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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:10/02/2012
会派名:自民改革会議

    ○宮城委員
     こんにちは、よろしくお願いします。
     まず、9月28日に本会議で一般質問させていただいたんですけど、農林大学校のことについてお聞きします。
     農林大学校は今頑張ってやってくれているということですが、県下に農業高校が今3校しか残っていないんですね。その中でそういった農学校とのかかわり合い、知事は特待生とか言っていましたが、実際にはそれよりもう少し農業高校とのかかわり合いを強くしていったほうがいいと思います。現に宮崎県ではそのような方向性で進むというのがこの間、新聞の記事に出ておりました。静岡県としては今後どうしていきたいとか、どういうふうなことで今まで以上に関係を強くしていくかお聞きしたいと思います。

     そしてもう1つ、食の都仕事人ウイークということでこの間も冊子をいただきました。その中で静岡県下くまなくいい食、お店がたくさん載っていましたが、あの冊子を持っていってサービスが受けられる、普通のタウン誌と同じようにちょっとしたサービスが受けられると大変いいなと思いました。現に私のところにサヴァカというお店があるんですけど、そこはその期間中だけコースの値段を少し下げてくれているということがあるので、各お店もそういうものがあればその冊子を持ってちゃんとお店を訪ねてくれるということができると思うので、そういったことをそのお店の方とお話をしましてできるのかどうかをお聞きしたいと思います。

     そして、提出案件の概要及び報告事項からいきたいと思いますけれど、まず9ページの静岡―浙江産業観光展についてお聞きしたいと思います。
     今、それこそ中国とは大変厳しい状況になっております。こういった中、県としての対応を聞かせてもらいたいと思います。こういった経済的な交流は必ず続けていくのがいいと思います。ただし参加人数の面、いろんな面で大変だと思いますけれど、続けていくことを前提としてこれから県としての対応はどのようになるのかお聞きしたいと思います。

     次に、12ページの観光とタイアップした食の都づくりというところでお聞きしたいと思います。
     静岡県もふじのくに食の都というふうにやっています。鳥取県も食のくに鳥取県ということで、各県とも食に対しては大変強く打ち出しております。逆にいろんな県が食の都と言っているので、静岡県もそういうところとタイアップして関東方面、関西方面に共同で出展ということはできないのか。そうすると、そこの県とも仲よくなれますし、そこの県に静岡県のものを売り込むこともできるので、そういったほかで食をやっているところとお話ができて、うまくいくことはできないのかということをちょっとお聞きしたいと思います。

     14ページ、富士山静岡県空港を利用した県産農林水産物等の輸出拡大ということでお聞きしたいと思います。
     平成23年度の実績は、「紅ほっぺ」を1,200パック輸出しているということで、これを平均しますと1パック640円か630円ぐらい。ことしの2月から3月の時期は静岡では珍しくイチゴの高い時期で、農家が出すのが大体400円ぐらいだったんですよ。そうなってくると、これが輸送費込みでこの値段なのか、それとも実際にイチゴの価値としての値段なのかをちょっとお聞きしたいということと、あとこん包方式ですよね。普通静岡で販売しますとレギュラーサイズが300グラムとかいろいろ決まっています。海外に輸出するにおいては、この間の農業新聞に載っていましたけど、こん包資材がいろいろあります。「紅ほっぺ」は運送に強いほうですけれど、いいこん包資材があればそれだけ傷まずにイチゴとかをいろんなところに届けることができるので、そういったことも県と農家が協力して開発していろんな企業と実施してもらいたいんですけど、そういった考えはあるのか。

     また、静岡県にはいろいろな農産物があります。メロン、ミカン、そういったもので今後の取り扱い品目の拡大ということで県としてはどういったものを香港で販売していこうとしているかをお聞きしたいと思います。

     21ページ、新東名活用による農芸品のPR・販売ということで、軽トラ市もそうですけれど、大体農家の生産者の方が販売に来ます。私もよくデパートなんかで販売させてもらいましたが、基本的な接待の仕方や衛生上の問題など、農家の方はつくることは結構上手なんですけど、売りに関して接待とかがちょっと下手というか、基本的なことがわかっていない場合があると思います。そういったことを指導するというか、最低限基本的なこと、接待の仕方を指導してもらえればこういう人たちがもっと生きてくると思いますので、そういったことができるのかどうかをお聞きしたいと思います。

