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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:沢田 智文 議員
質疑・質問日:03/10/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○沢田委員
 ふじのくに県民クラブの沢田智文です。一括質問方式にて3点簡潔にお伺いいたします。
 1点目、警察施設における密室である取調室等における感染防止対策の取り組み状況と方針について伺います。

 2点目、留置施設で感染の疑いがある者を認めた場合の対応方針について伺います。

 3点目、感染防止対策で必要とされる装備品の現状の整備、保管状況並びに方針についてお伺いします。

○柏木刑事企画課長
 私から、取調室における感染防止対策の取り組み状況と方針についてお答えいたします。
 被疑者の取り調べに当たりましては、マスク等を捜査員に着用させ、取り調べ前後においては手洗い及び手指の消毒、取調室内の消毒、換気を行うなど感染防止上必要な措置をとるように指導しております。
 また、取り調べの前や取り調べ中にも被疑者の体調を確認しまして被疑者に感染が疑われる場合には、一旦取り調べを中断し本部所管課と検察庁等へ連絡して今後の対応を検討することとしております。

○北澤総務課長
 留置施設で感染の疑いがある者を認めた場合の対応について御説明をさせていただきます。
 留置施設で感染の疑いがある者を認めた場合、医師や保健所の指示に従い検察庁等関係機関と連携して通院、入院等の措置を講じてまいります。
 また、同人と接触があった他の被留置者、あるいは看守勤務員、捜査員等を把握して保健所との協議のもと健康観察をするものとしてまいります。看守勤務員等を保健所が濃厚接触者とした場合は、保健所の指示のもと自宅待機を命じるなど必要な措置を講じます。そのほか留置施設内外の消毒、洗浄を行うなどして感染の拡大防止のための措置を講じてまいります。

○鈴木災害対策課長
 3つ目の装備品関係についてお答えします。
 感染症対策で必要とされる装備品の整備、保管状況につきましては、警察本部及び各警察署において、現在サージカルマスク、いわゆる医療用マスクが約5万7600枚、感染防護キット、この中には防護服、ゴーグル、マスク、グローブ、シューズカバー等が1セットとなっておりますけれども、約1万4000セットを保管しております。サージカルマスクは窓口担当者を含む職員等に対する感染防止対策のために、感染防止キットは感染者への対応や感染場所における活動において着用いたします。
 なお、今後の方針につきましては、新型コロナウイルス対策の装備品として当面既存整備の装備品を使用することとなりますが、不足した場合には関係所属機関と連携して装備品の確保に努めてまいりたいと思います。

○沢田委員
 答弁ありがとうございます。
 県民の安全を守る県警職員の皆様には、ぜひ今後とも感染防止、安全確保について取り組んでいただければと思います。私の質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp