• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:宮沢 正美 議員
質疑・質問日:10/30/2018
会派名:自民改革会議


○宮沢委員
 一問一答方式で1つだけ、工業用水道事業についてお伺いさせていただきます。先ほど説明いただきまして全体的な給水量とか供給先等の実績もあるわけですが、決算審査意見書で指摘されておりますように7工業用水道関係のうち4工業用水道で純利益が前年より改善しているとのことでありますが、経常収益の半分を占める東駿河湾工業用水道事業では純利益が前年度より減少しているとの指摘もございます。そうしたことから今後赤字になる懸念もあるわけでありますが、大幅な減少原因についてどのように認識されているのかお尋ねいたします。

○跡見経営課長
 東駿河湾工業用水道の純利益の減少についてお答えいたします。
 東駿河湾工業用水につきましては、前年度と比較いたしまして8000万円の純利益が減少しておりますけれども、給水収益自体は前年度とほぼ変わってはございません。また特別利益を幾らか計上しておりますが、それを上回って老朽化に伴う修繕費の増加とか浄水過程で発生いたします汚泥の処理費用がかさんだために前年度より経常利益が減少している状況でございます。
 全体的には、水量自体が減りつつあります。特に東駿河湾工業用水につきましては、かつて大口の製紙企業に供給しておりましたけれども企業が廃業なり撤退し、平成24、25年あたりに急激に悪化しております。以降はほぼ同水準で推移しておりますけれども、今後も大変厳しい状況が続くであろうと見込んでいるところでございます。

○宮沢委員
 供給先企業等の撤退とか、水を多く使う企業が減少してしまっている傾向が続いていますが、いずれにしてもこれから特に施設の老朽化で修繕費がますますかさんでいく中では黒字を目指していろいろな努力をしていただくことが大切だと思いますので、しっかりやっていただきますようにお願いさせていただきます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp