本会議会議録
質問文書
令和4年決算特別委員会危機管理くらし環境分科会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 宮沢 正美 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 11/01/2022 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○宮沢委員
一問一答方式になります。
令和3年度の決算でいろいろ質疑応答を聞いておりました。委員からもまた当局の答弁の中にも新型コロナウイルスという言葉が端々に出てきたわけでありまして、そうした意味では県の施策を遂行するに当たって本当に御苦労が多かった令和3年度だったかなと印象を持ちました。
そうした中、アフターコロナということで、一度やめてしまったもの、あるいは形を変えてしまったものを元に戻すには大変なエネルギーが要るんじゃないかと思っております。いろんな反省を基にくらし・環境部は県民の生活に直結する部署でありますのでぜひ御努力頂きたいと感じながら審査に臨ませていただきました。
さて、今回の分科会をもちまして難波県理事が退職されると伺っております。
難波県理事におかれましては、昭和56年に公務員としてのキャリアをスタートされ、運輸省や茨城県への出向を経て平成13年には国土交通省、特に港湾関係の部署において御活躍された実績を買われて平成26年に静岡県の副知事を拝命していただきまして、今日まで県政のために大変御尽力頂いたことに感謝を申し上げたいと思います。
この間いろいろな諸問題に当たっていただいたわけでありますが、印象のあった様々な出来事あるいは困難だった出来事等の思いもあるかと思います。
退任するに当たって、今後の静岡県に御示唆頂ける点がありましたらお願いできればと思っております。
○難波県理事(リニア中央新幹線・熱海土石流災害担当)
大変御評価頂きましてありがとうございます。
副知事として8年間、そして県理事として約半年間仕事をさせていただきました。いろんなことに取り組ませていただきましたけれども、総括としては本当に多くの方々にお支え頂いたと思っております。県議会の先生方にも様々な御助言、御指導を頂きましたし、何といっても県職員は非常に真面目で前向きであったことに支えられたと思っております。
それから、この静岡県の場の力や人の力はすばらしいということで、どのような取組をすればこの土地の魅力をより生かせるのかと考えてまいりました。全力で取り組んだつもりではありますけれども、できたこととできなかったことはありますが総括します、ちょっと生意気かもしれませんがいろんなことができたかなと思っております。繰り返しになりますけれども、これも県議会議員の先生方にいろいろと御指導頂いたこと、そして職員の努力の賜物だと思っております。
これからにつきましては、先ほど御紹介頂きましたが42年間は国家公務員、副知事、そして県理事と公務員として連続した形で仕事をし、せっかくこれだけ経験を積ませていただき、かつ地域行政の大切さを非常に実感しましたので、自分のこれまでの経験を生かせることにしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
今後とも、御指導よろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。(拍手)
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