• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:岡本 護 議員
質疑・質問日:03/09/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○岡本委員
 それでは、一問一答方式で1点のみ質問したいと思います。
 総務委員会説明資料27ページです。
 包括外部監査契約に関して1点だけお伺いしたいと思います。
 まず、ずっと包括外部監査をされてきましたけれども、その成果についてお尋ねしたいと思います。

○清水総務課長
 包括外部監査につきまして、本県では令和元年度までに計25のテーマに関して監査が実施されております。それぞれのテーマについて法律、会計の専門家としての立場でかつ客観的な視点から問題の提起を頂いております。
 監査結果による主な業務改善の成果としましては、指定管理者制度を採用する公の施設の閑散期における効率的な運営を図る視点から、変形労働時間制の導入あるいは利用予約のない日の休所日の変更などの見直し等を実施した例などが挙げられます。
 また、監査における指摘や意見につきましては、措置が完了するまで追跡調査を行うことで実効性を確保しておりますことから、監査制度の補完と外部の目からのチェックという観点からも成果を上げているものと考えております。

○岡本委員
 それなりの成果は上がっていると私も理解いたします。

 言われて1年なりすぐに直ることでもないかもしれませんが、これだけずっと続けてもう相当な期間やっていますので、同じような指摘内容がまだ繰り返されているかも心配するんですが、と言いますのはもしそれが完全になくなったり成果があれば二十何年間常にそんなにたくさん指摘する事項があるのかと思うので、もう少しいきさつがあったら教えていただきたいと思います。

○清水総務課長
 全く同じ指摘が繰り返されないことはありませんけれども、テーマを変えております関係でそれぞれの課題がまた違った視点で考えられていて追跡調査もしていますので、そこはきちんとした形で措置を取るように監査委員事務局とも連携しながら取り組んでおります。

○岡本委員
 常に前進していると理解いたしますので、今後ともこれはずっと続けていただきたいと思います。

 そこで、いま一つ通常の監査委員の皆さんが行っている監査との違いをお聞かせ頂きたいと思います。

○清水総務課長
 監査委員事務局が行っている通常の財務監査とは視点を変えまして、そのときそのときのいわゆる課題になっている特定のテーマを上げて、それを事業として抽出して監査している点が違いだと考えております。

○岡本委員
 通常の監査業務をこの包括外部監査人の皆さんに例えば少し手伝っていただく、委託することは今日まであるんでしょうか。

○清水総務課長
 あくまで外部からの視点による専門性ということで独立して包括外部監査を行っているものですから、通常の監査委員事務局が行う財務監査とは別な形で運営しております。

○岡本委員
 最後にしたいと思いますが、中身が違いますので一緒にはならないかもしれませんが、例えば今皆さんが行っている通常の監査業務でもこれからはお願いすることも出てくるんじゃないかと思います。それらも含めて効率のよい監査になるように要望いたしまして、質問を終わりにします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp