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委員会会議録

質問文書

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令和3年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:廣田 直美 議員
質疑・質問日:08/10/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○廣田委員
 一問一答方式でお願いします。
 組織における女性の活躍、出産、育児を経験した職場復帰についてお伺いしたいと思います。
 まず、組織における女性警察官の割合と女性警部以上の割合を教えてください。

○水嶋警務課長
 令和3年4月1日現在でございますが、全警察官に占める女性警察官の割合は10.72%、警部に占める女性警察官の割合は3.39%となります。

○廣田委員
 こちらの数値は、ここ近年やはり女性活躍がうたわれている中で上がっているんでしょうか。この数値の経緯を教えてください。

○水嶋警務課長
 数値が上がっているか否かでございます。
 県警察では、静岡県警察みらい創造計画を策定いたしました。現在は後期でございますが、平成28年4月から令和3年3月31日までの期間で前期計画を推進してきたところでございます。その際の数値目標として女性警察官の割合がおおむね10%、警部に占める女性警察官の割合はおおむね3%とそれぞれ目標を立てて実施してきたところでございますが、このみらい創造計画の前期計画を推進している中で、今申し上げました女性警察官の割合あるいは警部に占める割合はそれぞれ年々上がってきているということでよろしいかと思います。

○廣田委員
 それでは、おおむね目標が達成されている中で、目標を達成するためにどんな努力をされてきたのか具体的に教えてください。

○水嶋警務課長
 優秀な職員を採用するために、多様な働き方や女性の活躍を紹介する採用パンフレットの別冊を作成いたしまして募集活動に活用していくところでございます。
 また、女性職員のキャリア形成支援では女性職員の登用を拡大、若手女性職員の育成支援教養の実施、メンター制度の運用などに取り組んできました。
 また、育児や介護との両立をしつつ組織で活用できるための取組として任期付短時間勤務職員制度の導入、育児休業中の職員に対する復職支援教養等を実施しております。

○廣田委員
 育児休暇を取得した女性が実際に職場復帰した際の状況を教えてください。

○水嶋警務課長
 職場復帰の状況でございますけれども、育児休業から復職する職員に対しましては、復職日の約2か月前に職員の配置等の希望調査を取って復職に向けての対策を講じております。配置先や職務などの希望を調査しまして、ほぼ希望どおりに復職を達成させております。

○廣田委員
 それでは、現在女性が活躍している職場、分野はどこになるんでしょうか。

○水嶋警務課長
 復職する現場といいますか場所につきましては、交番等の地域部門から刑事、生活安全といった内勤部門まで広く復職しております。基本的には育児休業を取得する前に当人が所属していた所属にまた戻るケースが非常に多い状況でございます。

○廣田委員
 ぜひ、後期の計画が残っているところで、引き続き女性が活躍できる労働環境とか職場環境の整備をやっていただければと思います。以上で終わります。

○野田委員長
 質疑等も出尽くしたようですので、このあたりで総務部、警務部、生活安全部及び地域部関係の質疑等を終了することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、前半の質疑等を終わります。
 ここでしばらく休憩いたします。
 再開は13時30分といたします。
( 休 憩 )

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電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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