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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成27年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:前林 孝一良 議員
質疑・質問日:12/14/2015
会派名:公明党静岡県議団


○前林委員
 それでは、一問一答方式でお願いします。
 その前に、産業委員会所属議員でありながら代表質問で2つも質問をいたしまして、丁寧な御答弁をいただきました。ありがとうございました。
 ということで、簡単に終わらせたいと思いますが、今回、産業委員会提出案件の概要及び報告事項に指定管理者が3件載っておりますが、静岡県医療健康産業研究開発センターに関して、この審査委員の名前が資料として載ってきていないんですが、これは非公開なんでしょうか。その辺について教えてください。もし公表できるんだったら、どういう方かお知らせください。

○水口新産業集積課長
 指定管理者の審査委員会の委員は、公表してございます。お名前を申し上げますと、東京大学名誉教授、静岡県立大学の学長でございました廣部先生、企業経営研究所常務理事の中山様、中小企業診断士でございますタケムラビジネスコンサルタンツの竹村様、株式会社日本政策金融公庫沼津支店長の山田様、長泉町都市環境部長の高橋様、この5名になっております。

○前林委員
 同じ3件、指定管理者でありながら資料に載っている、載っていないというのは、これはちょっとおかしいと思いますので、今後資料を作成の際は御検討いただきたいということと、あわせて、議案第163号、164号、165号、それぞれ指定管理者の資料ですが、議案第163号は選考委員会なんです。議案第164号は審査委員会です。議案165号は選定委員会なんです。これはどう違うのか教えてください。

○梅藤管理局長
 指定管理者を選考する際は、選考の要領を別個につくります。そこで選定の審査項目ですとか、委員、それからやり方についてはそれぞれ決めていくというところで、それぞれ別の要項で実施をしておりますので、名称が異なったと考えております。

○前林委員
 紛らわしいので、今後こういうことがないように御注意いただきたいと思います。

 次の質問に行きます。
 同僚議員から、こんな本を紹介されました。これは今、委員長に許可をいただきましたけれども、木育絵本シリーズということで、「ロボ木ーと森」という絵本なんですが、内容は、子供がこのロボットに連れられて森に行って、樹齢300年のヒノキと話をしてくるという内容で、それほど深い内容ではないんですが、木育という言葉が象徴するように、木を育てるんじゃなくて、木で育てるという、木と子供との接点を何とかということで、この絵本を初めて見させてもらったんですが、当局として御承知かどうか、あるいはこういう木育という文化の視点の所見をまず求めます。

○長谷川林業振興課長
 「ロボ木ーと森」という絵本を承知かということですが、私は承知していませんでした。
 あと、木育に関しましては、これはやはり取り組んでいかなければいけないと考えていまして、今年度も民間団体に委託して、幼稚園とか保育園で木育をやっている事業に取り組んでいるところでございます。

○前林委員
 私も名前が前林というぐらい、林がございますので、そういう意味では責任を感じながら、2番委員は、もう1個木が、3番委員も木で、そういう意味では、私も森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟のメンバーでございまして、この9月に北海道に行ってまいりました。毎年いろんな形で先進事例を見てくるんですが、ことしは1カ所、木造校舎の小学校を見学させてもらったんですが、やはり自分自身が木造校舎で育ったこともあって、木でできた校舎はやっぱり非常に優しいんですよね。日本一寒い町だったんですが、木造の校舎で非常にほのぼのと暖かい気持ちがして帰ってまいりまして、そういう意味で、この木育ということであわせて言うならば、やはり木に囲まれた環境がすごく大事じゃないかなと感じています。
 最近、マンションがどんどんでき上がるんですが、今、畳がないんですね。畳がないから、障子とかふすまもないんですね。やっぱりそういう環境がある中で、この木と私たち人間の生活というものを、もっともっと小さいうちから子供に教えていく必要があるなと思うんですが、そういう意味で、本県の場合ですが、例えば小学校の校舎とか幼稚園とか保育所とか、なるべくそういう木を使った形で進めていきたいという流れがあるのかどうか、その辺をお答えいただきたい。

○長谷川林業振興課長
 小中学校、幼稚園等で木を使った校舎をつくっていく流れがあるかどうかということでございますが、県では副知事を会長としました木材需要拡大庁内会議を設置しておりまして、これは公共部門に限ってなんですが、県、市町、あと民間の福祉施設等も含めて、木造化、木質化を進めている取り組みをしているところであります。

○前林委員
 最後に要望ですけれども、先ほども言いましたように、やはり小さいうちから木に親しむことは非常に大事なことだと思います。これから、例えば少子化の時代ではありますけれども、そういう小さい子供たちの教育環境で、なるべく木を使っていくことが、公共施設でないとなかなかできないかなという気持ちがいたしますので、ぜひそれを応援する体制を県でしっかりつくっていただき、さらに進めていただきたいと要望して、終わります。

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