     次の22ページ、静岡茶のブランド再生、特に平成25年産新茶に向けたPRということで、新茶のPRになりますとその新茶時期にやると思うんですけれど、実際は寒くなってきたこの秋から冬にかけてが本当の勝負になってくると思います。バイヤーのほうも1月にはもう自分のところの仕入れ量を決めてきますので、この秋から冬に向けてしっかりしたものをやってもらいたいと思いますのでお聞きしたいと思います。

     茶の都による静岡のブランドの再生ということで、有識者による検討をするということですが、その有識者というのはもう決まっているのかどうか。

     茶の都の資源の掘り起こしというのは、一般の方に広く尋ねてその場所でありその風景を探してもらうのかということをお聞きしたいと思います。茶の都ということで、埼玉の入間市では茶の都と書いて、茶のくにということでいろいろPRをしております。

     25ページの学校給食に向けた米ペースト利用のパンの開発。この間もテレビ、ラジオでやっていましたが、このパンが大変おいしいということで言っておりました。そしてこれから学校給食に導入していくということで、やはりその点では値段のことがいろいろ出てくると思います。一番下に書いてあるんですけど、新規需要米1キログラムを利用したとき330円になると。小麦粉が今値上がりしているのでこの価格でないと思うんですけれど、なるべく小麦粉と近づければそれだけ利用範囲が広まってくると思いますのでお聞きしたいと思います。
     また、このペーストをつくるにおいては、島田市の寺田製作所さんが機械をつくってやっているんですけど、8時間で50キログラムのペーストができる。冷凍のほうは焼津市に会社があってやっているということで、それこそ静岡県が一丸となってこのペーストを売り込んでいくということをお願いしたいので、学校給食の次はどのような方向に持っていくかをお聞きしたいと思います。

     33ページと36ページにかかってくるんですけれど、全日本学生フォーミュラ大会が大変盛況だったようでございます。この間質問が出たと思いますけど、来年度の開催は――多分やってくれると思うんですけど――大丈夫かということをお聞きしたいと思います。
     また、小笠山総合運動公園の整備ということで、あそこの広いところをちゃんと整備してもらえるということは、ほかの大会でもこれからいろいろな面で利用できると思うので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

     来年1月12日から17日、全日本高校女子サッカー大会がここに予定が入っていますけど、県としてはこれをどのようにPRして応援していくかということをお聞きしたいと思います。
     以上でございます。よろしくお願いします。

    ○伊藤職業能力開発課長
     農林大学校の農業高校との連携につきまして御説明申し上げます。
     農林大学校につきましては、その入学生のうち田方、静岡、磐田の3農業高校を中心に農業系の学科の出身者が約7割を占めており、従来から密接な関係を持っております。
     また、毎年夏休みに緑の学園と称しまして、農林大学校の学生と県内の農業高校を集めまして約100人ほど参加しておりますけども、合宿型交流事業を行うなどの連携を行っております。
     現在、農林大学校の全体の見直しを行っておりますので、その中で今後さらに農業高校との連携を図る方策を検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

    ○内藤マーケティング推進課長
     私のほうから大きく3点お答えさせていただきます。
     まず、仕事人ウイークですけれど、この秋のウイークで参加される店舗が130店舗ほどございまして、各店舗でそれぞれ工夫を凝らして一応サービスを提供していただいている。例えば来られた方に1品多く出すとか、値引きするとかいう形でやっておるんですけど、来られた方とか冊子を持ってきた方に何らかの特典をお願いできないか各お店のほうに頼んでいるんですが、やはり各店でそれぞれ事情が異なるものですから、強制というところまではいきませんけれど、かなりの店舗でそういったサービスを提供していただいております。
     今後も、冬のウイーク、春のウイークとございますので、お店のほうになるべくそういった形で特典を与えられるようにお願いしていきたいと考えております。

