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委員会会議録

質問文書

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平成20年6月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:清水 泰 議員
質疑・質問日:07/02/2008
会派名:平成21


○清水委員
 清水泰でございます。それでは、数点、質問させていただきます。
 本会議でも御質問いたしましたが、土砂災害に対する取り組みということで、本日説明を受けた資料にもありますように、ここにもいろいろと対応していただいております。また、その中で52ページの次世代の総合防災情報システムの整備をしていただいておりますが、この土砂災害対策の推進を少しもうちょっと御説明していただきたいということ。

それから、現防災情報システム、平成7年から平成9年までに約28億円ほどかけてやっておりますが、完成して10年くらいで、つまりこうしてまた次の世代になってくるのかなと、事業費で14億円かかると。本年度予算が3億6300万円ということでありまして、ここに比較が載っておりますけれど少し説明をしていただきたいなと思います。

 次に、大井川新橋の状況はどうかなということでお聞きしたいと思います。
 島田土木事務所のパンフレットを見ますと、我々が見るのにちょうどよくわかりやすく出ておりまして、どのくらいの大きさとか、ここに940メートル――60メートルを走ると16回走らなくちゃならないと子供向けに書いてありますが、これも完成が平成22年の3月完成ということでありますけど、今回空港も絡めて状況をお聞きしたいと思います。

 3つ目に、今、焼津の新港をやっていただいておりますけど、その中で親水公園をやっていただいております。今月の14日に一部、市で利用させるというようなことで新聞に出ておりましたけど、あと1年で完成するということでありますが、どんなふうな状況かということを効果も含めてお聞きしたいと思います。
 それから、名前を公募して名前をつけたということですが、ある子供に「おじさん、あれどういう意味」って聞かれたけれども、これ、わかりませんでしたっけね。「ふぃしゅーな」かな。魚ってことかな。そんなことかどうかわかりませんけど、この名前はこんなふうなことだよということをお聞きしたいと思います。
 
 それから、4つ目に草薙球場のことについて、お聞きをいたします。
 草薙球場は、1934年――昭和9年だと思いますけど、日本のプロ野球と全米の試合がありまして、ベーブ・ルースも来て、1対0で負けたという由緒ある試合をやったというようなことが書いてありましたよね。その中で今度改修をするということがありました。きのう、藤枝で石川知事が改修の中で約60億円ぐらいかかると言いましたね、それを何とか今景気が悪いんで30億円ぐらいにできないかなと、いろいろ考えているということでありましたけど、せっかくつくるならば、やっぱりいい物をつくったほうがいいかなと。これで、今改修してもまず50年くらいはもう直さないだろうと。若い方は生きているか死んでいるか、当然、私はとっくにいないわけですが。せっかくするならどうかなということを思いまして、私の調べた中でいくと、両翼98メートル以上でセンターが122メートルくらいを草薙のほうは考えているようですが、やはりですね、広島市民球場かな、それと新潟の資料も取りましてね、両翼は両方とも100メートル以上あり、センターが122メートル。やはりプロ野球もやれるような物ができたらどうかなと思います。これを全部、新築で企画しますとですね、広島は約90億円、それから、新潟の球場のほうは約86億円でできると。途中で直すよりも、ここで新しくしたほうがいいかなということをぜひ検討していただけたらなと思います。知事は60億円かけると。2年かけると30億円、30億円ということで、3年かければ、30億円、30億円、30億円。90億円になると。3年かけてやれば数字的には合うかなと思いますが。そう簡単にはいかないかもしれませんけど、せっかくつくる物ならば使いやすく、そしてまた効果的に、静岡県はスポーツ王国ということでありまして、ぜひ考えていただきたいと思います。
 野球関係者からもたくさん言われましてね。せっかく作ってくれるなら、「ここ使い勝手悪いなあ」じゃもったいないんで、いろいろ意見を聞いていただいてそして100%とまではいかないけれどその中で使い勝手のいい物をぜひつくってほしいなと思います。
 また、もしできましたら、時間がありましたらね、一緒に広島とか新潟へ見に行ったらと思いますけど、私も同行しますので。そんなことでこちらのほうの様子を聞かせていただきたいと思います。

 あと、2点になりますが、吉田公園。あそこで「緑・花・祭」だったかな……。そのあと大したことないかなと思ったんですが、何回か行ってみたところ大変整備されていて、多くの人が来ているなと感じまして非常に喜んでいる1人でございます。こういうものを宣伝して、大勢の人に行っていただくとやったかいがあるなと思います。このパンフレットも非常に花が華やかで、ぜひもっともっと有効に使いたいと。今、指定管理になっているけど、この状況をちょっとお聞きしたいなと思います。

 それともう1つ同じ指定管理ですが、富士山こどもの国も今どのようになっているのかなと。この状況お聞きしたいと思います。

 例えば、指定管理するところが、管理契約の中で、順調にいけばいいけれど順調にいかない場合にどうするのかなと。これはだめだよといったときに、どういうふうな対処、今そういうものはないかもしれませんが、あった場合にはどうするのかなとこう思います。県の中ではそういうものはないかと思いますけど、2つをちょっとお聞きして、全体の中でそういうものがあるかないか答弁を聞きたいと思います。よろしくお願いします。

○谷委員長
 ここでしばらく休憩します。
 再開は14時50分とします。

( 休 憩 )

○谷委員長
 ただいまから委員会を再開します。
質疑等を継続します。
では、発言願います。

○加納砂防室長
 静岡県の土砂災害対策の状況について御説明いたします。
 県内には、土砂災害危険箇所が1万5193カ所存在してございます。このうち、対策が可能な箇所が5,848カ所ありまして、平成19年度末で26.4%の進捗をしております。
 土砂災害から県民の生命を守るため、ハード対策としての防止施設の整備といたしましては、緊急輸送路や災害時要援護者施設の保全等を重点に計画的かつ効率的な事業執行を行っております。
 また、ソフト対策といたしまして、ハザードマップの配布などの危険箇所の情報や土砂災害警戒情報などの提供に努め、さらに土砂災害防止法に基づきます土砂災害警戒区域の指定を進めることで、市町が行う避難計画の策定を促進するなどソフト・ハード両面の総合的な土砂災害対策を行っております。以上です。

○神山土木防災室長
 私のほうからは、次世代土木総合防災情報システムについてお答えいたします。
 委員から御説明いただきました説明資料の52ページにシステムの比較が載っており、平成10年度から供用を始めたシステムは、数字のデータが主体でございまして、次世代については22年度から供用を予定しております。
 この10年間で大分機器も古くなりまして、故障とかですね、そういう機器の調達、これに大分苦労をしている現状でございます。ということで次世代土木総合防災情報システムにつきましては、進歩するIT技術を最大限に活用して今までの提供情報の機能を大幅に拡充することとしております。
 具体的に言いますと、現地の状況をリアルタイムで把握できる映像情報の拡充。2つ目が専用端末から汎用端末に変わって複数台で表示ができると。3つ目が国、市町との情報の共有、双方向の通信が可能になるというシステムです。それと4番目が、GIS機能を活用しまして災害情報が今県内のどこでどのように起こっているかという位置的なことも把握できる、単なる数字ではなくて目で見てわかるとそのようなシステムを考えております。
 それで、17年度からの5カ年計画で整備を進めておりまして、今まで18年度末までには県庁内のシステムの構築、それで19年度末までには一部の土木事務所のシステム整備が完了しまして、汎用パソコンによる操作が可能となりました。
 今年度におきましては、引き続き県内の出先の土木事務所のシステム整備を行いまして、20年度末には全土木事務所でシステムの供用が可能になります。
 それで今後の計画でございますけれども、21年度に向けましては支所及び港湾事務所のシステム整備、さらには水防本部であります県庁でございますけれども、大型映像設備等のシステムの高度化を図っていくと。それと皆様御存じでございますが、一般県民へ情報提供しているサイポスレーダー、この情報内容も高度化をしていこうというふうな計画を持って進めております。以上でございます。

○梅田道路整備室長
 大井川新橋の進捗状況につきまして説明いたします。
 県では、大井川新橋と両岸の取りつけ道路から成ります新橋工区と大井川町道に取りつくまでの上泉工区に分けて整備を進めております。
このうち、大井川町側の上泉工区730メートルにつきましては、ことし4月に供用を開始したところでございます。
 新橋工区の橋梁工事の進捗状況でありますけれども、昨年度までに下部工18基すべてが完成し、平成21年度末の供用を目指し、現在左岸側の上部工の架設工事を行っているところでございます。
 なお、右岸側の取りつけ道路部で用地交渉が難航している箇所がございますことから、引き続き残る用地の取得に努めますとともに工事の進捗を図ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

○廣瀬漁港整備室長
 焼津漁港の親水広場について説明をさせていただきます。
 まず、1つ目が施設整備の状況でございますけれども、平成14年度に地元の住民とワークショップを持ちまして、そこでいろいろ導入施設を検討しまして、その広場のグランドデザイン、平面計画を決めております。それで、平成16年度に事業着手しまして、この5月いっぱいに工事が終わりまして6月14日に全体約2.3ヘクタールのうちの1.2ヘクタールが一応完成しまして、一部オープンの時期を迎えたということでございます。それで、来年の4月の全面供用に向けて残りの工事を実施していくというところでございます。
 2点目が、親水広場の整備の効果でございますけれども、この親水広場におきましては焼津市が広場の西側に建設しましたタラソテラピーの施設、それから地域特産物の販売の施設、また深層水に関する知識や情報の啓発・発信施設などとの相乗効果によりまして、新たな交流スポットとして期待されているところであります。
 また、現在建設中の富士山静岡空港と同時期に供用開始するということで、空港と漁港を結ぶことによりまして、当地区がにぎわいのある交流の拠点として発展することも期待できると思われます。
 3つ目が名称のお話ですけれども、この名称につきましては一般公募をしてきました。応募の資格につきましては、市内に在住か在勤、またあるいは在学の小学生以上の方で、1人1点未発表のものということで5月30日までということで募集したわけでございます。その結果、選考委員の中で名前を決めたのが「ふぃしゅーな」ということでございます。これは、小学生が一応つくった言葉でありまして、名前の意味はフィッシュ――魚をもじったもので造語だと思います。以上です。

○渡井公園緑地室長
 最初に、草薙硬式野球場の改修についてお答えいたします。
 昨年度、策定、公表しました草薙総合運動場再整備基本構想の整備計画に基づきまして、硬式野球場の改修の検討を行っているところでございます。再整備基本構想では、構想期間を平成24年までの5年間といたしまして、現在の草薙総合運動場に第二静岡学園用地を加えました26.2ヘクタールの区域を対象としておりまして、構想期間以降の施設の一層のグレードアップとそれに伴います必要となる公園面積の拡大につきましては、再整備基本構想の期間を通じまして引き続き検討してまいります。なお、本年度は内野耐震補強及び内野施設の実施設計、それから外野の拡張の基本設計を予定しております。
 それで、改修の中身をもう少し御説明申し上げますと、内野スタンドの耐震補強と選手が利用します更衣室あるいはシャワールーム等の管理施設のリフォームを行います。それから、公認野球規則を満たしますように本塁から両翼への98メートル以上、それから本塁から中堅までの距離が122メートル以上に拡張しますとともに、外野スタンドをいす席化いたします。硬式野球場に求められております静岡県の伝統あるスポーツの拠点にふさわしい施設水準を確保するためには、この改修で私は十分可能であろうかと考えております。
 それから、先ほど委員のほうから60億円云々のお話がございましたが、ちょっとその60億円というのは存じ上げないんですが、今年度の内野スタンドの実施設計とそれから外野スタンドの基本設計によりまして、概算の工事費をそこで初めて算出するということになっております。
 それから、委員のほうから広島球場とそれから新潟のお話がありましたが、これにつきましてもホームページで公表されておりますので、手前どものほうも情報といたしまして承知してはおります。ただ広島が90億円、それから新潟が86億円ということですが、この辺は地質あるいは地形等、諸条件が異なりますので、草薙がもし新設というような仮定をした場合に、これがそのままそっくり当てはまるかというと、それはちょっと危険な感じがいたします。

 次に、吉田公園の運営状況でございますが、吉田公園はNPO法人との協働による新しいスタイルの県民参加の公園運営を目指しておりまして、公園の利活用を進めるために指定管理者によりまして一般県民を対象に、例えばチューリップまつりだとか花壇コンクール、緑化大学講座等々、公園や花、緑に親しむイベントやプログラムを実施しているところでございます。
 それで、その結果吉田公園の平成20年度の目標であります利用者数4万人に対しまして、19年度14万3000人の利用者がございました。そういう意味で、かなりうまくいっているのではなかろうかと思います。

 それから、富士山こどもの国の運営状況についてお答えいたします。
 本県には県営公園が7つあるわけなんですが、そのうち指定管理者を導入しているのは6公園、それから県直営がガーデンパーク1件ございます。これで7公園ということです。
 そのうちの富士山こどもの国は一番最初に指定管理者を導入しまして、小泉アフリカ・ライオン・サファリ株式会社が指定管理者となっております。平成19年度の入園者数は33万3000人で平成16年度の約1.8倍となっており、20年度目標の25万人を大きく上回っておりまして、多くの人に利用されております。
 指定管理者による工夫が幾つかございますが、一番はやはり広報が非常にすぐれているということが言えるかと思います。昨年度もテレビコマーシャルを初めイベントチラシの配布など、こどもの国の周知を図ることに重点を置いた広報が行われまして、こどもの国は東部にありますが県西部、首都圏からの入園者の増加に非常に寄与しておるところでございます。
 また、年間を通じまして、ボランティアによる押し花や竹細工などの80種類もの遊びのプログラムの提供、あるいは木製遊具、動物ふれあい広場、臨時店舗を設置するなどの工夫が見られまして、サービス内容が年々充実したものとなってきておるところでございます。

 それから、委員御指摘の今はいいけれども業績が悪くなったらどうするんだというようなお話もございましたが、これには県には外部評価委員会もございまして、悪くなれば当然改善命令として改善指示をすることになっております。以上でございます。

○清水委員
 ありがとうございました。防災に関しては、大変静岡県は――日本全体がそうですけれど――地質もよくないし、そういう点でいくとがけ崩れとかそういう災害の非常に多い地域であるし、また近年においても、最近においても非常にそういうところが多いので大変ですけれど頑張っていただきたいと思います。

 それからシステムの関係ですが、非常にいいシステムということでいいけれど、やはり静岡県民は非常に幸せですね。大阪を見てみればこんなことはもうできないかなと思うんです。職員も同じなんでね。今できるからというだけではなくて、やっぱりお金が絶対大変になってくる時期は来るので、安全・安心を担ってもらうことは大変ありがたいことだけれど、手とり足とりというこれが正しいかどうかというのはわからない。
 やはり、各自治体においても努力するものはしてもらわないと、県に言っていれば何でもやってくれるということになると、これは同じことを繰り返すことになりますので、きのうの話で石川知事は静岡県は大丈夫だよと言って、非常にありがたい力強いことでありますけれど、やはりこういうものも機械が古くなることはやむを得ないことなので、考えてみれば大変大きな金額になるので、ぜひそういうことも頭に入れて、これからも県民の安全・安心のために頑張っていただいて。金を節約して頑張れというのは言い方悪いけれど、またひとつよろしくお願いいたします。

 それから親水公園の関係ですが、私の地元で約6億2000万円、あの近辺でかかるわけですけれど、これは非常にありがたいことだけれどこれをいかに地域が活用し得るかということが問題であります。皆さんからいくと、空港もあわせて交流スポットの期待がかかっているところですけど、今の状況を見ると大変木枯らしが吹いているかなと。木枯らしというのは風が吹くという意味ではなくて厳しい状態であるというふうに思います。
 タラソテラピー施設の指定管理者の云々等も新聞に出ているけれど、2年で4億円ぐらいの赤字という。これが黒字になるかなということを大変心配している1人ですけれど、いろんなことをやっていただく中で自治体ともしっかりと連携をとってやっていただくと効果も出ると。せっかくかけていただいたものが周りがだめになると、この公園自体も人が行くことがなくなっちゃうんではないかとこういう心配をする声も地元にはありますので、やっぱりそういうものも連携をとりながらぜひやっていただきたいとこう思います。大変大きなお金でありますので、今後ともまたひとつ効果的にお願いしたいとこう思います。

 3つ目に草薙の関係ですが、基本設計とかいろいろ移っているわけだけれど、そうやって聞いていくと大体できちゃっているなとこう思うんだけれどね。本当にこれでいいのって思うとね、先ほど県議会の野球部の監督が来てね、しっかり言えということでエールを送られていったけどね。
 ただお金をかければいいというのではなくて、本当にどうかなということをやっぱり議論をする中で、これで半年おくれたから野球がつぶれちゃうとかね、関係者が死んじゃうなんてことはないわけですから、これは安全・安心よりも、やはり高質のいいものをつくるためには議論をやっぱりしていくことが必要かなと。
 先ほど広島と云々で、インターネットで見れると。これは見れて便利なことだけれど、地質が違うとか云々とそんなことを言っているんではないんだよね。地質が違ったって何だって構わない。それこそ、やっぱり本当にそういうものがやればできるのかなっていう検討をしたかどうかということが私は必要だと思うんだよね。だけど、やはり検討したけど効果的にはこれでもいけるじゃないかと言ったほうが説得力あるしね。よそのは地質がどうとかそんなこと全然関係ないわけだから、ぜひそういうことも踏まえていくと、そういう関係者にここまでやったけどこうしてやらせてもらうよと言えばね、また例えば30億円であろうと20億円であろうと効果があるものがあれば関係者は喜ぶと思うし、私は全体を見て半世紀ももう手をつけないとするとどうだかなということを思ったことでありますので、感想だけ言ってください。

 それから吉田公園の関係ですが、4万人の予定が14万3000人ね。こどもの国が25万人が33万3000人、1.8倍。すごいね、こどもの国も。吉田公園も何倍になるんですか。そうすると3.5倍だね、もっとすごいねとこう思うんですけど、この榛原地区に住んでいる県議会議員も一生懸命行っていると思いますけれどね。
 こういう点でね、ぜひこういう公園をもっともっとアピールしてもらう。その中でちょっと地元でね――地元と言うか――静岡空港ができるので飛行機がおりてくる。それで公園が見える。そこへ「静岡空港」とこう書くとね、花で書くというか花でやるとね、なお一層効果あるよということを言われたんだけど、頼んであると言われるけど、それはできるらと言ったけど、聞いてくるよと私言ったのでここで聞かせていただきたいんです。ぜひね、やっぱりそういうものを活用してなお一層よくしていきたい。吉田町の町長に言わせるとね、飛行機がおりてきて音と何か落ちてくるか知らないけれど余り我々のところはメリットがないということを言われましたので、この辺もこうなってよくなるよというメリットの1つにもなるのでね、そんなことをちょっとお聞きしたいと思います。

○渡井公園緑地室長
 それでは、吉田公園のPRということで、花文字の話が出てまいりましたのでお答えいたします。
 吉田公園では、確かに指定管理者のほうからそのようなお話が参っております。開港を記念した1文字約13メートル四方の花文字を10文字程度制作しまして、来年21年の3月から5月末までの3カ月間展示する計画があるということで伺っております。
 公園のPRにもなることですので、ただ実施に当たりましてはですね、大量の花やトレーといいますか資材の準備、またこれを植栽する人材の確保等々が必要になってまいります。先ほど申しましたように、吉田公園はNPO法人との協働による県民参加の公園運営、これを目指しておりますことから、県といたしましては、例えば資材につきましては公園管理者としてどこまでの協力ができるのか、あるいはまた植栽につきましてはNPO法人を中心といたしまして地元住民の皆様の協力を得まして実施できないかなどということについてですね、今後指定管理者と協議してまいりたいと思っております。以上です。

○谷委員長
 草薙球場についての感想を聞きたいというお話でしたけれど。

○渡井公園緑地室長
 草薙球場の改修ですけれども、委員おっしゃるとおり、できるだけいいものをつくりたいと思っておりますので期待していただきたいと思います。

○清水委員
 わかりました。草薙球場はできるだけいい物をつくってください。
 先ほどね、60億円と言ったのを知らないと言ったけど知事がきのう言ったんでね。私が算出したのではないので。私の算出だと95億円かかるのでね。知事は何か知らんけど60億円と言っていたので、もし疑問だったら知事に聞いてください。

 それともう1つ、花文字とかね、吉田公園。やはりみんなに手伝ってもらって汗をかくところに公園のよさが出るというふうに思います。ただお金をかければね、県でパーッとやっちゃったというよりも、花とかそういう資材だけは協力してもらってみんなでやってもらうと。そこで吉田町民みんながやって汗をかいてもらうと、自分たちでつくった花文字だよということになるので、そんなことも私は思いますので、ぜひすばらしいものをつくってください。すばらしいものをつくること、上手だと思いますのでよろしくお願いします。終わります。

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