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委員会会議録

質問文書

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令和5年8月地域公共交通対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藤曲 敬宏 議員
質疑・質問日:08/07/2023
会派名:自民改革会議


○藤曲委員
 では質問させていただきます。
 一問一答方式でお願いします。
 地域公共交通計画の策定について、先ほど6番委員からもお話がありましたけれども、その点についてお伺いさせてください。
 まず、これまで3回ほど協議会が開催されたということですけれども、第2回目等で、現状と課題の整理等があったということで、それぞれの専門家の方々の意見聴取をしたということなので、この議事録がまず、私たちに情報提供としていただけるかどうか、お伺いします。

○平野地域交通課長
 議事録につきましては、県のホームページ上に公開しておりますので、提供することは可能です。

○藤曲委員
 分かりました。
 その上で、また今回8月25日に第4回目の協議会である程度の骨子を検討していただくということですけれども、先ほど6番委員からのお話のように、私たちもここで、同じように公共交通の課題等について議論し合って、その内容がうまく整合性を持って組み込まれていくのが一番理想的かなと思うんですね。当然これは県民の方からのパブリックコメントを受け付けて、また委員の方々がそれを踏まえた上での最終判断をされると思いますが、その工程の中に、私たちのこの委員会でのやり取りをうまく入れ込めとは言わないですが、そことうまく整合性を持って意見を反映していただくことというのはどの程度可能か、お伺いしたいと思います。

○平野地域交通課長
 こちらの特別委員会の内容がどこまでこの地域公共交通計画の中に取り込めるか分からないですが、ここでの意見等、随時地域公共交通活性化協議会の中で紹介するなど、検討してまいりたいと思います。

○藤曲委員
 先ほどの計画の目標のところで、ちょっと漠然としているという御意見もありましたけれども、どちらかというと将来目指す姿のイメージという、そのふじのくに地域公共交通計画の概要の中の3番ですね。やはり持続可能な社会を支える公共交通とか、誰もが移動に困らない、質の高いサービスの提供。こうしたところは本当にメインになってくるというか、先ほどお話がありましたけれども、これを2050年、将来に向けて本当に維持していけるかどうかが、今どの地域も一番不安に思っているので、これを本当に維持していくための計画を作っていかなければいけないし、私たちもそのための今回の委員会だと思っていますので、ぜひやっていただきたいと思います。

 そんな中で、その次のページ、8ページに予算があって、それぞれもう既に各地域交通の維持・確保に向けて、市町も予算をつけていますし、県も補助しているという中で、この令和元年から5年までの間でも、1.2、3倍ぐらいの形で、どの事業も予算が非常に多くなってきている。この辺の予算の確保についてどのようにお考えか。県として、今、各市町が財政的にも厳しい中で、今は2分の1程度の補助率ですけれども、今後のこの予算について、県の支援の考え方というんですか。これがどんどん大きくなってきて、各市町の財政負担が大きくなってくるというところで、これは県と市だけの補助なのか。国がこの部分においては、もっともっと入ってくるのか。バス運行対策費助成に関してはありますが、それ以外の部分というのは、県と市だけのこの財政負担なのか、そこのところをどう考えているか、お伺いしたいと思います。

○平野地域交通課長
 バスの関係で言いますと、市町自主運行バス事業費助成につきましては、市町が負担する部分に対して、県が補助しています。市、町、県もそうですが、実際支出した部分について、特別交付税を国から措置される部分がありますので、国の支援がないかと言われると、そういった形ではあるということになります。その下のバス路線維持費助成についても、同じことだと思います。
 今後についてですけれども、県もそうですし、市町も、特にコロナの影響を受けて、非常に地域公共交通を維持するために、どんどん予算が大きくなっているところで、なかなかそれをずっと続けられるかというと、厳しいところはあると思っております。国でも、あらゆる資源の活用ということも言われていますので、あとはMaaSや、AI、オンデマンドとか、新しい技術も取り入れながら、できるだけその予算規模もあまり極端に大きくなりすぎないようにしていかないといけないのかなと思っております。

○藤曲委員
 最後、意見だけ言わせていただきます。
 バス路線を維持することが難しくなってきて、維持できなくなると市町の自主運行バスに移行して、それも厳しくなってくると、今度は市もできないからということで廃止していくということで、結局その公共交通は支援ができなくなるというのが、今後の流れとして、少し不安に思うところがあります。まさしくそのために何ができるかをこの委員会の中で、次の方式、民間の力も借りたり、そういう形でやる方向も考えていかなければいけないかなと思いますので、またいろいろそういう資料もありましたら教えていただきたいと思います。

○宮沢委員長
 資料はいいですか。

○藤曲委員
 そういう資料が何かあれば。

○宮沢委員長
 今、3番委員から、また今後新しい展開に向けての資料等出てきた場合には、情報提供をお願いしたいという要望でありますので、また折に触れて、随時委員会にも情報を頂きたいと思います。お願いしておきます。
 それでは、次の方。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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