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委員会会議録

質問文書

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平成27年11月大規模スポーツイベント対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:野澤 義雄 議員
質疑・質問日:11/20/2015
会派名:ふじのくに県議団


○野澤委員
 1点だけ、お願いします。
 冒頭、お話がありましたスポーツと体育の相違と混用ということで、直接、きょう、本日の大規模スポーツとは、かかわりはないとは思いますけども、やはりスポーツ、体育を振興していくということで、非常に大事なことじゃないのかということで、伺いたいというふうに思います。
 私も、かつてスポーツ、体育指導員をやったことがございました。やはり我々のところもスポーツのまち、何がいいということでやったことがソフトボール大会だとか、バレーボール大会だとか、そういう大きな競技大会の主催をして、大勢の市民、町民を集めて開催したと。でも、それだけじゃないねと、もっと幅広くスポーツに親しんでもらってやるということが、こういう性質のものの目的だから、違うねというようなことで、いろんな議論をしながら、模索もした時代もありました。
 また、もう一方では、子供たちのスポーツ少年団で指導者でもあったものですから、そうすると、やはり普及という意味では、なるべく子供たちに幅広く教えたい。たくさんの子供たちにたくさん教えたい。でも、より高度なものも要求していく。育成強化という段階になると、やはりそれなりの子供たちにとって負荷というか、鍛えるというようなことになってくると、一体どっちでやったらいいんだろうというのは、これは、子供たちの指導者がいつも悩みがあると思うんです。そこら辺のことを踏まえて、自分としても、なかなかいい答えが出ないでいるんですけども、きょうスポーツと体育の相違と混用というお話を聞きまして、非常に私、ちょっと衝撃が走ったんですけども、どうでしょうか、例えば体育というと、フィジカルエデュケーションというような表現がありましたけども、それじゃウエートトレーニングだとか、縄跳びだとかいうふうに、体を、要するに、整え、鍛えるというようなことの概念でよろしいのか。それから、スポーツというと競技ということで勝敗がつくというような大まかな取り組みでよろしいのか。そんなことも含めて、一方的なお話で結構ですから、もう少しお話をいただきたいと思います。

○鈴木啓久氏
 私も、それを十何年前から、ちょっといろんなことをやっている中で、思ったのは、やっぱりプロスポーツなんかも含めて、学校で教えるというのは、もう本当に基本的なスポーツの競技を調べて教えるということと……。中学校なんかでも、小学校なんかでも、遊びを、遊びじゃないんだけども、教育という側面でもって、スポーツを教えているところがあるんですけども、本当に楽しむとかということになると少し違って、体育というと、どうしても締めつけられているというか、上からやらされているというか、そういうところも結構あるような気がしました。本当に、余り言葉よくないんですけども。やっぱりどうしても、私が思うのには見るのもスポーツだと思うし、例えば何かの後援会、スポーツの後援会に入って寄附を出したりなんかする。支えるのもスポーツだと思います。それもスポーツ全体には含めて考えていかないと、どうもスポーツの普及というのは難しいんじゃないかなというふうに、余り表現はうまくないんですけども、そういうふうに思いました。
 特に、ことしになって、スポーツ庁という、初めて、日本でスポーツを管轄する部署ができましたので、そこがどういうふうに、これからスポーツの基本計画をつくって進めていくと思いますけども、その辺と、私、これは全く私見なんですけども、現役のときも、前の大橋市長によく言ったんですけど、スポーツを市長部局に持って来いと。なぜかというと、スポーツと文化は、さっきの体育とは違うと。要するに、もう市長が直轄でやるべき、まちづくりの1つの目玉になるもんだというふうに話をしたことがあったんです。私は行革担当部長もやったことあったもんですから、そのとき上げても、私の考え方を理解してくれる人がいなくて、全然、無視されたんです。たまたまですけど、御殿場市はもう市長部局に持ってきちゃっているんです、スポーツを。市民部かなんかかな。スポーツ文化課という名前にして、もう2年前ぐらいからしてました。長泉町も健康ということをスポーツの中に含めちゃって、健康推進課か何かにスポーツ部門を持ってきちゃっているんです。磐田市なんかもそうです。そういうふうな形にしていくやり方も、1つの方法。体育というのは、教育委員会が学校で、子供たちに教育の中で教えるスポーツということであって、それ以外のものは、もう分けてやってもいいんじゃないかなというふうに、私は個人的には思っていたので、学校も当然普及とかやりますけども、これからの高齢化社会に向かって、高齢者の方の楽しむためのスポーツとか、いろんな面が広がっていくような感じがしました。まだ裾野市はそこまでいってないんですけども、そのような話は、いろんな方に会ったときに、例えばお酒飲むときなんかでも話が出ると、そんな話をしています。私も、体育協会からスポーツ協会に変えるときに、結構武道関係の理事から、いろんな意見が出ました。でも、これからは違うんだと。スポーツという考え方でもって、国もスポーツ基本法というのができて、今度、将来的には、省庁もちゃんとできると。これから先駆けて、裾野市はスポーツにしようということで、いろんな議論がありましたけど、皆さん、ある程度、最終的には納得してくれて、名前変えた経緯があります。
 本当に、だからスポーツと体育というのは、難しいんですけども、私は余り表現が上手じゃないもんですから、似ているけども違うもんじゃないかなと思います。だから、日本のスポーツのスタートというのは、体育がスタートなもんですから、その辺がちょっとヨーロッパなんかとも違うのかな。
 あと、ヨーロッパは、やっぱり各町にそういうスポーツクラブというのがあって、例えば、サッカーなんかが拠点になっているところがあると、いろんなスポーツができるスポーツクラブとかありますよね。本当は、それが、私は夢なんですけどね。そういうものが、裾野市のスポーツ協会が中心になってできれば、一番いいと思うんですけど、そういう日本の昔の流れがあって、なかなかうまくいかないもんですから、そのためにもスポーツと体育というのは、ちょっと分けて考えたほうがいいんじゃないかなというふうに思っています。済みません、余りうまい話ができなくて。

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