• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年9月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:豊岡 武士 議員
質疑・質問日:09/30/2010
会派名:無所属


○豊岡委員
 台風第9号に伴う災害復旧への対応、大変皆さん御努力をいただきましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。
 では、議案関係につきまして、何点か質問をさせていただきたいと思います。
 先ほど部長から説明資料でいろいろと御説明いただいたわけでございますが、まず、平成22年度の清水港の特別会計予算の中で、2ページでありますけれども、この特別会計予算の内容について、それから整備方針に対しての県の対応についてお伺いをしたいと思います。
 それから事故があったコンテナクレーン2号機について、1号機も更新するということですけれども、これ本会議でもありましたけれども、そのねらいとかコンテナ貨物の伸び代についての見込みについて伺いたいと思います。

 それから、2点目ですけれども、同じく2ページ、117号関係ですが、建設事業等の市町村の負担金でありますけれども、交通基盤部の投資的な経費のうち、今回提案されています市町の負担金徴収の対象となっている事業費はどの程度の割合を占めているのかということであります。

 それから、市町に対する財政的な配慮はどうなっているのか。

 それから、3点目として、国の直轄事業負担金は見直しがありましたけれども、市町負担金はどうなっているのかということを教えていただきたいと思います。

 それから、3ページ関係ですけれども、県営の土地改良事業の分担金でございます。118号関係ですが、まず議会に上程した理由について教えていただきたいと思います。
 それから、2点目として一部事務組合からの負担金徴収というものはできるのかできないのかということをお伺いしたいと思います。
 それから、3点目、過去に一部事務組合からの負担金徴収があったのか、なかったのかということを教えていただきたいと思います。

 次が、119号議案関係、土木工事の請負契約ですけれども、袋井春野線の橋梁でありますが、工事の事業全体の概要、それから今回の契約内容ということについて教えていただきたいと思います。
 それから2つ目としては、森町というのは遠州の小京都と言われるようなところでありますけれども、景観への配慮がされているのかどうかということを教えていただきたいと思います。

 それから、次に追加の補正予算関係でありますが、124号議案ですね。今回補正予算を追加上程するということはなぜなのかということを、もう少し詳しくお話をいただければと思います。
 それから、経済対策に係る事業はどのようなものなのかと、それから台風第9号の災害復旧に係る事業はどのようなものなのか。この2つ、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。
 それから、今後災害復旧経費が不足することはないかということであります。

 次に122号議案、草薙の総合運動場の事故の件なんですが、事故の損害賠償についてです。
 これ、この間、9月10日に新聞とかテレビで御遺族の心情として、再発防止に全力を注いでほしいということを述べられていたというふうに思いますけれども、これに対し県それから指定管理者である静岡県体育協会グループは、具体的にどのような再発防止策を行っているのかということを教えていただきたいと思います。

 それから、草薙のリニューアル事業の9月補正、体育館の設計のことでありますけれども、これは6月に草薙総合運動場内の静岡学園敷地に建てかえるという方針に基づいて、関係者と調整しながら設計を進めているというふうに報道でもされていますし、私たちも理解しているということですけれども、今回9月定例会に債務負担行為の設定議案を提案して、基本設計と実施設計を一括発注するというその理由について教えていただきたいと思います。

 最後に、国道136号の函南・三島バイパスの整備ということですけれども、東部地域を活性化しなきゃならないという意味で、このバイパスの早期実現というものが大変要望されているわけでございますけれども、東駿河湾環状道路が国と県が役割分担をしながら整備していただいているところですが、一日も早く開通させてほしいという声は非常に強いわけであります。
 ですが、もう一方で、国や県の公共事業の予算、それから特に道路予算が削減され続けているという流れの中で、本年度の道路予算は大幅に削減されているという状況にあるわけですけれども、県の施行している区間の進捗に影響がないかどうか、大変心配しているわけでございます。
そこで、この県の施行区間の整備の状況と今後の見通しについて教えていただきたいと思います。
 以上たくさんありますけれども、簡潔にお答えをいただければ幸いです。以上です。

○池谷委員長
 それでは、ここで、しばらく休憩とします。
 再開は、午後1時15分とさせていただきます。よろしくお願いします。

( 休 憩 )

○池谷委員長
 それでは、休憩前に引き続いて、委員会を再開いたします。
 質疑等を継続します。
 では、発言願います。

○稲垣港湾整備課長
 それでは、114号議案の清水港等港湾整備特別会計補正予算に関してガントリークレーン更新に対する整備方針、それから県の対応、また1月にありました事故を踏まえた整備の対応と御前崎港の貨物の伸び代等について一括してお答えをさせていただきます。
 御前崎港の多目的国際ターミナルは、段階的に整備を行ってまいりました。現状のターミナル機能は水深14メートル岸壁1バース、コンテナクレーンが2基、またコンテナ蔵置ヤードなどが整備をされております。現在設置されていますコンテナクレーンは、初期投資抑制のために当初他港から移設しましたクレーンを導入しまして荷役作業を行ってまいりました。コンテナ船の大型化、コンテナ貨物の増加に対応するため、平成21年度からコンテナクレーン2号機の更新工事に着手いたしまして、来年4月末の完成を現在目指しております。
 また、当港周辺におきましては、高速道路網や地域高規格道路金谷御前崎連絡道路の整備の進展などによります交通アクセスの向上や新たな企業立地の動向など、当港を取り巻く需要量は相当なものと推測され、今後取扱貨物量の増加が見込まれているところであります。
 御前崎港は県西部の経済を支える物流拠点でもあることから、去る8月にいわゆる重点港湾に選定されているものと考えております。
 したがいまして、残りのコンテナクレーン1機を2号機と同様に16列5段積み対応に更新し、港湾荷役の効率化を図っていくものでございます。
 整備に当たりましては、ことし1月に発生いたしましたコンテナクレーン逸走事故に対します対応を踏まえまして、更新コンテナクレーンの製作につきましては、安全対策として走行装置の能力アップなどを図った設計により製作をしてまいる予定でございます。以上でございます。

○原田経理監
 私からは、117号議案の建設事業等市町負担金に関すること及び118号議案の土地改良事業の分担金に関しての御質問、それと124号議案の追加補正予算に関する御質問に関してお答えさせていただきます。
 まず、117号議案の建設事業等市町負担金についてでございますが、このうち1点目の事業費の割合ということでございますが、今回提出しております市町負担金につきましては、当初予算におきまして、事業実施する箇所について、円卓会議等で当該市町の意見を伺いまして承諾をいただいたものでございますが、当初予算における災害復旧事業及び受託事業を除きました交通基盤部所属の投資的経費のうち、清水港等港湾整備事業特別会計及び流域下水道整備事業特別会計等を含めまして、全体の約17%に当たる238億9141万円をその事業の対象としております。

 2点目の、財政的な配慮ということでございますが、当該市町に対しましては、財源確保として起債措置、起債申請が認められてございます。それから、経営管理部の自治局の所管になりますが、自治財政課におきまして、負担金の額、あるいは自治体の標準財政規模などに応じまして、軽減交付金の措置をとるなどいたしておりまして、県といたしましても財政的な配慮に努めているところでございます。

 それから3点目の、国の直轄の見直しに伴って市町負担金のほうについてはどうかということでございますが、国におきましては、直轄事業負担金につきまして、平成22年度、本年度から負担金の対象経費のうち業務取扱費については全廃いたしました。それから維持管理費につきましては、経過措置をとった上で、23年度から廃止ということになっております。そういった見直しを行っております。
 県におきましても、国直轄事業等負担金制度の見直しと昨年末に実施いたしました市町との円卓会議におけます意見等も踏まえまして、本年度から事務費にかかる負担金の徴収を廃止いたしました。それからまた23年度から国と歩調をあわせまして、修繕費にかかる負担金につきましても全廃する見直しを行っております。
 今後も国や他県等の状況も踏まえまして、その他の見直し等につきましても検討してまいりたいと考えております。

 次に、118号議案関係の土地改良事業の分担金につきましてですが、まず第1点の議会に上程した理由でございますが、土地改良法及び静岡県営土地改良事業分担金等徴収条例におきまして、市町に対しましてその事業に要する経費の一部を負担させることができる旨、規定されております。市町等が負担するこの負担金の金額につきましては、土地改良法及び同条例におきまして、当該市町の意見を聞いた上で、議会の議決を経て定めるということになっておりますので、これに基づきまして議会に上程したところでございます。
 第2点の、一部事務組合からの負担金徴収の可否についてでございますが、一部事務組合からの負担金徴収につきましては、土地改良法自体には、その定めがございません。今回、負担金を徴収する浅羽地域湛水防除施設組合につきましては、袋井市、磐田市及び掛川市の3市におきまして構成されております一部事務組合でありますことから、地方自治法にも読みかえ規定、地方公共団体の組合については、法律またはこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、市の加入するものについては、一部負担することを準用すると。この準用規定を適用いたしまして、負担金を徴収することといたしております。
 3点目の、過去の徴収の状況についてでございますが、議会の議決を経て負担金をいただくようになりましたのは、条例を改正いたしました平成4年度以降でございますが、一昨年度、平成20年度に本年度と同じ組合から徴収するということの事例がございました。ただ、条例制定以前の平成3年度以前につきましては、書類の保存期限等の問題もございまして確認できておりませんが、湛水防除事業自体は、昭和40年代にも行われておりまして、一部事務組合も設立されておりますので、負担金を徴収していた事例はあるものと思っておりますが、そのところは確認できておりません。

 続きまして、124号議案の追加補正予算についてでございます。
 今回の追加上程する理由でございますが、本県では8月31日に開催いたしました経済産業政策会議におきまして、必要な措置は補正予算により機動的に対応すると決定したところでございます。
 また、国におきましては、9月10日に新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策を閣議決定したところでございまして、経済危機対策地域活性化予備費9150億円の発動をすることとなったところでございます。
 一方、先日の台風第9号によりまして、小山町を中心に甚大な被害を受けたということもございまして、早急な復旧が喫緊の課題となっております。これらのことから、県民生活の安全・安心の確保を図るために、国の経済対策に呼応いたしまして、予算措置の必要になるもの、災害復旧のための予算措置が基本になるものにつきまして緊急に対応するということで、補正予算を追加でお諮りしたものでございます。
 2点目の、経済対策に係る事業の内容についてでございますが、国の経済対策の基本方針の5つの柱のうち、雇用の基盤づくりに関連いたしまして、林業を成長・雇用創出事業として再生するための林業整備加速化・林業再生基金を活用した林業専用道の整備を行うものと、耐震化・ゲリラ豪雨対策等の地域の防災対策を実施する、この関連の緊急輸送路、あるいは土砂災害防止施設の整備、また農地地すべり防止施設の整備など行うこととしております。

 3点目の、台風第9号の災害復旧に係る事業の内容でございますが、これは大別いたしますと、河川の護岸崩壊や道路への土砂流出などの被害を受けた公共土木施設等を復旧する事業、いわゆる災害復旧分の本体の事業と、災害の箇所に近接する箇所について、災害復旧事業と一体的に改良的に工事を行う災害関連事業ということで、構成されております。
 最後に、災害復旧事業経費が今回、不足することはないかということでございますが、今回の台風災害は近年発生した台風と比較して被害が極めて甚大だったということ、それから今後も新たな災害があった場合に備える必要もございますので、追加補正額につきましては、被害額から試算いたしました本年度の所要額を当初予算に上乗せする形で計上いたしております。
 今後追加の被害が判明した場合や新たな災害による被害が発生した場合につきましても、現状におきましては、例年の実績などに基づき計上いたしております当初予算により、相当程度まで対応が可能と考えております。これによっても、また不足が生じる等の災害が発生したような場合は、また別途予備費執行、あるいは補正予算、こういった形で対応を図るということになろうかと思います。以上でございます。

○鈴木道路整備課長
 私からは、議案第119号の主要地方道袋井春野線の橋梁の件と、それから国道136号函南・三島バイパスの整備についての2点について御回答いたします。
 まず、森川橋の事業概要でございます。
 森川橋は老朽化がかなり進んだことに加えまして、荷重制限がかかっていたこと、さらに自転車、歩行者の安全が十分確保していなかったことから、平成18年から橋梁のかけかえ工事と隣接します交差点改良の整備をあわせて進めております。平成24年の3月の供用開始を目指しております。
 続きまして、契約内容についてです。
 2級河川太田川をまたぎます橋長110メートルの上部工工事であります。
 橋の種類は、3径間連続のプレビーム合成げたになっております。これはけたを工場で作成しまして、現地に搬入しまして、そこでまた少し加工しますけれども、架設する工事となっております。上部工も平成24年3月の完成を目指しております。
 3点目の景観についての配慮ということです。
 これまでの経過でございますが、平成14年、15年に森川橋周辺のみちづくり協議会という会が組織されまして、広く住民の皆様方から意見を取り入れた形を検討しております。
 平成16年度に、ふじのくに美空間創造計画事業という事業がございまして、これのモデル事業に選定されております。地域住民や町と協働で、森町中心街と森川橋周辺の景観形成計画が策定されております。
 今回、本計画におきまして、森川橋に関係します景観計画の内容としては、バルコニーの形状とか照明灯、それから歩道舗装のデザインなどが上がっておりまして、その後具体的な整備手法につきまして、地元森町と協議を行ってまいりました。
 その結果を受けまして、今回の森川橋の詳細設計の内容にこれを反映いたしまして、今回の工事で整備を行うこととしております。

 続きまして、国道136号函南・三島バイパスの整備についてでございます。
 県が施行します区間は、東駿河湾環状道路の県道熱海函南線との交差部から伊豆中央道に接続するまでの1.9キロメートルの区間であります。
 国との役割分担の形は、この区間で県が施行します平面道路部の上に2階建て形式で、国が国道1号の高架橋をかけるという形になっております。
 現在、県事業の進捗状況でございますが、ことし8月末までの用地取得の率は面積ベースで約99%です。現在、道路改良工事を進めるとともに、国から受託しています高架橋の整備をあわせて進めております。
 県としては、本道路が富士山静岡空港の効果も含めまして、伊豆地域の活性化や交流の促進に大きな効果がありますことから、国の整備する区間との同時供用ができるように、引き続き国と連携しながら、重点的にかつ計画的に整備を進めてまいります。以上です。

○中井都市局長
 草薙総合運動場体育館で発生しました事故を受けた再発防止策につきましてお答えいたします。
 県と指定管理者であります静岡県体育協会グループにおきましては、事故発生直後から再発防止を順次とっておりまして、まず発生直後には総合運動場内のすべての運動器具につきまして、緊急安全点検を行いまして、安全の確認をいたしました。
 それから、昨年の5月にバスケット競技以外の利用を再開した際には、重量のある運動器具の設置あるいは撤去については、職員が必ず立ち会うといったことでありますとか、あと指定管理者の職員に対する特別な研修を行ったりといったことを行っております。
 それから、昨年の10月にバスケット競技を再開した際には、事故を起こしたものと同じ形のバスケットゴール8台につきまして、新たに更新するとともに、点検マニュアルに基づく日常点検の実施ですとか、初めて使われる利用者に対する取り扱い講習を必ず受けていただくとか、こういった対策をとっております。
 これらの措置に加えまして、県といたしましては、施設や設備の異常を発見した際には、必ず一たん利用をとめまして、その異常の詳細を確認して、安全が確保できてから、また利用を再開するといったようなことを徹底するようにという指導もしておりまして、この旨については、先般、県と指定管理者の基本協定書の中にも明記いたしたところでございます。
 御遺族のほうから再発防止に全力を注いでほしいと、二度とこういう事故を起こしてほしくないということを伝えられておりますので、こういった御遺族の心情も重く受けとめまして、今後とも指定管理者と連絡を密にいたしまして、再発防止の徹底に努めていきたいと考えております。以上です。

○赤川公園緑地課長
 私からは、草薙総合運動場新体育館の基本設計及び実施設計を一括発注する理由についてお答えいたします。
 基本設計と実施設計を一体的に発注することにより、実施設計の契約手続が省略でき、切れ目なく業務が遂行でき、また地元意見等に迅速、柔軟な対応が可能となり、事業期間が短縮され、早期の新体育館の完成が図られると考えております。以上でございます。

○豊岡委員
 御答弁ありがとうございました。
 若干教えていただきたいところがありますので、よろしくお願いいたします。
 まず、114号議案の関係ですけれども、2号機につきましていつごろ着工されるのかなと。それから契約が結ばれたときには、また議会にかけられることになるのかどうかということを教えていただきたいと思います。

 それから、負担金につきましては理解できましたけど、土地改良の事業のほうについても、市町の長との円卓会議という中では議論されたのかどうかということを教えていただきたいと思います。

 それから、119号議案ですが森川橋、すばらしい橋ができることを期待いたしております。

 それから、124号議案関係ですけれども、災害復旧経費が不足することはないかということを伺ったんですが、ちょっと聞き漏らしたかもしれないんですけれども、足りなければ来年の当初でという回答だったかどうかということをちょっと確認したいと思います。

 それから、122号議案の草薙の例のバスケットのゴールにつきましては、再発防止を徹底していただきたいというふうに思います。

 それから、草薙の体育館のリニューアルですけれども、これも基本設計と実施設計が大体これで一応皆さんに示すことができるような時期はいつごろというふうにお考えでしょうか。設計が完了するのはですね。

 それから、最後に国道136号ですけれども、とにかく予算の確保に全力を挙げていただいて、それで事業が滞るようなことがないようにしていただきたいんですが、この点まだちょっとお答えがなかったように思うんですけれども、今後の予算確保、絶対頑張るぞという決意を示していただきたいというふうに思います。

○稲垣港湾整備課長
 114号議案についての御質問でございました。
 まず、着手につきましては、ことしじゅうに入札の行為をやってまいります。
 議会にかけるかということでございますけれども、予定価格が非常に高い金額でございますので、来年の2月の議会に本契約をしていいかどうかを議会にお諮りすることになります。したがって、今年度は製作、据えつけにつきましては、債務負担としておりますので、今年度は製作、据えつけにつきましてはゼロでございます。23年度から製作に着手することになると思います。以上でございます。

○原田経理監
 土地改良負担金の円卓会議での議論についてお答えいたします。
 先ほどの答弁の中では、触れることなく漏れたような形になりましたが、この土地改良分担金につきましても、一様に円卓会議の中で説明いたしまして、御理解をいただいているということでございます。

 それから、124号議案の災害復旧経費の不足分につきましてですが、本年度に執行できる部分は限りがございますので、翌年度には過年度災害土木復旧費ということで、当初予算に計上されるということになります。ただ、私のほうでお話しいたしました不足につきましては、本年度追加のほかに災害が、大きな災害があった場合、当初の予算の中でまだ余力があると、しかしながらそれも底をついた場合ということで、そういった場合はまた予備費等、あるいは補正予算というようなことで措置する見込みになるということでございます。以上です。

○赤川公園緑地課長
 草薙新体育館の設計完了の時期についてお答えいたします。
 設計につきましては、地元調整いろいろありまして、ちょっと長期を考えておりまして、平成23年度末、平成24年3月を予定しております。以上です。

○渡邉道路局長
 国道136号の函南・三島バイパスの予算確保の件でございます。
 この道路は、東名の沼津インターから三島、沼津という市街地を迂回した形で、伊豆中央道に結ぶ東駿河湾環状道路の一部という形でやっているものであります。伊豆地域、あるいは東部全体にとって非常に重要な道路でありますので、国の整備とあわせて供用できるように必死になって予算を確保していくということで、御理解いただきたいと思います。以上でございます。

○豊岡委員
 御答弁ありがとうございました。
 1点だけ、ちょっと今までの質問にない1点ですけど、お願いだけさせていただきたいと思いますけれども、森川橋、大変すばらしい橋ができるということでございますが、狩野川水系の橋ですね。狩野川本体あるいは支流も含めまして、昭和33年の狩野川台風で橋が流れたため、その当時かけた橋がほとんどあるわけでして、大仁橋だけ一昨年ですか、かけかえてくださったんですが、そのほかの橋は大変老朽化しているわけでございます。
 それと、歩道が本当にもう30センチぐらいしかないというようなことで、自転車で通勤通学したりする人たち、あるいは子供たちが大変危ない状況になっておりますので、何としても狩野川水系の橋のかけかえ、そしてまた歩道橋をつけることにつきまして、具体的な計画を立てて早期に着工していただくようにお願いをして終わります。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp