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委員会会議録

質問文書

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平成25年10月子どもの人権擁護特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:10/11/2013
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 ありがとうございました。
 今、お話を聞いていると、先生の役割が物すごく重要だと感じます。実際、現に先生になっている方への研修を行っているんですけれど、先生を志す皆さんの大学の授業ではどのように扱われているか、おわかりになりましたら教えてください。

○武田さち子氏
 私も一応教員の免許は取得したんですね。実際には試験は受けなかったんですが。ただ、大学でいじめの研修はほとんどないんですね。教育心理学がある程度で、多分ほとんどされていないと思います。やはり、大学の教育課程でいじめ問題だけでなく、生徒指導をどのようにするかということがきちんと教えられるべきだと思います。昔は結構先輩の先生方に教わって、自分もそこから学んでいたということがあると思うんですが、今、だんだん先生方の関係が希薄になって、なかなか先輩が後輩を指導するということもなくなりましたので、見よう見まねとか、もしくは苦手意識からほとんどやらない先生もいますし、そういった形では現在の教育課程には非常に問題があるのではないかと思います。
 あと、免許更新のときの研修も私はネット検索してみたんですが、ほとんどいじめ研修はないんですね。生徒指導研修もなかったです。やはり教科をどういうふうに教えたらいいかということが中心になり、またいじめだけじゃなくて学校事故もたくさん起きているんですが、そういった知識もほとんど皆さん、見よう見まねで自己流でやっているので、勘違いしていたり、知識が全くないということが非常にあると思います。生徒の安全に関する、きちんとした体系立った研修というのはやはり必要だと思います。

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