     続きまして、観光とタイアップした食の都づくりなんですけど、実は他県と共同したイベントとしては、平成23年度は大阪のほうで茨城県、群馬県、新潟県、山梨県と合同で関東ブロック物産展というのを開催しました。今年度につきましては先月の27日、28日と、同じく大阪のほうで福井県、岡山県、高知県と4県合同物産展という形で開催しております。
     海外におきましても、昨年度はシンガポールのほうで山梨県と合同で富士山をテーマとしたふじのくにフェアを開催し、今年度も同じくシンガポールで愛知県、三重県と東海フェアという形で開催したところで、こういった合同のイベントを開催しながらそれぞれ相乗効果としてやっていきたいと考えております。
     そうした折、本県だけでなく、今お話がありました鳥取県、あと庄内とか大阪とかが食の都をうたっておるものですから、そういったところとまた今後タイアップしながらやっていくようなことも考えていきたいと考えています。

     続きまして、資料の14ページのイチゴの輸出関係ですが、まず今お話がありました価格なんですけれど、これはJAが今出しておりまして、JAから沖縄県物産公社への販売価格になっております。現地の販売価格は2種類ございまして、15個入りのパックが現地で大体180香港ドル、日本円にして大体1,800円ぐらいで、皆さんがスーパーやデパートなんかでお買いになる、いわゆるプラスチックに入った――あれをデラックスパックというんですけど――あれが現地で大体150香港ドルぐらいになっております。実はライバルというか、うちよりも先行販売しています福岡県の「あまおう」ですが、デラックスパックは静岡の場合は1,500円ぐらいなんですけど、「あまおう」はそれより1割程度安い、大体1,300円から1,400円で販売されていて、ちょっとうちのほうが高くなっております。
     生産者の価格は、先ほどお話があったように国内に出す価格とほぼ一緒で、それからの輸送費とか人件費とか包装代とかがかかってここに書いてあるような600円ぐらいの価格になっております。ですから、そこの部分はもうこれ以上減らせないものですから、価格競争力を今後持たせていくためには輸送のほうで何とか取り扱い量をふやすことによってその輸送価格を減らして、福岡県の「あまおう」と大体同じぐらいの価格で競争力を持たせて販売していきたいと今のところ考えております。
     パックなんですけど、ここには書いてないんですが実は2種類ございまして、今言った15個入りのパック――ゆりかーごというんですけど――これは輸出仕様にしてあります。かなり頑丈で、イチゴというのは非常に傷みが激しいものですから、しっかりそれ専用のこん包材を用いて輸出しておりまして、その辺についても主に輸出しておりますJA経済連のほうとどういった仕様がいいかというのも話しながらやっております。
     今後いろいろな農産物をやっていくと独特の輸送の包装材等が必要になってくると思うものですから、その辺についてアドバイザー派遣などにより費用の負担の軽減を図っていきたいと思っております。

     あと、輸出品目で今後拡大していきたいのは、青果物ではメロン、水産物ではイセエビ、あと牛肉とかお米、こういったところが沖縄県物産公社からは有望だと言われておりますので、その辺について今後やっていきたいと考えております。以上でございます。

    ○岩城政策監
     静岡―浙江産業観光展の開催について県の対応はという御質問でございます。
     浙江省と本県が友好提携を結びましてことしで30年ということになり、この記念行事として位置づけております。ただ11月のこの開催につきましては、産業観光展独自で開催ということではなくて、知事を初めとする公式訪問団、それとあと記念式典とか交流する市や町のサミットなど、いろんな行事の中での一つの――主要な行事とはなりますけれど――その一つの行事ということで開催を予定しております。
     5番委員から御指摘もありましたとおり、経済の交流を続けていくということを前提にしてというお話、もちろんこの開催自体これまで築いてきた30年の交流をさらに次の10年、20年、30年へと拡大していくために、この報告資料の9ページに主要プログラムがございますけれど、県の展示だけではなく、商工業、各企業とか、静岡の農芸品を主体とした食の紹介であるとか、あるいは観光の紹介であるとか、オール静岡で浙江省の皆さんに紹介するとともに具体的なビジネスのチャンスを拡大していきたいなということで計画をしております。
     ただ、御指摘がございましたとおり、現在尖閣国有化問題をきっかけとして中国国内で反日の感情が高まっているということで、これは県が中国に駐在事務所を置いておりますし、我々も中国に展開している企業などから情報を随時とりまして、安全に、また効果があるかどうかというのを見ながら開催の準備を進めているところであります。
     県としては、記念の事業でありますので何とか予定どおり開催をしたいなということで今考えておりますけれど、中国国内の情勢など、交流内容あるいは開催内容の見直しを迫られる場合もあるかと思います。いずれにいたしましても共催となります浙江省人民政府と連携を密にして今後対応を決めてまいりたいというふうに考えています。

    ○吉田農業振興課長
     新東名を活用しました農芸品のPR・販売についてであります。
     委員御指摘のとおり、農家は販売になれなくてなかなかお客様に声をかけられないというような方もいらっしゃるのは事実であります。一方で派手ではありませんけども、農夫らしい素朴さでお客様を引きつけられたり、あるいは積極的に声をかけられる方もいらっしゃいます。1日の販売を通じて、いわばその場のOJT研修というような形で、なれない方も非常に上手な方を見習いながらうまくなっていくというようなところも見られますし、そういう目的もあるんですが、実際にこういうところで販売するのは勉強になったということをおっしゃっていただくことも多いのも事実でございます。
     ただ、委員御指摘のとおり、基礎的なところの接客マナーあるいは衛生面等について、どうしても必要な場面でございますので、これは各地区等を通じて各研究会ごとに農林事務所が事務局になってございます。農林事務所の事務局が中日本エクシスと連携しながら、実際に今も基本的なことをお願いしたり衛生面をお願いしたりしていますが、今後もそういうことを進めて販売スキルの向上に努めていければと思います。

    ○白井茶業農産課長
     茶業農産関係3点、質問がございました。
     1点目、25年産新茶に向けたPRをいつごろから実施するかという質問でございますが、県、茶業会議所、JA経済連、県茶商が構成します静岡茶消費回復緊急推進会議というものを立ち上げまして、既に6月からオール静岡の体制で来年の新茶もにらみながら取り組んでいるところでございます。当面は年末商戦がございますのでそれに向けたPRを実施しているところでございますが、25年産新茶も当然にらんで実施しております。
     8月には副知事が各JAや茶商の代表者とともに大手量販店の役員と面談しまして静岡茶の取り扱いを依頼したり、また東京の交通会館におきまして静岡茶のキャンペーンを行ったところでございます。9月にはイトーヨーカドーで農協の方々とともに静岡茶フェアを開催し、また10月には大阪の近鉄百貨店で横浜と同じようなキャンペーンも実施していきます。今後も首都圏におきまして年末までPR活動やさまざまな静岡茶の魅力を伝えていくことを実施していきます。
     特に新茶につきましては、1月から大手量販店や百貨店で25年産新茶の仕入れ計画を立てるということを伺っておりますので、そこから本格的に、今まで以上に実施するということでPRを行っていくこととしております。
     また、高級茶におきましてはお茶の専門店で取り扱うことが非常に多くありますから、東京都内の専門店を対象にしたPRとかセミナーもあわせて開催してまいります。

     それから、2つ目の茶の都についてでございます。
     まず、有識者をどのような方にするか、また決まっているかということでございますが、まだ今の時点は決まっておりません。茶の都は産業に加えまして文化、学術、観光、生活と幅広い要素がございます。そういう中でその産業、文化、学術、お茶に関した有識者、高い見識を持たれている大学の先生または茶業界の代表者、また文化人を今考えているところでございまして、それらを総合して今後検討していくこととしております。
     また、消費者目線も必要であろうというふうに考えておりまして、例えば東京の日本茶インストラクターみたいな方の意見も伺えるようなことも少し考えていきたいというように思います。
     そういうことから、専門家の視点と消費者の視点の両方を合わせて魅力ある提案をいただくことが重要かというふうに考えておりますので、それに向けた茶の都づくりにつながるよう推進してまいります。

     また、あわせてどのように掘り起こしていくかという質問がございましたが、茶に関する産業、文化、学術、幅広く専門家また研究者のアドバイスを受けながら、調査先の候補地につきましては茶の文化施設や図書館とか市町など巡回してもらいながら、また地元に長く住まれている方々からいろいろ情報をいただきたいというふうに考えております。いずれにしても茶の専門家や研究者の意見を聞きながらアンケート調査を行うなどして地道な作業を行って、茶の都にかかわる資源を発掘していきたいというふうに考えております。

     それから、3点目の米ペーストの価格についてでございますが、資料に書いてあるとおり現在は1キログラム当たり330円程度の価格で流通することとなっております。製造原価は減価償却や運転コスト、また米の仕入れ価格によって影響されるわけですが、今回の新しい機械が予想以上に能力が高いことがわかりまして、この資料では1時間100キログラムぐらいですが、もう少し高かろうということもわかっております。もっと量をつくれば運転コストも下げられるということもありますので、今後さらに価格は下げることが可能であるというふうに考えております。
     米の仕入れ価格も今1キログラム100円を想定していますが、規格品外のお米を使うことにすれば、品質は影響ないんですが、さらに価格をもう少し下げることが可能だというふうに考えております。これにつきましては業界等に今後可能な限り価格が下がるように努力をしてまいりたいと思います。
     また、今後の取り組みとして質問がございましたが、一層のコストの低減を図ることを検討していくとともに、価格だけではなく調理に適した利便性や機能性の高い、例えばケーキとか機能性の高いこういう米ペーストのものをつくって差別化することによって各地に反映させていきたいというふうに考えております。以上でございます。

    ○増井経済産業部理事(新産業集積担当)兼
    文化・観光部理事(産学連携担当)
     学生フォーミュラ大会の来年度の開催の状況ということでお答えをいたします。
     実は、他地域からも誘致要望などがあるというふうに伺っておりまして、今年度の大会につきましてもやはりそこらの点を踏まえまして、大会の主催者のほうから要望がありました会場の修繕だけではなくて、県としても地域を挙げておもてなしをしたいというようなことで、初めての試みといたしまして、資料にも書いてございますけれども名産品コーナーを設けたりあるいはEVコーナーを設けたり、地域を挙げてできることをやっていこうというようなことで取り組みをしたところでございます。
     これまで、7年連続エコパで開催をしておりますので、県としても今後もぜひエコパで続けて開催をしてほしいと強く思っているところでございまして、これは事あるごとに大会の主催者には伝えているということでございます。
     来年度の開催でございますが、大会主催者であります自動車技術会のほうからは今後開催する総会のほうで決めていきたいというふうに聞いておりますので、県としてもやはり事あるごとに、ぜひエコパにというようなことでPRをしていきたいと思っております。以上です。

    ○岩城政策監
     来年1月17日からある全日本高校女子サッカーを県としてどうPRしていくかということで、これは大会の来場者や関係者にどのような方が見えられるかというようなこともあわせて、県としての広報でどういうことができるか、あるいは県の産品のPRでどのようなものができるかということで具体的に検討してまいりたいというふうに考えております。

    ○渡辺商工振興課長
     先ほどの全日本高校女子サッカー大会につきましては、本格的なスポーツ産業振興事業ということで本年6月に設立した西部地域スポーツ産業振興協議会では、総会で年間のスポーツイベント支援事業について具体的な内容について決めたところでございますけど、その具体的な支援内容については毎年その会員企業で構成されます企画委員会で具体的な内容について検討しているところでございまして、来年に行われるこの全日本高校女子サッカー大会についてもスポーツ協議会として支援をしてまいりたいというふうに今のところ考えております。
    この大会の招聘者が磐田市ということでございますので、磐田市のほうのお話を今のところ聞きますと、観客がなかなか集まらないということがございますので、ぜひスポーツ推進協議会としてはこの大会をできるだけPRするような形で事業を仕立てて応援してまいりたいというふうに考えております。以上であります。

    ○四本委員長
     ここでしばらく休憩します。
     再開は13時15分とします。

    ( 休 憩 )

    ○四本委員長
     休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
     質疑等を継続します。
     では発言を願います。

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