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委員会会議録

質問文書

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令和3年決算特別委員会建設分科会 質疑・質問
質疑・質問者:林 芳久仁 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○林委員
 一括質問方式で1問だけお願いします。
 まず、主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書11ページ、スマートガーデンカントリー“ふじのくに”モデル事業の推進についてです。
 これは、測量業務委託で2億5890万円余の事業費で、令和2年度は航空レーザーの計測で700キロ平米のデータ取得量と載っていますけれども、県全体の取得計画について伺いたいと思います。

 それからもう1つは、本業務で取得したデータの利活用を今後どのようにしていくのか伺いたいと思います。

○増田未来まちづくり室長
 スマートガーデンカントリー“ふじのくに”モデル事業の推進についてお答えいたします。
 本モデル事業は、令和元年度に富士山南東伊豆東海岸の1,050キロ平米、令和2年度は伊豆西海岸の700キロ平米、令和3年度は富士山周辺の950キロ平米の取得業務を発注しており、当初計画に基づく3か年でのデータ取得がこれで完了いたします。県全体のデータ取得計画は、本年度砂防基礎調査事業により静岡市から湖西市までの県中西部地区約4,000キロ平米のデータ取得を行っており、これにより今年度末までには本モデル事業と合わせて県内の人が居住するほぼ全域のデータ取得を予定しております。

 データの利活用につきましては、交通基盤部ではICT活用工事やインフラの経年変化の把握、自動運転の実証実験に活用していくほか、熱海の土石流災害では令和元年度に本事業で取得した3次元点群データと国道交通省の過去データを比較して現地の盛土形状を確認するとともに倒壊土砂量を把握し、二次災害防止や迅速な復旧のための基礎データとして活用しました。
 また、危機管理部では津波高や浸水域を可視化し地元説明会、経済産業部では森林経営管理として山間部の地形の3D化や新たな農地造成などの基盤整備の計画策定にそれぞれ活用し、スポーツ・文化観光部では伊豆ジオパークのジオサイトなどを紹介するコミュニケーションツールを開発するなど様々な部局、運営で活用してまいりました。

○林委員
 意見ですが、今答弁がありましたようにデータ取得も必要でありますけれども、各部局の利活用について積極的に推進することも大事ですので、よろしくお願いいたします。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp