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委員会会議録
質問文書
平成30年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 藪田 宏行 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/29/2018 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○藪田委員
平成29年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書の17ページ、オリンピック文化プログラム推進事業費についてお伺いいたします。
その中で、提案プログラムについては昨年度に13件を採択したと記載されていますが、これらに対する助成額は幾らだったのかお伺いします。
次に、この13件全てが計画どおりに実施されたのか、また県としてどのように評価されているのか伺います。
もう１点、昨年度の実施状況を踏まえ改善点はあったのか。あればどんなところを改善しようとしていらっしゃるのか伺います。
以上、お願いします。
○紅野文化政策課長
３番委員から御質問のありました提案プログラムについてお答えいたします。
昨年度、提案プログラムとして13件を採択し、合計で3465万円を助成しております。
この13件は計画どおり実施いたしました。ただ助成するだけじゃなくて、プログラムコーディネーター――アートマネジメント等の経験者を文化プログラム推進委員会でお願いしておりまして、その方が計画から実施まで寄り添って支援して当初の計画よりもグレードが一、二歩上がったものが実施できたと考えております。
実施した上での今後の改善点でございます。
昨年度から提案プログラムを開始し助成がありましたが、今後はそれが一過性の助成で終わるのではなくて、助成がなくてもずっと続けていただく、その方々が地域の文化振興の核になっていかに継続していくかが課題として見えてきたと感じております。
○藪田委員
くしくも今、紅野文化政策課長から継続していくというお話をいただいたわけです。
この文化プログラムについては、県内35市町がそれぞれ地域にとって大変重要な文化づくりにつながっていく面もあって注目をしている事業の１つだと思います。
ぜひ、オリンピックのある2020年度はもとより、そのあともその地域、あるいは県下に根づいていく観点を頭に置いて今後ともよろしくお願いしたい。要望をして終わります。
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