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委員会会議録
質問文書
令和３年２月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 杉山 盛雄 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/09/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○杉山（盛）委員
６番委員の質問の関連で意見を言わせてもらいますけれども、まさしく緊急事態宣言が出た11都府県では時短営業を要請した場合１日６万円、緊急事態宣言が出ていない他の都道府県でも、例えば時短営業の要請をすれば４万円出ましたよね。それは承知してるわけですよね。どうもね、十数県出してるんですよ、時短営業の要請を。そこは４万円もらえてるわけですね、飲食店が。実はあの当時私は、何遍も何遍も知事に対して出してくれという話をしたけれども、これはコロナ対策じゃなくて経済対策だからと言って出さなかったんですよ。
しかし、例えば東京都、愛知県、それから神奈川県に挟まれて、各都道府県の中からほとんどはその３都県が静岡県に観光に来てくれる、食事してくれる。そういうところに緊急事態宣言が出ている。時短営業をしたらどうですかと、例えば飲食の組合長に聞いたり、県の会長に聞いたりしたら、自分たちが時短営業はしますと。だから４万円もらえるなら本当にありがたいですっていう話を何遍も聞いたんですよ。
しかし、飲食に特化したものは駄目だとか、経済対策だとかといって結局出さなかったんです。県に私が確認したらば、全県でやった場合だったら200億円。そのうちの８割が国から来るから160億円が国から来るんですよ。残りの３分の２が県で、３分の１が各市町ですから、県が約30億円程度、そして各市町が10億円で済む。そして国から160億円の金が来るわけですね。
何でそれを出さないんだ。こんなばかな話は本当ないですよ。
国から取れる予算を取ってくるのが知事の仕事じゃないか。何回言ったか分からない、僕は。でも経済対策が何だかんだ一々理屈を言った。僕が最後に言ったのは、各自治体が出してきた場合には、それを受けてその自治体だけでも時短営業をやったらと。御殿場市でクラスターが出たので――まだあのときは市長選の最中だったけれども――市長に出させたんですよ。県は受け取らなかった。本気でこの県を助ける気があるのかないのか。これはね金嶋さん、僕は、よく性格知ってるから、相当じくじたるものがあると思うけれども。やっぱりね、大体あんな広辞苑なんてものをそのまま読まされるような副知事はいかんのだよ。後ろにいる篠原何がしが知事に対して本当に物を申しているかって。本当に静岡県の県民のことを思ってるんだったら、国からの予算は絶対取って来るべきでしょ、どんな状態でも。違いますか。
これからの危機管理というのは、そういうところまでしっかり僕はやってもらいたいなと。６番委員の言っていることは本当に正しいことですよ。ぜひ今後ともよろしくお願いします。
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