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委員会会議録

質問文書

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平成29年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:10/03/2017
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 分割質問方式で少しだけ質問させていただきます。
 5番委員も質問したんですが、静岡県立高等学校第三次長期計画検討委員会の最終報告を受けたということで、再編計画の最初から今まで10年ぐらいたっていると思います。私の母校が最初だったんですけれども、10地区22校を対象に高校再編してきたんですが、今まで再編してきたのは何校ぐらいあったのかお答え願いたいなと思います。

○小野田高校教育課長
 これまで、第二次長期計画を策定してまいりました。この長期計画に基づき、再編整備してきた学校ですけれども、まず総合学科につきましては県立高校9校設置してまいりました。それから再編整備につきましては、計画策定前の99校から87校に再編整備してきております。

○鈴木(利)委員
 じゃあ、22校で統廃合したということでよろしいですか。わかりました。
 それで、最終報告を受けて、県教育委員会のこれからのスケジュールで、平成40年を見通して、何校ぐらい減らしていくのかお聞きします。

○小野田高校教育課長
 最終報告を受けて、再編整備がどうなるのかという御質問をいただきました。
 その点につきましては、まさに今検討中でございまして、これから策定いたします第三次長期計画の中で、再編整備の計画につきましても盛り込んでいきたいと考えております。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 県立高校の適正規模が、1学年6から8学級、高校全体の生徒数が720人から960人ぐらいと資料に書いてあったんですが、それで計算すると大体どのくらいになるか想像できないでしょうか。

○小野田高校教育課長
 1学年4学級以下を再編整備の対象とする提言はいただいておりますけれども、過疎地域それから県立高校の適正配置についても教育機会の均等の面から十分配慮して弾力的に対応すべきだという内容ですので、今まさにこの点につきましては検討中でございまして、申し上げることはできません。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございました。
 私学もございますので、両方でしっかりとした第三次計画長期計画をつくっていただきたいと思っております。

 次に行かせていただきます。
 先ほども6番委員が質問したんですが、平成29年度全国中学校体育大会・全国高等学校総合体育大会の結果等及び国体も含めて質問させていただきますが、今回の質問にもかなり国体で順位が何位とかそんな話をしていたんですが、東京オリンピックって聞いたんですが、静岡県からオリンピック選手を30人ぐらい輩出したいと静岡国体の総監督が言っておられました。それが最終目的かどうか、国体で8位入賞になるのが目的なのか、そこら辺をお聞かせ願いたいなと思います。

○福永教育委員会事務局理事兼健康体育課
 オリンピック、国体に関しましては、所管がスポーツ局に移りまして、参考までに私が以前スポーツ振興課でその業務に携わっておりまして、当時はオリンピックで350名の選手を静岡県から出すという話で始まったところでございますが、現時点でその辺をどうしてきたかという部分があるかと思いますのと、ただオリンピックとなると国体と異なってまいりますので、その辺の違いはあるかと思います。これは私個人的な意見でございます。

○鈴木(利)委員
 済みませんでした。所管を間違えました。
 それでは、国体の話をしますが、知事は国体の点数制度を知らないんじゃないかなと思っております。私が国体選手だから言うんじゃないんですが、ミニ国体――静岡県の場合、東海大会で予選を勝って、本大会に行かなければ1点入らないんですよ。だから開催県が優勝するのは当たり前で、8位だなんていう話は人口が多いところがとれる順位でございますが、やっぱりそこら辺もしっかり考えていただきまして、私は選手を強化することが一番大事だと思っております。選手を強化するには競技団体に強化選手の育成助成金をたくさん与えなければいけないなと考えておりますが、何しろ県のやる仕事は環境づくりでございます。県の仕事は第一次産業と同じでございます。基盤整備でございますので、強くなりたければお金を出していくしかないんじゃないかなと思っております。
 よく、ゴルフ選手を見ておるんですが、女性選手も今や高校生がかなり主軸になってきておるんですが、相当金をかけている選手はすごく伸びる。金をかけていない選手は伸びない状況でございます。ぜひとも基盤整備の意味を含めまして、環境づくりをこれからどうしていくのかお聞きしたいなと思います。

○福永教育委員会事務局理事兼健康体育課
 申しわけございませんですが、競技力向上の基本部分もスポーツ局に移っておりまして、私どもは学校の部活動の中でどう強化を図っていくかでございます。ただ当然ジュニアの育成強化は私どもが所管しています中学校、高校も非常に重要になってきておりますので、そういった部分では部活動の活性化の取り組みの場合に、競技力の向上を委員会と体育協会でございますが、そういった中でのあわせた議論で、競技団体がトータルで強化方針等を検討していただくことが大事ですから、そういう形でお願いしているところでございます。
 また、インターハイ等は学校単位ですが、国体になりますと選抜になるんですが、その辺の強化の違いもございますけれども、そのような形についても所管は違いますが、体育協会、さらには競技団体と高体連、中体連と連携してもらう形でお願いしているところでございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 また違ったそうでございます。
 しかしながら、学生でございますので、教育委員会がかかわる部分が多いなと思っております。いい選手を育てるには小さいときから、幼少のときから育てなければいけないというのはやはり学校の教育づくりじゃないかなと、環境づくりじゃないかなと思っております。
 先ほど8番委員がおっしゃっていたとおり、部活も大分、指導する方がおらないし、教員の多忙化もございますので、指導員が外部からみえなければいけない話も出てきております。そのトラブルもいろいろございますので、これからも皆さん努力しまして、国体の順位を上げていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

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