野球大会が3月21日に開幕します。これに出場する宮城県立石巻工業高校、松本監督とおっしゃいまして私も何回か会っていますけれど、このチームがNPOの招きで合宿を三島市で今やっているんです。石巻工業高校のほうからぜひ合宿をお願いしたいと言って、伊豆の国市の、小さな3人か5人でやっているNPO法人にお願いしてこれをやっている。これには県の災害支援の資金も入れていただいてやっていることで、ありがたいことでございますけれど、一NPOが県立高校を動かすことができるというのもすごく不思議なことですけど、このNPOは、昨年の秋に災害復興全国少年野球大会というものをやりまして、何と全国から750人の選手を集め、そのうち中国山西省のチームが2チーム、校長先生も教育長もぞろぞろと一緒に来られて、伊豆の国市で野球をやって交流をしたわけでございます。こういうふうに民間のミッションでもかなりすぐれた例がたくさんあるわけです。
 これは復興支援で伊豆の国市の旅館が非常に困ったときに、県のおかげでNPOが間に入って災害地の少年少女をお招きしたわけですね。これが始まりです。そのときに、石巻日日新聞の近江社長という人と知り合っていたがため――この間、日曜日のNHKでおやりになったあの近江さんですけど、そういう近江さんと昔から知り合っていた方たちが、災害支援をやり、その上にこれをやりあれをやり、そして山西省のチームまで招いたとぐんぐん広がっていく。このNPOのミッションにはとても魅力を感じているんですよね。それで、やはりこちらでやる立派な地域外交にもそれらの手法を取り入れるとかそういうお考えはあるかどうかということをお聞きしたいと思っております。

 先ほどの県立大学の地域づくり計画、各種プロジェクトということで、シンクタンク機能を果たされた。各部でプロジェクトの計画書の答申から議案となった例がたくさんあると思いますけど、あるかないかだけでいいです、教えてください。
 そして、これは県の行政、あるいは知事のシンクタンクでもあったとは思うんですけど、私どもも学ばせていただいたということで、続けていただくことはありがたいと思っております。

 そして、最初に戻りますけれども、知事戦略監に物すごい権力が与えられていること、権限というか権力ですよね。知事戦略の実現に向けた全庁調整です。全庁を調整するということで企画広報部だけじゃないです。そうすると、これは教育長もということは、全くもって2番目の知事じゃないかと。私は4番目どころか2番目の知事じゃないかと思うんですけれども、他の部局にもかかわるということが必要だと言ったのが、10月とか11月ということですよね。そうしますと、その後、大村副知事が更迭というんですか、何と言ったらいいのかわからないけれどおやめになられ国へ帰られまして、その後に3人の知事ということが出てきたというふうに受けとめてよろしいですね、時系列からいきますと。そうすると、知事戦略の実現に向けた全庁の調整をするという知事戦略課長がいらっしゃる。そのほか大勢の秘書がおられる。それも一緒にやるんでしょうけれど、その上に全庁調整をしていくというのは、これはすごいものだなと思います。それが何ゆえかはさっきも聞いたのだけれども、今までとの違いということを教えていただきたいなと思います。

 それで、済みません、説明資料の18ページ、ロジスティクスについて、ちょっと先に言わせてください。
 ロジスティクス研究は米国に比べると10年以上もおくれているということで、ここで急遽取り戻さなければと言ってさっき大変長い詳しいお話をお聞きしましたので、そこは省略します。
 フード・ロジスティクスパークという食の広域物流拠点ということも上がっているんですよね。多分食の広域物流拠点としては、清水港あたりが上がってくるのではないかと予測します。としますと、TPP、これはもう決定的になってしまうでしょう。海外ではTPP万歳って大変喜んでおられる。例えば、食肉の分野について、モンゴルの方たちも日本のおいしい牛肉を食べたいとおっしゃっていましたが、そういう方がいっぱいいらっしゃる。当然のことながらこれも進むと思うのです。清水港を中心に輸出されるようになっていく。そうすると、食の広域物流拠点というのは、この場合には生産、それから消費地へ運ぶというルートはゼロということになっていく。当然のことながら、浜松、菊川、そして岳南にある動物解体場というのは閉鎖されてどこかに持ってこなければならないと思うんですよね。まだ、この議論というのはされておりませんか。それだけ聞かせてください、お願いします。

○若梅地域外交局長
 地域外交を展開する中で、NPOの手法など取り入れてという御提案をいただきました。大変ありがたい提案だと思っております。地域外交を展開するに当たりましては、地域外交局だけでやっているわけでは当然なくて、特に経済産業部、文化・観光部、教育委員会など県庁全体一丸となって進めております。また、外郭団体やジェトロ、JICAなどさまざまな団体との連携、協力のもとで進めている現状がございます。
 そのような中で、例えば今回の説明資料の13ページにございますとおり、中国の浙江省につきましては民間団体の交流を進めていこうという中で、NPOの手法を取り入れて既に進めている団体も数多くあります。5番委員からご提案がありましたとおり、NPOの手法を参考にしながら、交流拡大に向けた取り組みを進めていきたいと考えております。

○土屋知事戦略局長
 全庁調整という言葉の問題かもしれませんが、実は私のところの今の業務は、全庁調整という業務でございまして、私がやっているのでは力不足だということを判断されたのか、知事戦略監というものをつくられたと認識してございます。
 知事戦略室ができたときにどういう業務をするのかというのがございまして、あくまでも各部局の調整をすると。各部局の持つ機能を生かしながら、その間の橋渡しをするというのが私の業務だと指摘されまして、それも全庁調整ということで表現してきたところであります。今度は企画広報部長になる人が知事戦略監も兼ねるというふうに理解してございます。
 その後、広報課も入りまして、広報局長の役割も一緒になるということでこの1年間やってきましたけれども、それも仕切るのが今度の知事戦略監というくくりをされているということです。

○山口企画課長
 フード・ロジスティクスパークについてお答えいたします。
 フード・ロジスティクスパークにつきましては、ふじのくに物流戦略ビジョンの47ページ、48ページにも書いてありますが、私たちのほうでは、静岡県の農林水産物と物流機能をうまく使いまして、農林水産物をより発展させていこうと。そのためにフード・ロジスティクスパークはまさに機を得た策ではないかということで挙げてあります。委員御指摘の食肉の関係についてどのような取り組みをするのかということでございますが、食肉の、特にばらした後の内臓とかそういったようなものをどのように扱うかといったものは、このビジョンにおきましては戦略4の静脈物流と環境を大事にした物流に関するところにも載せてあります。どこにつくるとか、そういうようなことについては、まだ詳しくは検討しておりません。以上です。

○安井総務課長
 静岡総研のプロジェクトで何か議案になった例があるかどうかというようなことですけど、私の知る限りは、ちょっとわからないんですが、ただ、中山間地域の振興対策でしたか、そういった研究をしたことが県議会の特別委員会の設置のきっかけとなったということがあったと聞いております。以上です。

○小野(登)委員
 今のお答えはちょっと寂しく存じます。やっぱり大きな静岡総研でありますから、提言というものが生かされてこなかったのは、非常に残念だとしか言いようがない。もしかしたらあるかもわからないけれどね、ちょっと残念に思いますけれども、これからは県立大学に移行しまして、研究色がすごく強くなっていくと思うんですけれども、やはり提言できるようなものを出していただけるようにしていただきたいと思います。

 それからフード・ロジスティクスパーク、パークまではいかないけれど、今のお話にありましたように、それらはもうどこでどうなるかということはないにしても、話し合いの下地はあるということで、安心いたしました。
 地域外交、そして静岡県・浙江省友好提携30周年については、わかりました。
 最後に、全庁調整と知事戦略について、知事戦略監兼企画広報部長に大変期待を申し上げまして、質問を終わりとさせていただきます。ありがとうございました。

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